出張が続いて居たので、畑がほったらかしでした。今日の夕方、やっと駆けつけたら「これが自分の畑か!」
里芋も、ねぎも、サツマイモもどれがどれやら???
最高気温を記録した今日の夕方、蚊の襲撃を避けながら大汗を流して草刈りをしました。
草刈りの途中で、赤紫蘇や、青紫蘇がいっぱい見られましたが、どんなに価値が有っても外道。
惜しみ無く引き抜きました。あんなに暑く無ければ持って帰って食卓にだしたかも?
一時間掛かってここまでです。 誰もが「なんやこれくらい」と思うでしょうが、やってる本人は苦心惨憺です。
なるべく手間の掛からない野菜を選んで植えたものの、余りの気象条件の良さに、本物も雑草も大繁殖です。
来週には、蚊除けをしっかり準備して、雑草刈りの道具を揃えて再度挑戦です。
今日は、にんじんと、ゴボウと、トウモロコシの種を買って来たのでこれも植えなくては。
家庭菜園をしている人が口を揃えて言っていることは「野菜は、買う方がどんなに安くて、手間が掛からないか」
自分も、それを了解しながらその境地にどんどん入り込んでいる。 これらを孫達や友人に配るのが楽しみです。
ホアデッキも、コックピットもフラフラ。
25日の明け方に九州出張から陸路で帰京して、一休みしてから、HOIHOYのニュースピンのお披露目に、大津港へ。
カンタムセールの○○さんが、0.6オンスのクロスを使ったスピンを納入して、テストラン。
mugenは、0.5を2枚、0.75を1枚持っているが、0.6の生地が有ったとは?
ここしばらくのクロスの性能アップで、0.6でも強度は0.75に負けないくらいらしい。
それなら、薄くて軽くて扱いやすい。これまでのHOIHOYの艇速とは明らかに違っていた。
この日のHOIHOYは、ニユースピンと、初めてレージーガイを採用したのと、だいぶん風が有ったので、艇上はドタバタ。
そこで、カンタムさんは何故か「ニュースピンは降ろしましょう」
納品初日に、目の前で破れるのを見たく無かったのかな。
その後は、古いスピンを使ってジャイブ練習を盛んに繰り返したので、ホアデッキも、コックピットもフラフラ。
期せずして全員が「もうええわ」無理も無い。HOIHOYは、全員僕と同級生。
2.3年前までは、年に数回しか艇を出していなかったのに、僕が引っ張り出したために、乗船回数は何倍にも増えて、セールを新調して、レースへのエントリーも度々になり、昨年のナイトレースでは、とうとう優勝。
カンタムさんからは、またまた「バテン入りのNO3」新調の提案が有ったし、HOIHOYは、ますます意気盛んである。
mugenも追いつかれないように頑張らなくては。
ウランガラスを見ませんか?
福島の原発事故が、まだまだ余談を許さない状況の中、友人から「ウランガラスを見ませんか?」とのメールが。
洛北高校の近くまで拝見に。今は、ウランといえば、ちょっと拒否反応が。
これがウランガラスです。
左の器に、紫外線ライトを照射すると右のように変化。
ガラスの生成過程で、極微量のウランを混合することによってこのような作品が出来るらしい。
日本古来の「七宝焼」は、よーく知っていたもの「ウランガラス」については初めて聞く名称なので驚きました。
ベルギーかアメリカしか製造されてないとの事で、市中に出回る作品が少ないらしく、知らない人が多いそうです。
ちなみに、ウランの含有量は、全然人体に影響ないシーベルトだそうです。
ヘリかボートで救助します
小学校からの同級生で、41年前に僕をヨットに引っ張り込んだ張本人のS君が、53日間の九州一周クルージングから無事に生還しました。昨日、航海の土産話と写真集を持って来てくれました。あっ、でも、おみやげ物は無かったな。
4月20日に西宮を出港して、また西宮に戻るまでには、数々の楽しみや、怖い、しんどい体験が有ったようで、またまた彼が大きくなったようです。最も、昨年にも、四国一周クルージングで予行演習は済ませています。
53日の間、絶えずメールでいろいろな報告は入ってはいたものの、現場の様子はなかなか確定できないので、一時は心配もしたけど、まず元気な帰還ができて良かった。
一番の事件は、長崎での「ラダートラブル」らしいですが、さすがに一番怖かっただけに画像は一枚も無しです。
ヨットでは、ラタ゛ー(舵)が効かないのは最も怖いことです。
この画像が、二番目に怖かった事件。
天草の、陸から500メートルも離れたポイントでの座礁。
それから4.5時間は引き潮なので、艇はどんどんと傾いて恐怖の状態。
「海猿」がきてくれて「ヘリかボートで救助します」と言ったけど、ヘリは有料、ボートは無料。
S君達は、すく゛に「ボートでお願いします」彼はそういう男です。
陸上には、救急車と消防車が赤い回転鐙を廻して待機してたって。
その後、満ち潮と共に艇は復元し、無事に乗船して航行出来るようになり、天草ヨットハーバーに入り楽しい時間を過ごせたそうです。
53日の間には、ヨット仲間が2.3日ずつ何処かの一部に同乗しているので、僕も宮崎から別府まで予約していたけれど、仕事や台風のおかげで実現せず。
途中に、瀬戸大橋の与島で、一度だけ夕食は共に出来ましたがね。
おかげで、各港で使う予定の僕の自転車だけが、全行程をクルージングしました。
その自転車も返しに来てくれたので、どんな航海だったかを自転車に尋ねようと思います。
彼はまた、しばらく琵琶湖のヨットマンに戻ります。
350年前の屏風
八幡山では、お山の懸装品の他に、いろいろな所蔵品を有しています。
その中のピカいち「海北友雪筆」になる「祇園祭絵図」が有ります。
350年前の祇園祭の後祭り巡行を、六曲半双に表したもので、往時のお祭りを知る為の大変貴重な作品です。
50年以上前に「京都市指定文化財」とされ、日頃は保全の為、国立博物館に預けて居ますが、お祭りの宵山だけ町会所にて展示公開してきました。
しかし、劣悪な条件下での展示で、年々傷みや退色が増してきておりました。
そこへ今般、デジタル複製化をして、原本を護ろうと言う話しが具体化して、日立製作所様の全面的な協力で実現しそうです。
3月の極寒の二日間、日立の技術者が沢山の機器を持ち込んで早朝から深夜までの撮影を敢行してくれました。
極細部にわたっての原本通り複製の為、何千枚と言うショットを撮られ、それらをコンピューター合成されるそうです。
6月30日に無事完成。専用の木箱にも、ピッタリ入って、役員一同はホッとしています。
7月10日の吉符入りには表装が完成、町内へ公開してから、一般にも発表の運びです。
昨日は「大津港レース」mugenからは毎回数人が「HOYHOY」に御邪魔虫しています。
今回は、mugenの3人とGONTAらから早川さんが参加して、HOYHOYは10人以上。
大津港レースも、少しずつ参加艇が増えて来て、乗船者の中にもいろいろなベテランの顔が・・・。
ノースセールの○○さん、カンタムセールの○○さんもいましたし、初参加のフリーウェイ(デヘラー35)には、mugenのコーチのくりちゃんの姿も。
レーテイングでは一番上のHOYHOYは、終始トップ回航して、2位には5.6分の差を付けてゴールしなくては!!
ところが、なかなか世間の風は冷たい。
レース中には雨は降らず、パーティーの途中から降ったので、セールも衣服も濡れずに済みました。
次回の大津港レースは7月31日。HOYHOYは、それまでにニュースピンが出来上がるので、自分の艇のように楽しみです。
またまたmugenの分の乗船枠を頼んでおかなくては。