中学と高校時代の友人10人で構成している「ふろく会」の例会が「松粂」で。
大変凝りに凝った和食が、次々に出て来て、満腹感を覚えながらも完食。
しかも、ビール、冷酒、燗酒、焼酎がふんだんに出るので、またまた呑みすぎ、食べ過ぎです。
メインの「きんめ」だけは、あまり美味しくて、撮影忘れ。
今日は7人の参加で、いろいろと楽しい話がいっぱい出来ました。
胃を全摘したり、毎日インシュリンを注射していたり、心臓にステントが入ってたりして大病をした人がいるけど、みんな何とか70歳。
それに、奥さんを亡くした人も居ます。
いつまでも、元気で集まろう。
爽やかな土曜日「MATHUSYOU」で、クルージング。
初心者二人が、自分たちだけで湖上に出られるまで協力する事になって居るので、頑張っています。
練習には、少々強めの風では有りましたが、こんな時にも対処出来るようにと、出港しました。
二人が交代で、いろいろなポジションを体験して、改めてヨットの楽しさを判ってくれたようです。
でも、こんなに快適な時ばかりでは無いと、いつの日か判るのです。
僚友艇「ZEROさん」と逢い、しばらく併走しました。
ZEROのオーナーは、新西に「POCOA POCO」も所有されて居るので、その艇で四国や九州へのクルージングに乗せて貰っています。
さて、楽しく練習クルージングを済ませて、いよいよマリーナ雄琴に帰港しようとしたところ
MATHUSYOUのエンジンが「ピーーー」と鳴って止まりません。
すぐさまマリーナ雄琴の「Sさん」に電話したら、「オーバーヒートだろうから、エンジンを止めてセールで帰港して」
練習生二人から舵を取り上げて、何とか帆走で桟橋に着けました。微風で良かった。
桟橋では、NさんやSさんが待ってくれて居て、すぐにエンジンの検査。
左が正常で、右は取り出されたインペラーで、羽根が全て無くなっています。
インペラーとは、エンジンの冷却水を循環させる大事なプロペラで、これが働かないとエンジンがオーバーヒートします。
マリーナ雄琴に近い処で起こって助かりました。
ヨットでは、いろいろな部分を早め早めに点検交換する必要が有る事を痛感しました。
27日は、快晴の琵琶湖で、のんびりクルージングを楽しみました。
この日、ヨット初体験の若い人に爺さん二人が手ほどき。
いろいろなスポーツをしてるし、仕事でも身体を使ってる40代の彼は、すぐに何もかも覚えてしまう。
シート捌きも、舵もすぐにマスターです。
昼食は、気持ち良く漂流しながら。ビールは、2本空いた。
昼食を終えた頃、見慣れたヨットが近づいて来た!!!
いつも、シングルハンドの艇だけに、ジェネーカーのジャイブも目の前で簡単にしてしまいます。
琵琶湖大橋をクリアした後も、ジャイブを繰り替えして、母港に向かってゆきました。
我々も、実に快適な太陽と風に恵まれて、予定を上回る時間を楽しんでしまいました。
知り合いの人が「ゴスペル」を唄うと言う事で出かけてきました。
13人の女性が楽しそうに大きく唄ってくれるので、聴いて居て嬉しくなりました。
いつもコンサートに行って思うのですが、演奏者が楽しんで居ないと聴衆も楽しく無いのです。
指揮者も唄いましたが、頭、衣服、靴、スカート?アクション、この人の全てが珍しい。
帰りにチャリを漕いで居たら「下御霊会のお祭りの行列」に遭遇。
チャリを飛ばして、前に廻ったり後ろに廻ったりして、初めての行列を楽しみました。
日頃は拝めない「秘仏」が、この時期だけ御開帳と言う事で「善水寺」へ出かけました。
読経が二十分ほど有り、その後三十分以上の間、いろいろな解説を懇切丁寧にして貰えました。
七百年も経っているのに本堂は、がっしり。
檜皮葺だけは、50年くらいで葺き替えとか?そろそろその時期なので、御寄付を!!!
庭の手入れが行き届いています。
京の都の朝廷に捧げて喜ばれたと言われる「百伝の水」は、こうしてみんなに配られます。
大池寺の登り口には「摩崖佛不動明王尊」今にも落ちて来そうな大岩の傍にお堂が有りました。