オーボエコンサート

友人のお誘いで初めての体験「オーボエ」のコンサートに行って来ました。

交響楽団の中のオーボエは聴いた事が有るももの、オーボエだけなんて?

  会場の存古楼

ピアノとオーボエのナイスコンビでした。演奏もトークも。

会場の「存古楼」は、築100年の貴重な部屋なので、エアコンは無し。

奏者二人は大汗をかきながらの奮闘でした。

我々は、庭から入る涼風が丁度良い具合でした。

静かに落ち着いた2時間を過ごした後は、家内の誕生日ということも有って

河原町へ出て洒落たレストランで食事・・・では無く、珉珉でおなかいっぱい

吞んで食べて祝いました。

これで、とうとう二人とも79歳。

何歳までこうして元気に出掛けられるのかあ。

 会場は、水墨画の大家「橋本関雪」の元住まい。

 

広大な敷地に、住居、庭園、飾り門、茶室、仏堂等を配して

丁度真ん中に大きな画室「存古楼」が。

画室には、池から反射光が入るよう設計され、高窓からは大文字山が見える。

これらが、100年前の建築とはとても思えないくらい手入れが出来て居ます。

  僕の大文字山

仏堂や灯籠など、庭を散策しているととても心が落ち着きます。

  

今日の会場で弾かれたピアノは、大正時代にボーランドから取りよせられたらしい。

これは珍しい半円です。グランドピアノ特有の、くびれた曲線が有りません。

「ザイラー社製」の大変貴重なもので、たぶん調律がとても難しいのでは?

 

敷地内には、素晴らしい近代建築の展示館が。

関雪の作品や、彼に縁の作者の作品が沢山展示されて居ます。

フラッシュ無しで、商業用で無ければ撮影okでした。

 

エピソード

一輪だけの百合が!

松竹梅のCMで、宇野重吉と石原裕次郎が、この石の上で語り合った。


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