マリーナ雄琴のいつもの仲間が、またまた北湖クルージングに出掛けました。
琵琶湖バレイの残雪を見ながら、4艇は北へ北へ。
比良降ろしの近江舞子では、一時入港待機して、その間に昼食。
近江舞子を出港しても、北西の冷たい風が続きますが、セールを揚げて進みます。
何とか日没前に、今津港に入港出来ました。
ホテルのお風呂に350円で入れて貰い、中華屋さんで散々吞んで食べてからヨットに戻り、深夜まで酒盛りです。
ヨットの朝だけは早い。先ず、豆を煎って覚ましてから挽いて煎れてくれたモーニングコーヒーはサイコー。
今津が母港のいつもお世話になる「ASAHI」さんが、夫婦船で二日間のクルージングに出られるの見送ってから、
我々4艇も出港です。
今津から、6knot航行して2時間で「多景島」です。
島の日蓮宗のお寺を護る住職に湖上から声を掛けて、係留許可を貰いました。
岩に刻まれたお題目。五箇条のご誓文が表された塔。
島の南端。御住職からいろいろと解説をして頂く。小学生を沢山乗せた「うみのこ」が、賑やかに通過。
我々が島から離れるときに、日の丸を振ってくれたおじいさんのことを、今の住職もよく知って居ました。
懐かしい話しで、嬉しくなりました。
伊崎の、僧侶が飛び込む板もよく見えました。
多景島からマリーナ雄琴までは4時間ほど。マリーナの門限5時に間に合うように急いで南へ南へ。
マリーナ雄琴直前で友艇がガス欠して、曳航するおまけ付きでしたが、安全に楽しい、美味しい二日間のクルージング
でした。
みなさん、次回もよろしくお願いします。
19日は、与島を7.35に出港。よく晴れて、気持ちの良いクルージングです。
本船航路が近いので、いろいろな船が見られるが、警戒をしなくては。
次回のために、小豆島の池田港を検分。ここは安心して入れそうです。
家島諸島の男鹿島に、16.00到着。50マイル走りました。
お風呂の前に、ヨットの傍でサビキを降ろしたら、小一時間で鰺が20匹ほど上がりました。
今回のクルージング、最後の夜も、青井荘の魚尽くし。先ずはヒラメの刺身から。
たこさし なまこ 海老と蟹
カワハギの煮付け イカ刺し ??貝
この後、たこ飯で仕上げ。確実にウェイトオーバーです。
20日、いよいよ最終日は8.10分に出港して、40マイルを走ります。
明石海峡は12.30分に通過。
AISには、POCOA POCOの前方に本船が来たので、ピーピーと警告音が鳴りっぱなし。
いよいよ、14.30母港に新西に帰港。
経由100リットルを補給して、船内の整理と掃除、水洗いをして、18時に下船です。
荒れた日が3日、濃霧が2日、その他は気持ち良く晴れてくれました。
安全に航行出来たから、今となれば風雨も濃霧も楽しかったです。
POCOA POCOさん、同行の皆さん、楽しいクルージングをありがとうございました。
出港前の行程表。
天気予報通り、雲が多い上関を6.10に出港してすぐ、一番狭い大橋の下で貨物船と出会う。
雨と霧で視界の悪い中を50マイル航行して、14.15に、御手洗港に入港。
高速の自衛艦などの、発見が遅れたら怖いので、またまた鍋を叩きました。
御手洗の大長港に着けた頃には大雨になり、屋根付きの桟橋が嬉しい。
この巡行船に乗って1人が帰るので、見送ってから夕食の支度。
小豆島で獲ったワカメの味噌汁と、焼き海老。
21時頃から荒れ始めて、数時間は風雨が凄かったが、ここの桟橋は強固で安心。
夜のうちに低気圧は通り過ぎて、18日はカラリと晴れ。航行中や、高知沖であんなのに遭遇したら悲惨でした。
瀬戸内海往復に変更して良かった。
8.10に御手洗港を出港して、気持ちの良い海を一気に与島まで60マイル航行を目指します。
ヨット仲間が。今回は、出会うヨットが本部艇どんど無し。我々のように暇な人は少ないのかなあ。
あと90分の直島まで行けばお風呂が有るが、無理はやめてここで泊まり。
船の水とガスボンベが少ないので、節約を申し合わせ。
POCOA POCOは、150リットルの軽油と、200リットルの水が積めます。
14日は6.30に堀江港を出て、佐田岬に向かいました。
予定ではその後、土佐清水、高知となるが、高知湾で発達中の低気圧に遭遇するので、皆で検討した結果、佐田岬の次
は別府行きにして、また瀬戸内海を帰ろうと決まり。四国一周は、前回に続いて断念。
朝食は人気のホットサンド。昼食は、釜飯、餃子、味噌汁。
伊方原発の辺りから吹き上がり、佐田岬灯台は大揺れで躱しました。
16.00やっと三崎漁港に入港
灯台の南側に廻っても、まだ吹いて居るのでフェリーとのスライドもヒヤヒヤ。
着岸してからも、30knotの南風が入って、POCOA POCOは大きく揺れました。
関鰺関鯖と同じ海峡で漁をしている、三崎港の漁師さん達です。
でも、ここの魚は「関」が付かない。佐賀関へ水揚げした魚だけに「関」が付きます。
もう、数回目になる大岩旅館の魚尽くしは、今回も豪華版です。1泊2食11000円。
たくさん吞んで食べて、6日ぶりに、布団で寝られました。
明けて15日は、穏やかな晴れ。2メートル程潮が上がって居るので、乗るのは楽です。
別府までは30マイルなので、のんびり航海。
14.15に別府入港。昨日吹かれて破損したセールを修理しました。
ここからJRとフェリーを乗り継いで来た1人が乗船。
別府に来たら、竹瓦温泉と海門寺温泉に入って、中華やなぎやの鶏天で夕食。
POCOA POCOにも軽油を120リットル補給。
1時間に2リットル使うので、5日間で60時間走ったことになります。
16日は、濃霧の別府を出港して45マイル先の上関に向かいます。
ホーンを鳴らしたり、鍋を叩いたりしてこちらの存在を知らせながらの航行です。
16.00上関に入港。翌日に就航式が有るので、早く出港してと言われる。
潮が引いて、岸壁は貝だらけなので、フェンダーの外側に用意している板をぶら下げて。
浮き桟橋なら、心配なく繋げるのですが。
いつもとおり、海の駅で「キズ」と「イカ」を700円と800円で買って刺身とアラ汁。
恒例の「鳩子の湯」の帰りに、上関大橋を眺めてから夕食。刺身、目玉焼き、じやこ天。
潮の難所「宮の窪」を通過するには、7時までに入り口に行かなければならないので、弓削島は5時の出港。
月が西に沈み、東からは太陽が上がる貴重な光景が観られました。
GPSの中の黒いのがPOCOA POCO。いよいよS字カーブの狭い海峡に入ります。
水深は32メートル、風は前から13knotですが、6knotで航行しているので実際は7knotの向かい風。
予定通り、丁度潮止まりで流れが無いので安心して「宮の窪」を通過と思いきや!!!
一番狭い処で前から貨物船が!!!
難なくスライド出来ました。進入が6.20で、通過は6.40分。
大きな本船と、行き交ったり追い越されたり、交差したり、小さな島を幾つもかいくぐったりして、13.35に松山
の「堀江海の家」に無事に着岸しました。
日暮れまでは、まだまだ時間が有るので、道後温泉まで出掛けます。
ここで、1人が下船して帰京。替わりに別の一人がJRでやって来たので4人のままです。
バスに乗って、松山城、市役所、道後公園を通過。
からくり時計は、30分毎に動きます。
JRの堀江駅は、コンテナを改良した楽しい駅舎でした。単線だったので驚き。
海の駅の「みなと食堂」で、豪華な夕食をして、21時には就寝。
4月12日6.20にふるさと村を出港して、西へ西へ。
荒れていないので、朝食はホットサンド。初乗船のメンバーが機器を持参してくれました。
順調な航行で、瀬戸大橋を9.45に通過。
この辺りで、警備艇が急接近してきて電光掲示版で「ライフジャケットを着用しなさい」と表示。
昼食の準備の為に外したばかりだったので、慌てて着用したら、スーーッと離れて行きました。
今日は、昼食にも時間が掛けられましたし、初めてセーリングをしながら60マイル9時間半の行程。
桟橋の事務所。 珍しく、我々の艇だけ。
インランドシーリゾートスパから、時には迎えが来てくれます。
弓削神社で、航海の安全を祈願してヒラメの刺身と肉炒めの夕食。
やはり、明日の行程を確認してからバタン。