キュウリと茄子トマト、満願寺が、沢山収獲したこの夏の野菜もそろそろ終わりが近づきました。
ここでやっと、トウモロコシの収獲です。
3年も続けて失敗したトウモロコシが、今年はよく育っていたので楽しみでした。
畑で、もぎたてのトウモロコシを囓る。これがやりたくて試行錯誤の繰り返し。
今年はやっと成功です。もぎたてのトウモロコシは、自作で無いと食べられません。
キュウリとトマトとミニトマト 沢山獲れます。
お世話になってる管理人さん キュウリはだいぶん枯れてきた
茄子はまだまだ元気 トマト
オクラ
8月にはみんな整理して、また肥料や堆肥を入れて秋野菜の準備です。
17日の前祭を送ると、いよいよ後祭です。
八幡山では、18日に「吉符入り」で皆さんが集まって、お祭りの始まりです。
行司さん達が、朝から神前飾りをして、皆さんを迎えます。
10時には、皆さん揃いました。
行司さんから、今年のお祭りの始まりの宣言と、伝達事項が説明されます。
説明のあと、いろいろな当番の籤を引いて、お菓子を貰って解散です。
20日は、16時から舁き初め。21日は山飾りを済ませて宵山を迎えます。
この日、お隣の「鷹山さん」ではお山の組み立てがこんなに進んで居ました。
明後日は、八幡山と同じく曳き初めです。
北観音山さんは、こんなに凄い「縄がらみ」です。
縄を懸けるだけでは無く、飾り心も充分です。
こんなに大きな「石持ち」を使っています。
祇園祭の前祭の鉾が組み始められました。
鉾が組み上がるまでは、町会所の二階でお囃子の稽古です。
長刀鉾の骨組み 放下鉾の二階囃子
函谷鉾町 霰天神山町 木乃婦さんの玄関
今年も、大船鉾さんの二階囃子を訪問
笛方 鉦方
小雨の中、放下鉾の曳き初め。この日だけは、一般の人が曳く事が出来ます。
300メートル程曳いて、うちの前まで来てから、折り返してゆきます。
いよいよ鉾が建って、曳き初めを済ませたら「埒」らちで囲って宵山囃子です。
菊水鉾さんは、大変力が入っています。
15日16日の夜は、烏丸通がホコテンに。人も店もいっぱいです。
人に流されて帰れなくなりそうなので、途中で引き返しました。
友人が、第一美術京都展の審査員をしているので、展覧会に行って来ました。
いつもの様に、ハイレベルの作品がいっぱい。
「モロッコ」を画材にした、友人の作品も出て居ました。
「アクリルアート」と言う、新しい表現方法です。
最初、どうして描いて居るのかを自分で考えましたが、どうしても判らないので尋ねたら
詳しく説明して貰えました。
コロナの為に、世界中で皆がお世話になっている「パーティーション」に使われるアクリル板を
鉄筆でキズ付けて描きます。目の前でやって見せてくれました。
少し削ると黒っぽくなり、多く削ると白くなる。
気の遠くなるような時間と手間を掛けて出来上がっているそうです。
8年くらい前から始まったばかりの技術で、これだけの作品がで来て居る事に驚きました。
がんばって下さい。
今年も八幡山では、粽造りで町内の皆さんが総出で作業しました。
例のごとく、二つの大学の学生さんの応援も得て居ます。
八幡山の粽 準備完了 先ずは御挨拶
第一会場は「八竹庵さん」
町屋美術館の、由緒有るお部屋を傷めないように、ブルーシートを敷いての作業です。
第2会場は呉服屋さんの「みどりやさん」です。
昼食休憩を挟んで、皆さんに午前と午後ともに頑張って貰いました。
これらの粽とお守り、手拭い、鉢笛、鳩鈴を八坂神社に運び込んで御祓いを受けてから
21日、22日、23日の宵山に、皆さんにお分けします。
粽は、京都の北山方面の農家で造って頂いて、それに我々が化粧紙を取り付けます。
八幡山の粽には、このような5枚の化粧紙が取り付けられて居ます。
護符の「福寿海無量」の意味は
幸せやおめでたい事が、海の水の溢れるが如くやってくる
護符の「蘇民将来」の意味は
「備後国風土記」逸文によると
素戔嗚尊(すさのをのみこと)(牛頭天王)が宿を探しうろうろしていました。
裕福な弟の巨旦将来(こたんしょうらい)は、いくら頼んでも泊めてくれませんでした。貧しい兄の蘇民将来(そんみんしょうらい)は、どうぞどうぞ粗末ながらも、温かくもてなしてくれました。
後日、疫病が流行り多くの死者が出たときに、「すさのうのみこと」が、再び来訪、先般のお礼として、今後、蘇民将来の子孫を疫病から守ることを約束され、その目印に、腰に蘇民将来の子孫であることを記した茅の輪をつけさせたといわれる。
災除け・魔除けを頂、幸せに暮らせたと・・・
ちまきを玄関につるしておくとそんなご利益があります。
どんな人にでもどんな時でも親切に温かくもてなすことは、必ず自分に返してくれます。
子供達(子孫)が後々守られるようにそして幸せに暮らせるように、いろんな人をもてなしておかねばなりませんね。人を選ばず、貧しくても、出来る限り・・・