カテゴリー: 映画

今年10本目の映画

ヨットの遭難映画「アドリフト」を観ました。

前々から僕は、自分の乗るヨットは安全に走りたいけど、自分が乗らないヨットの荒れ模様を観るのは好きでした。

この映画もそのとおり。

3人しか居ない客席で、のーんびり座って恐怖のヨット漂流体験を観られるのですから。

それにしても怖い内容です。

もし自分がと置き換えたら、とても耐えられません。

 


そろそろ映画に

今年は、3ケ月で8本の映画を観ました。

1月   ピータールー   帰郷

2月   嘘八百京町   祇園祭   命を賭けた伝令

3月   野生の呼び声   FUKUSHIMA50  パラサイト

ところがその後は、コロナのおかげで全くゆけず。

自粛も解けたのでそろそろ行けるかな?と、予約サイトに入ると、このような画面に。

販売不能の席を設けて、ソシャールデイスタンスを守っているらしいが、まだ行くのは早いかな?

いえいえ、久々に映画に行ってきました。

14日の日曜日そーーーっと「サーホー」を観に。

広い館内には、六人だけがバラバラで安心でした。

ヨットが事故で41日間漂流する映画「アドリフト」も来週には行きたいです。

 


映画大好き

子供の頃から映画が大好きで、小学生の時は親や姉に連れられて行き、中学生になってからは

一人で度々行きました。

30円とか80円で二本立て三本立てが観られたので、少ない小遣いでも何とかなりました。

生涯記録      年度記録

20年くらい前に、過去に観た映画のタイトルを記録し始めて、膨大な数に我ながら驚いています。

「あ行」だけでもこれだけ。全ての映画は数えきれません。

2019年は26本、2020年は既に8本です。

これからもドンドン増えて行きそうです。

これらの中で僕のベスト評価は「バーフバリ」「レッドクリフ」「クリフハンガー」「ベンハー」「十戒」

今も観に行きたい映画が沢山有りますが、コロナウイルスの為に自粛しています。

 


花戦さ

数日前に封切りしたばかりの映画「花戦さ」が、面白そうなので観に行きました。

のぼうの城」で、大きく好演した野村萬斎が、またまた唸らせます。

NHKの連続テレビ小説「あぐり」でも、良いイメージでした。

「花戦さ」は、コミック的な部分をふんだんに盛り込みながら、ストーリーはとても重々しいです。

仕方無い殺戮も有りますが、そこはサラッと流してグロを避けて、花、花、花を押し出してくれます。

華道の総本家「池坊」の先達「初代池坊専好」が、豊臣秀吉と千利休と絡んで、ハラハラさせます。

我が家から数分に有る池坊の本山「六角堂」の現住職「池坊専永氏」は、45代目家元。

その専永氏の娘美佳さんが、4代目専好を名乗って、46代目になる予定とか?。

鑑賞の帰途、六角堂に行きましたが、18時30分では既に閉門でした。

KIMG0138今夕の六角堂の正門

六角堂のお向かいは、この映画に多大な協賛をされた花屋さん「花市」のお店が。

池坊流華道と深い繋がりの花市さんでは有るとしても、長年に渡り六角堂の鐘楼のお世話をされたりして、大変な貢献

をされて居るそうです。

KIMG0135 花市さんの玄関。

感動させてくれる日本映画に、久しぶりに出会いました。


二本立

最近の映画は、どこも一本立ての入れ替え制で、約二時間。

久しぶりの旧作二本立1100円に行って来ました。

数年前に「レッドクリフ」の前編と後編を連続で、六時間観て以来です。

あの時と同じく、昼食のおにぎりとお茶を持参して。

IMG_20170127_0001 IMG_20170127_0002

ベトナム・・は、松坂慶子が、わが母・・・は、役所広司が、それぞれ老母の世話に努力奮闘する内容。

超高齢化社会の日本をそのまま表している我が家でも、そろそろ心しておかないと・・。

松坂慶子が、張り切って母を預かったものの余りに大変な世話なので「私が死んじゃうわよ」と言って、母をベッドに縛り付ける。

決して綺麗事では済まされない、現実の苦労が各家庭で続けられている。

金銭、時間、人手、心のどれもが揃わないと、高齢者の世話は出来ないので、なかなか良い解決策は見つからない。

ゆっくり考えよう。

 


チャップリン

IMG_20141212_0004

「同志社大学ハーディークラブ」の会員登録をしておくと、いろいろなイベントの案内が貰えるので有りがたいです。

それも、無料や極僅かな費用で参加出来るのです。

今回の映画「黄金狂時代」と「素晴らしき哉、人生」も、観たい映画が無料で2本でした。

チャップリンのは、90年前の映画で「素晴らしき・・」は、70年前ですが、実に楽しいストーリーの展開と、演技とトリック撮影が見事です。

観客の殆どは年配者でしたが、学生さんもだいぶん混じっていて「THE END」が出ると、全員が思わず拍手。

それが、2本の映画共です。映画で拍手したのは何十年ぶりかです。

それくらいに、楽しいほのぼのとした、みんなを幸せに導く映画なのです。


蜩の記

昨日「蜩の記」を観てきました。

少し前に観た「柘榴坂の仇討ち」と同じく、派手な部分は全然無く、心と心の芝居でした。

最近は、CG混じりのアクションばかりを好んで観ていたので、久しぶりの大人の映画という感じでした。

日本人特有の「謙譲の美徳」「潔癖感」が、強く現れています。そこに、夫婦愛、親子愛も。

猿の惑星ライジングも、舞妓はレディーももちろんとても面白かったですがね。

このあとはフライトゲームと、小さな岬の物語を征服です。

昨日の映画の帰り、特筆すべきことが有りました。

夫婦二人で、自分たちの自転車の料金精算に行くと、通り雨のせいか、サドルもハンドルもズブぬれ。

すでに雨はあがっていました。

向こうの方から、警備員らしき人が走ってきます。さては、利用金精算で何かトラブルか?と、心配してたところ「このタオルで自転車を拭いて下さい」

「えーーっ、ありがとうございます。そんなに親切を・・・・。

思い出せば、僕たちが自転車を置く時も、精算機と自転車の遠い人に「何番のを出されますかーー?」と尋ねて、精算ボタンを押してあげて居ました。

映画もほのぼの、警備員さんもほのぼの。

日本人で良かった。

 


4DXの映画

先日初めて「4DX映画」なるものを観ました。「エンダーゲーム」

すこぶる映画好きの僕も、初めての体験でした。

椅子が揺れる。耳の横から音やエアーが出る。水が飛んでくる。匂いが流れてくる。客席に、霧がたちこめる。

確かに臨場感は有りましたが、2時間半の間、あれをやられるとしんどいです。

USJの「スパイダーマン」でも「4DX」は有りますが、本の20分なので「おーーーっ」と思いますが、長時間椅子を揺らされるのは苦痛でした。

さあ、果たして広がりをみせるか?


第三の男

今でも、月に二.三本以上は映画を観ます。

昨日は、話しに聞くばかりで一度も観たことが無かった「第三の男」を、同志社寒梅館で観ました。

1949年の作となると、戦後、僕が安曇川で暮らしていた頃です。

アントン-カラスのギターが奏でる、スクリーンミュージックだけは、しっかり耳に残るほど聴いて居るので

全編に流れるギターの音は、とても親しみを覚えます。

でも「観た」と言うだけで、流石にストーリーの展開は、面白い物ではなくて、モノクロの特徴を生かして

陰を多く使った撮影がうまかったです。恐怖感と、不安感を増幅させました。

でもやはり、高校生時代に、このメロディーでフォークダンスをした記憶の方が強いです。


映画ベン・ハー

昨夜、懐かしい「ベン・ハー」を、J-COMで放送していましたので、思わずくぎづけになり、しっかり見届けました。

66年間の数多い僕の鑑賞映画の中で、10数年前までは完全に最優秀作品と決めていました。

ところが「クリフハンガー」の登場で「ベン・ハー」は2位になりました。

そして、今度は「レッドクリフ」が、2部作で登場してきたので、最優秀はまた入れ替わり。

レッドクリフ、クリフハンガー、ベンハーが、僕の選ぶベスト3作です。

いずれも、何回も観て居るので、主要な部分のセリフも先に出てくるくらいです。

昨夜も、チヤールトンヘストンの喋る前に、ついつい先に言ってやりました。

そうして観終わってから、あらためて「ベン・ハー」の良さを思い知らされて、順位に自信が無くなってきました。

近いうちに、もう一度残りの2作品を観てから、結論です。

 

 


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