アーカイブ: 2016年2月

伝統工芸展

我が家から徒歩5分の処に「京都伝統工芸館」が有るが、これまで一度も入館したことが無かった。

先日初めて入ったら、偶然「京都伝統工芸大学校」の、卒業終了作品展に触れられました。

とても学生さんの作品とは思えない、素晴らしい出来映えの作品ばかりで驚きの連続とともに、とっくに廃れていた

と心配していた伝統工芸が、連綿と引き継がれて居ることに安心しました。

IMG_20160216_0001 16日の京都新聞でも紹介されています。

陶芸、木工、木彫刻、漆芸、竹細工、紙細工、彫金など、様々なジャンルの秀作が間近に見られます。

撮影自由なので、気が付いた物をいくつか写してきました。

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RIMG0444 RIMG0445 流鏑馬を、流動的に表した焼き物。

この作品の作者に逢えて、いろいろと詳しいお話を聞かせて貰いました。

この学校は、18歳から80歳までの生徒さんが居るそうで、是非とも貴重な技術の伝承を続けて欲しいものです。


鴨鍋

湖北の今津で、この時期だけに食べられる「鴨鍋」が有ると言う事で、早くから予約して居たヨット仲間に便乗させて貰いました。

京都からJRで一時間少しの、今津駅から徒歩10分で、創業300年の歴史を誇る「丁字屋旅館」へ。

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6人ずつの卓には「森伊蔵」と「村尾」がデーンと。草津のお酒屋さんの主催と聞いて「なるほど」

一部屋の30人程が、乾杯をして、早速ロックや水割りで、呑み始めます。

CA3I0299 先ずはあっさりした「鯉の洗い」と「鮎の飴炊き」

 RIMG0407 かっては琵琶湖を席巻していたが、今は貴重な「モロコ」

「もろこ」と「鰻」の炭火焼きが始まります。モロコは頭から食べますが、肉身が多いので、味も食べ応えも満足。

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いよいよ綺麗に盛り付けられた鴨の登場です。これで、1羽分とか?

少しのだし汁に野菜、椎茸、豆腐に砂糖もドサッと入れて、その上に鴨の骨とか硬めの肉を入れて煮立たせます。

10分ほどで食べ頃になり、6人でペロっと。次の第二ラウンドも、すぐに無くなって、最後にうどんをいれて締めでした。

「鴨ネギ」と言われるように、よく味のしみたネギが合います。

RIMG0414  RIMG0419 RIMG0417 すぐ傍には、友人のヨット「ASAHI」が舫われています。

丁字屋さんの裏は琵琶湖。竹生島や長浜が真向かいに見られます。玄関には、今津の「座禅草」の置物が。

この沖は、いつもヨットで来るこの辺りですが、陸からの眺めも嬉しいです。

帰途の電車は、空いていることも有り、ヨットの話に花が咲いて、あっという間に京都でした。


友人夫婦の大航海

40年以上前からお付き合いしているヨット仲間が、夫婦だけの大航海に挑戦しています。

二人は、数年前にデンマーク製の36フィートのヨットを購入して、四国、九州を廻り、その後東北、北海道、関東など、日本一周クルージングしました。

RIMG0395 その時の航跡

僕にしてみれば、それだけでも大航海なのに、彼らはそれが準備航海でした。太平洋一周を計画されて居たのです。

いよいよ昨年の5月に大阪を出港して、小笠原諸島に向い、台風を数個やり過ごしてから27日間の無寄港でアラスカ半島先端に到着。

そこからは、いろいろな地域を楽しみながら12月までかけて、バンクーバーまでの航海。

そして、カナダに艇を預けて、一時帰国されてる自宅へ押し掛けてきました。

思えばお二人とは、和邇ヨットクラブの時から、mugenチームの時も、瀬戸内海クルージングの時も大変お世話になっています。

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2月末には次の航海の為に、カナダへ発たれるので、諸々の準備や連絡に忙しい中、ドキドキするような楽しくスリリングな話を沢山聞かせて貰いました。

航海中も、FBやメールで、断片的にはレポートを貰っていたので、おおよその事は聞いて居たのですが、顔を見ながらのお話にまじえて、

航海中の地図や画像も見せて貰って、ますます凄い挑戦だと知りました。

もともとお二人は日本でのクルージングの時でも、ビシッと計画を立てて、準備万端されて居るのは、よーく判っていたので、安心です。

今度の3月からの航海は、アメリカ西岸をサンジェゴまで南下して、そこからはまた太平洋に出て、パペーテ、トンガ、フィジーなど、南の島々を次々に訪問してから

オーストラリアのシドニー近くに艇を預けて、年内には日本に帰国予定とのこと。

そしてまた来年の春にはオーストラリアを出発して、台風の季節までには愛艇「アンパサージュ」と一緒に帰国という、実に長期間壮大な計画です。

燃料の事、食料、飲料水の事、電源の事、通信の事、GPSの事、メンテナンスの事、入国出国の事、言葉の事、いっぱい訊きたいけど、とても全ては無理なので、

続きは今年の年末の帰国を待って、と言う事で、安全航海を願いながら失礼しました。ありがとうございました。

琵琶湖や日本近海のクルージングと違って、太平洋の事なら何を聞いても珍しく興味津々です。

日本での航海の記録は、参考の為にいろいろと貰いましたが、太平洋のデータは、僕にはとても要らないです。

元気に楽しいクルージングをされて、年末には大阪湾でお迎えしましょう。

 


我が家のルーツ

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昭和63年発行の「萬木一族」なる本を買い、我が家のルーツを調べたことが有りました。

萬木姓は、福井系と東北系が有った様で、我が家は距離的には福井系かなあ。

「近江の国高島の萬木邑から起こる氏なり」と有るので、父親の出身が滋賀県高島市で有ること、今も「萬木村」が有ることから湖西から始まったことは間違いない。

萬木の元は、宇多源氏という一族の中の「佐々木」姓から始まったとか?

「京極殿給帳」に「万木彌三衞門700石 鉄砲方一人」という家臣が居たとの記述も有るそうで、その流れを引いて居る。

1453530257831 1453530284061   数年前に数億を掛けて新築された本堂

我が家の願い寺は京都ですが、本家は高島市の「慈教寺」で、今でも法事などで度々お参りしています。

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先日もお参りした際、本堂裏の墓地へ行くと「萬木家の墓石」が何柱も。


孫娘が来た

宇治に住む高校一年生の孫娘が、数日前に「11日の夕方に遊びに行っても良い?」との、LINEメールを流してきてました。

その日は、大事な人と合う約束が有ったので「夕方の5時半くらいしか帰れないよ」との返事をしておいたら、いろいろな処で時間を潰して、丁度その頃にやってきました。

ちょっと早めに来たようで、寒空の中、一人で玄関の前で待って居てくれました。ごめんな。

ストーブで暖まりながら、家内と孫と一緒にいろいろなお話を一時間以上してから、夕食に。

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しゃれたレストランは、ガラガラで我々3人だけなのでゆっくりできました。

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イカスミパスタで、黒くなった歯を見せる楽しい孫娘。デザートに一人だけ「ティラミス」を頼んで、ペロッと食べました。

またおいでよ。

 


お祭の準備

祇園祭山鉾33基のひとつ、八幡山を擁する「三条町」では、1月1日の「拝賀式」の挨拶から始まって、もう2月も半ば。

1月末には八幡山の役員が集まって、昨年の決算と反省が有り、その後今年の予算と行事の打ち合わせが有りました。

2月にはまた、評議員会が有り、いろいろな事項の確認が行われます。

町内では30軒ほどの住人が二組に分かれて、毎年交代で神事を司る「行司当番」を担当していますが「行司さん」に当たった人達は、いろいろな準備作業を始めています。

お祭りの間、年に3日間だけお授けする品々のうち、特に製作に日数を擁する「鳩笛、鳩鈴」だけは、いつもこの時期に発注しなくては間に合いません。

その他、メインの「厄除け粽」をはじめ「手拭い」「うちわ」「御守り」「おみくじ」「ろうそく」等も、これから順次発注しなくては。

また、町内の人が総出で粽に取り付ける「化粧紙5種類」や「鳩笛の由来書」「手拭いに入れる八幡山の名入れ」などの印刷物は、もう少し先で発注。

着々と例年通りの準備を進めて行って、7月2日の「籤取り式」7月18日の「吉符入り」「山建て」

7月21日の「町会所飾り」7月24日の「山鉾後祭巡行」に備えます。

ホットニュース。つい最近に八幡山のHPがリニューアルされて、トップページには数年前に「籤改め」をした僕の画像が掲載されました。

http://www.hachimansan.com/

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しずしずと、籤の入った文箱を捧げて進みます。そして、籤を門川市長に・・。

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市長に八幡山の籤を改めて貰ってから、文箱の房をクルクルと巻いて納める。

 

 

 


こんな言葉が

取引先の会社の壁に、こんな掲示が有りました。

1453735410772 ちょっと控えめながら「やるでー」との意気込みが!!!

業界の中では、ひときわ目立っていつも忙しいお店なのでその秘訣を知りたいなあと思っていました。

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これは、昨年にここの社長が2ヶ月ばかり入院された時に、いろいろな人から頂いた励ましの言葉を集められた物。

この会社、この社長がいろいろな人から押されている事がよく判ります。

 


ぼたん鍋

POCOA POCOのオーナーさんから「近江八幡でぼたん鍋の会をしまするので来ませんか」とのお誘い。

ふたつ返事で、参加の返事をして「もう一人友人をお願いします」と頼んで、駆けつけてきました。

RIMG0380 RIMG0382 この釜も、自家製。よく出来て居ます。

到着したら、既にピザが2枚準備されていて、ピザ釜を暖め中。

40分くらい薪を燃やしてから、全て火を引いて、ピザを一枚入れて密封する事6分。

RIMG0383 見事に焼けて、美味しいかおりが漂います。

5人ですぐさまパクつきました。それからまた、もう一枚も6分で焼き上がり。

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いよいよメインの「牡丹鍋」ホントに綺麗な「牡丹色」鍋奉行が調合してくれた「合わせ味噌の出汁」で、余るかと思われた猪肉をペロリ。

白味噌と赤味噌を調合したらしいです。

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腹ごなしに、植木の剪定などを一時間少し頑張っていたら、裏の西の湖の向こうに夕陽が沈みます。

今日は、一日中裏庭の桟橋に波しぶきが押し寄せていましたが、ぼたん鍋をたらふく食べた我々は、元気いっぱい。

「締めのぜんざい」を食べてから、薄暮の湖岸をドライブして、帰途に就きました。

明日から暫くは、体重チェックの必要がありそうです。


真冬のクルージング

DSCN7666 DSCN7667 年間に100日以上琵琶湖に出られるYvetteⅡさん。

ヨットに関して、とても貴重なノウハウを一杯持っている「YvetteⅡさん」に乗せて貰って、湖上を一日セーリングしました。

DSCN7669 DSCN7670 よく晴れた比良連邦は、雪を頂いています。

いつも、シングルハンドのYvetteⅡさんなので、なるべくお邪魔しないように乗って居ましたが、舵はもちろん、シートのも扱いもさせて貰いました。

DSCN7673 DSCN7675 いつ見ても異様な観測塔です。

10から12ノットが吹いて居たので、二時間で志賀観測塔を超えて。

沖の島の西辺りでお握りを食べてから、12時30分にUターン。

二人でジェネーカーを展開しながら、二時間半掛かって雄琴まで帰りのこ快適セーリング。

これだけの作業をいつも一人でやってるオーナーさんに感服です。

それに、この艇の綺麗な事。コックピットもキャビンもトイレもピッカピカ。

何よりも凄いのは、30フィートの艇上には、安全や便利さの為のいろいろな工夫が為されていて「そうか、そうか」と納得することばかりでした。

これまでYvetteⅡさんでは、カレーライスやコーヒーをよばれた事は有ったけど、セーリングに乗せて貰ったのは今日が初めて。

とても良い体験でした。YvetteⅡさん、また今度もよろしくお願いします。


Windows10

昨年に、Windows10が無料で取り込めるとの事で、途中のまでは進めたけど、僕の「パソコン主治医」から「ちょっと待って」

それで、Microsoftから度々来る「1億人がWindows10を使われています」とのメールを、無視してきました。

でも一昨日、主治医から「10を入れましょう」との連絡が来たので早速取り込みました。

やはり、機械音痴には大変です。

取り込むことは自分で出来たものの、その為にいろいろな部分で修正や設定が必要で、これまでとは違った操作が加わります。

でもまあ、進めてしまつたからには、覚えなくては仕方ない。

不便なことも沢山有りますが、メールとブログ更新は何とかできるのでホッとしています。


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