10時40分くらいまでは、穏やかな南風で良いレースが出来ると・・・。
何と、突然に南風が吹き始めてゴーゴーとうなり始めました。
11時ジャストにスタート。
22艇は、スピンスタートの準備を解いて真上りのクローズホールドで観測塔に向かいます。
観測塔を回航してからは、スピンを展開して今度は南下する艇団。
その間に本部艇は、アンカーを揚げてゴールラインの設定ですが、スタート時と同じく
なかなかアンカーが利かない。
大揺れの中を、何度も挑戦してやっと艇を停めてゴール記録です。
mugenが3番手 みんな僅差でゴールします。
80分から、110分の間に全艇が無事にゴールしたので本部艇はやれやれです。
セールや、金属パーツの破損を起こした艇は何艇も有りましたが、人身には支障無しです。
表彰パーティー会場では、トロフィーや賞品の用意も出来て、皆さんが集まり始めました。
食事も沢山出て来ましたし、焼き鳥も焼き上がっています。
強風で破れたセールを畳んで居る艇、パーティーが始まりますよ。
パーティーの進行も、事務局の努めです。
OYCの大トロフィーは、HAWK WINDさんがLWYCに持ち帰ってしまいました。
9月24日には、是非とも雄琴艇が優勝して奪還しなくては。
mugenに乗って参加したかったけど、OYC事務局としては運営に廻るしか無く裏方で頑張りました。
一月前から、案内状とエントリー書の作成、警察届け届けを済ませてエントリーを待ちました。
22艇で106人の参加は、久しぶりに大人数です。
前会長と二人で、トロフィーと賞品の準備をして、レースのマークを膨らませて。
当日は家内は受付で。9時から艇長会議で、注意事項の説明。
沖で帆走指示書を渡す予定の艇が、4艇来ました。
本部艇「MATSUSYOU」には、5人が乗り込み、一人がマークボートです。
11時のスタートに合わせて、次々に参加艇が集まってきました。
Hustle K Proud Mary 四塩化一黄酸
Tracer PICK Ⅵ
Calypso Movit HAWK WIND
風小僧 HOI HOY PORCO ROSSO
春たけなわの、我が家の庭は、とても賑やかです。
昨年は五十粒くらいでしたが、今年は。200か、300か?
六角柳 本家六角堂の柳もとてもよく繁っています。
アブチロンに赤い花が 葉牡丹花 アマリリスがドンドン伸びます
ブロッコリーは満開を少し過ぎました。 「むくげ」の鉢は幾つも有ります。
馬酔木 柚の花も百以上有ります。これは楽しみ。
マーガレットにも、沢山の蕾が有ります。 紫陽花の鉢は三つ有ります。
八つ手の新芽がグングン 山椒の鉢上
咲いてくれた花は、表玄関に出して居ます。
奥の庭では年中、肥料と水を欠かさずやっています。
以前から度々乗せて貰って居る、志摩ヨットハーバーの「OASYS」さんのレースに誘われました。
京都からは160キロ有るので、いつも前夜入りして車中泊してから行くのですが今回は
オーナーさんがホテルを取ってくれて居て、7人皆で夕食してそのままお泊まり。
御馳走様でした。
50年以上前にオープンした、歴史有る老舗のヨットハーバーです。
志摩ヨットハーバーには、こんなに綺麗なクラブハウスが新築されています。
でも日頃は、オーナーさんだけしか入れないらしい。なんて意地悪。
駐車場も、我々は遠い処にしか停められないので、荷物の多い僕はしんどかった。
OASYSはSWANの40。「海の貴婦人」と言われるだけ有って超豪華です。
8時にマリーナへ着いて、みんなでレース準備。とにかく大きい艇なのでどのパーツも大きくて重い。
7人でミーティングして、それぞれのポジションを確認。
行動を起こす前に必ず点呼確認することを申し合わせ。
スタート時間より一時間早く出港して45分間練習してから、10時にスタートです。
ピッタリのスタートを切って、すぐにジェネーカーを展開して、トップを走り続けます。
周期的にやってくる強烈なブローが、流石の40フィートも大きく傾けます。
僕の担当はジブシート。タックの度にハアハア言いながらウインチヲ回しました。
後続艇をドンドン引き離して独走状態でしたが、思い切り吹かれてジェネーカーが爆発。
慌ててジブに交換して、そのままファーストホーム。
OASYSさんは、1月、2月、3月、4月と連続優勝。おみごと。
来月からは、淡輪ヨットハーバーに艇を移して半年間、向こうでレースを続けるらしいから
またまたお邪魔させて貰わなくては。
皆で艇の後片付け。大きいから、片付けも大変です。