京都駅前の「ヨドバシカメラ」の、チョー一番場所に「祇園祭の為の広場」が、20年の間無償で提供されることになりました。
初っぱなの展示は、近いうちに復活して、33番目の山鉾になりそうな「大船鉾」です。
応仁の乱で、相当な部分が焼けてしまったものの、懸装品等は驚くくらい多くが良い保存状態で残って居るのですが、骨組みと車輪は全く現存せず、それを復活するには費用は勿論、設計、サイズ検討から始めなければならないそうです。
このたび、貴重な木材を使った鉾の骨組みが完成したので「ヨドバシ」での披露となったそうです。
7月17日の山鉾巡行に、33番目の「大船鉾」が登場するのを思い浮かべながら、展示場を後にしました。
昨夜10時頃に澤○君から「明日から2.3日北湖へクルージングに行ってくる」とのメールが入ったので「寒いから気をつけてな」と返信をテレビを観ていました。
しばらくして「明日はそんなに大きな用事は無いなあ。よし、往路だけ一緒に行くか」と思いついて「行くぞーーー」
朝から、ヤマハ31Fに、岡○、澤○との、3人が乗り込んで、9時30分マリーナを出港して、20メートル進んだところでエンジンがストンと停止。
どうやらエンジンの「エア噛み」のようで、マリーナスタッフの協力で無事に回復して、改めて出港。
快晴で温暖な湖上を一路北へ北へ。
鮎屋沖で親しい仲間の「YvetteⅢさん」と遭遇してしばしのお声掛け。
それからは、凪の時に、岡○氏の奥さんお手製のお弁当を食べたり、突然に吹き始めての真剣セーリングしたりで、今津港には16時過ぎに入港。
今津のいつもの中華屋で、3人がしっかり呑んで食べて、ヨット談義に花を咲かせていたらいつの間にか20時前になり、二人を残してあわてて京都行きのJRに乗り込みました。
四国一周や、九州一周を完走した名コンビ、余すところなく琵琶湖を楽しんで帰ってきてください。
mugenの床板が、腐食して一部はカステラのようになっています。
何処からかの雨漏りで、床板の下に水が溜まり、それが床板を傷めて居たようです。
mugenはもう19才ですから、仕方の無いことですとは言っていられません。
近いうちに新調をしようと、いろいろ画策しましたが、結局は人様を頼ることになりました。
先日mugenのオーナーズチェアを、素晴らしいチーク材で製作してくれた、早○さんに声を掛けたら「やりましょう」との心強い返事。
材料や、段取りもいろいろと計画してくれているようで、僕はお手伝いするだけになりそうですが、とにかくこんなのは苦手で、ついつい人頼みになります。
雨漏りの箇所を発見するくらいの仕事は、自分でしなくては。
昨日は、年に2回の「マリーナ雄琴カップレース」で、我がmugenも、7名の乗船で臨みました。
レーサークラス14艇、クルーザークラス10艇の参加で、前日までの大雨を何処かへ追いやって好条件下でのレースでした。
mugenは、いつも以上に、7人が絶えず発言してレース展開を相談してコースを決め、それに沿っての無駄の無い動きが出来ました。もちろん、ビールとコーラが相当に消費されたのはいつものとおりでしたがね。
第一マークはトップ回航。しかし、PICK、Bacchusの早いタックを見て、後のmore&moreⅡ、Tracerを気にしながら追っかけてタック。その後、タックしなかったmore&moreⅡ、Tracerに良い風が入り、mugenが元にもどしたもののTracer、PICK、Bacchusにまで先を越されて、第2マークは4番目の回航。
しかし、前の3艇がスピンアップにトラブったりしてくれて、少し差を縮めて、その後ゴールまでに、PICK、Bacchusとデッドヒートをくりかえしてから辛うじて抜きました。
しかし、ファーストホームのTracerには3分以上あけられて、修正でも20秒差で負けて結局は2位。
僚友艇のLaguna Boysさんは、居並ぶベテラン艇を押さえて、Zauberさんに肉薄しての二位は、おみごと。
レースだけではなく、クルージングや、お泊まり会、イルミネーション等、何でもしっかり追求されているようです。
先週は、九州出張でいろいろな呉服店を巡回して廻りました。
その時に、ちよっと変わったハンドバッグの展示会に遇いました。
これみんな「アカシヤの木」で出来て居るのですって。
形も、色も実に変化に富んでいたので、びっくりしました。
みんな、10万円以上のものばかりで、果たしてどれくらい売れるのか?
会期は翌日からだったので、お客様の反応は判らず終いのまま帰ってきました。