アーカイブ: 2017年1月

奈良大立祭

RIMG3570 IMG_20170128_0001 1月28日は、奈良大立山まつりと、若草山の山焼きです。

祭好きは、やはり出掛けました。完全防寒を施して、焼酎をポケットに。

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近鉄西大寺駅からバスで会場に着いてからも、相当に歩いてからやっと会場です。

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平城京再建保存に尽力された、棚田嘉十郎さんに挨拶をしてから朱雀門へ。

RIMG3571 RIMG3575 RIMG3577このアングルが良いらしい。

朱雀門西側の畑に大勢の人が居るので、何事かと検分に行ったら何と、6時半からの山焼きを写す為の場所取りでした

IMG_20170130_0001 これが、此の場所からの翌日の新聞写真。

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奈良県の39自治体からの、旨い物の出店。何もかも400円で、どの店も大行列でしたから食べず。

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大極殿前の、ステージでは「室尾龍祭」が披露されていました。

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橿原市と今井町のだんじりも、出番を待っています。

RIMG3592 RIMG3603奈良の四方を守る「四天王」の大立山

南は増長天    東は持国天

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西は広目天    北は多聞天

この四基の「大立山」は、暗くなると灯が入り、19時から20時までの間、会場内を練り歩きます。

昨年から始まったばかりのお祭りなので、まだちょっとぎこちないが、毎年充実に向かって欲しいなあ。

しかし、ここからの山焼きは遠すぎるので明るいうちにバスに乗り、JR奈良駅へ。

そこから若草山の麓までがまた遠い。人が多くて上り坂で、思うように進めない。

途中で花火が上がり始めました。

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必ずしも、近づけば良いのでは無く、少し離れないと樹木や建物が邪魔で見えないことが判り、見える処までバック。

いっそのこと若草山の真下まで行ったらどうなのか?来年までの宿題です。

残念なのは、山全体が燃え上がるのかと思って居たのに、炎がLINEになって進んでゆくのでちょっと寂しい感じで

した。

次回は、今回の経験を元に場所と時間のベストスケジュールを立てなくては。

 

 

 


八幡山の役員会

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八幡山の役員が集まり、今年のいろいろなうち合わせを行いました。

会議の後の懇親会では、夕食をともにして、オフレコの座談会。

これがまた、とても大切です。お祭りの楽しい昔話が出たり、これからのお祭りの担い手の事など。

お祭りの本番は、7月2日の「籤取り式」からでは有りますが、大小を問わず、日頃からいろいろな作業があります。

有るときは役員全員、有るときは一部役員だけとか、仕事内容によって集まります。

これからいよいよ、お祭り時のお授け品の準備発注にも掛からなくては。

今年も、無事にお祭りを挙行出来ますように。


二本立

最近の映画は、どこも一本立ての入れ替え制で、約二時間。

久しぶりの旧作二本立1100円に行って来ました。

数年前に「レッドクリフ」の前編と後編を連続で、六時間観て以来です。

あの時と同じく、昼食のおにぎりとお茶を持参して。

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ベトナム・・は、松坂慶子が、わが母・・・は、役所広司が、それぞれ老母の世話に努力奮闘する内容。

超高齢化社会の日本をそのまま表している我が家でも、そろそろ心しておかないと・・。

松坂慶子が、張り切って母を預かったものの余りに大変な世話なので「私が死んじゃうわよ」と言って、母をベッドに縛り付ける。

決して綺麗事では済まされない、現実の苦労が各家庭で続けられている。

金銭、時間、人手、心のどれもが揃わないと、高齢者の世話は出来ないので、なかなか良い解決策は見つからない。

ゆっくり考えよう。

 


修学旅行

近所に住む高校一年生の孫が、修学旅行のお土産を持って来てくれました。

RIMG3561 何と、シンガポールです。

宇治に住む孫も、昨年の修学旅行でやはりシンガポールへ。

10数年前に一度行ったときも、確かに安全で綺麗な街だったとの印象が有るものの、高校の修学旅行で行けるとは。

彼らには、とても良い想い出になることでしょう。

シンガポール切手 丁度今、郵便局ではシンガポールとの外交樹立50周年記念切手を売り出し中。


京都迎賓館

開館して12年にもなるのに、一度も見学したことが無かった京都迎賓館に、やっと行く事が出来ました。

昨年に数回申し込んだものの、抽選に外れて断念していましたが、今回はやっと当選。

町内会の皆さん8人で行って来ました。

RIMG3468      RIMG3472 賓客の入り口

雪がチラチラする中、受付で1500円を払って入館。

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車寄せからの眺め

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車寄せの天井    玄関には、欅の一枚板が何枚も

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先ずは、美濃紙の障子と、行灯がお出迎え。

RIMG3487 RIMG3492 池は、稲穂に似せた植物が

ロビーになる「聚楽の間」は、西陣織

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夕映えの間の綴れ織りは、2.3×8.6メートルの織物は、比叡山と愛宕山の2枚。

この部屋は、晩餐会の待合や会議に使われる。

RIMG3501 RIMG3511 120名の会食ができる

最も大きい部屋の、藤の間の綴れ織りは、3.1×16.6メートル。

RIMG3503 RIMG3508 RIMG3510 藤の間

釘隠し       天井        戴金加工の扉

RIMG3506 RIMG3507 食器類

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和室の「桐の間」には、12メートルの漆塗りの座卓。五七の桐が、ここにもここにも。

RIMG3521 この庭を観ながら食事して、日本舞踊や雅楽を楽しめる。

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東西の建物をつなぐ廊橋。左右に深さの違う池が。深い方は、和船遊びが出来る。

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水は、透き通って木の葉も見えません。係員が水の手入れをしていました。

日本の建築、美術工芸の粋を集めた迎賓館を観て、ため息ばかりついた後は、美味しい昼食。

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「あ・うん」さんでの和定食は、なかなか値打ちが有りました。

迎賓館2 迎賓館

 

 


島原の「角屋」

車で10分の距離に有りながら、一度も訪れて居なかった「角屋」に初めて行きました。

この歳まで大きい勘違いをして居た事が有ります。

角屋は、遊郭では無く「揚屋」で、「置屋」から太夫や芸妓を派遣して貰い、客を踊りと食事で楽しませる宴会をさせる店だったのです。

置屋で著名な「輪違屋」の建物も、現存中。

島原には遊郭は1軒も無く、女性客も度々訪れて居たとのこと。

お客を二階に揚げて接待するので「揚げ屋」と呼ばれた、料理屋、料亭で、祇園で言う「お茶屋」

それ故、先斗町や宮川町、上七軒と同じく、歌舞練場も有ったのです。

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先ずは「大門」から。築400年にもなる、重厚な建物は、重要文化財。

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RIMG3433 RIMG3437 RIMG3457「八方」は、菜種油で灯心を点す灯り。

大勢の客をもてなす為の「おくどさん」と「箱階段」

RIMG3438 RIMG3450 RIMG3454 30センチ程もある、大黒柱。

中庭       網代の間の天井

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臥龍の松が目の前に有る「松の間」は、一番広くて、40畳ほど。

新撰組の芹沢鴨が、暗殺される直前にここで吞んで居たと聞くと、ついつい見回してしまいます。

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三方荒神さんは、火の神様。すぐ傍には、島原住吉神社。


初セーリング

歳が明けてから、初セーリングを予定した日が、いずれも悪天候で延び延びになっていました。

今日は良い条件で、MATHUSYOU(マイレディ25)に乗って、琵琶湖に出ました。

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午後からは雨との予報で、早めに北湖に出てセーリング。

12時頃からは南風が強くなり、帰路がきつくなりそうなのでUターンしてマリーナに向かいました。

なかなか快適な、今年の初セーリングです。


若狭の神宮寺

昨年の秋に若狭へヨットに乗りに行った際、立ち寄った「神宮寺」には、興味深い言い伝えが有りました。

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小浜市郊外の神宮寺から、奈良の二月堂へ毎年「お水取りの為の水」を送るのです。

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静かに落ち着いた、神宮寺の境内。

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名刹を思わせる、苔むした裏山。

RIMG2185 ここから汲み上げた水が、お香水になります。

毎年の3月に境内の井戸から汲み上げた水を一週間御祈祷します。

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その「お香水」を大護摩を焚いて清め、2000人もの信者さんの松明行列で「鵜の瀬」という処まで運びます。

今年の3月2日には、大勢の人が奈良へ「お水」を送ります。

神宮寺と二月堂は地下で繋がっているので、一週間すれば届いたその「お水」で、「お水取り」が行われます。


立命館大学生のミュージカル

立命館大学衣笠キャンパスでの、学生さんのミュージカルを拝見に行って来ました。

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これまで、いろいろな大学の演劇は観に行っていますが、ミユージカルは初めてです。

「レ・ミゼラブル」は、数年前にミュージカル映画で観て感動していたので、正直なところ、学生さんの演じるものは

あまり期待はしていなかったのです。

それがそれが、なんと3時間の大作を見事に歌いきりました。

10数人のキャストは、一人で何役もこなし、それがまた主役級の重い役ばかり。

大金と沢山の時間を掛けた映画もさることながら、時間も費用も少ない中であれだけの公演が打てるとは。

遅くまで、図書館で学ぶ多くの若者も、ミュージカルに打ち込む若者も、実に頼り甲斐が有ります。

フィナーレだけ、撮影が許されたので思わずスマホを出しました。

IMG_20170120_0004 IMG_20170120_0005 ストーリー

3時間の台詞だけでも大変なのに、それが全て歌唱です。

音痴の僕には、とうてい考えられません。

嬉しいものを楽しんだ夜でした。無料。

 


立命館大学の図書館

先日、立命館大学衣笠キャンパスへ学生さん達のミュージカルを観に行きましたが、その前に最近オープンした、素晴らしい図書館が有るとの情報を貰っていたの

で、少し早めに着いて見学。

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昨年4月に開館の「平井嘉一郎記念図書館」 これぞ、白亜の殿堂。

立大を卒業後「ニチコン」を創業して大成功された平井嘉一郎さんの未亡人が寄贈された。

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館内には、うずたかく積まれた書籍の他に、パソコンが何十台も有り、資料ディスクもいっぱいで、それを再生するモニターも何十台と設置。

豪華な勉強デスクも、数百人分が有り、それらが殆ど埋まって居たのには驚き。

こんになも多くの学生さんが、静かに学んで居るのを見て少し安心しました。

夜は10時まで開いているので、ゆっくりと勉強、研究が出来るでしょう。

 


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