京都御所の北西の一角で「近衛邸跡」の櫻が、今も毎年みんなを楽しませてくれています。
東京の知り合いに教えられて、今回初めて出かけました。
みなさんよく御存じで、大勢の人が来られていて、木陰にシートを拡げてお弁当を楽しむ人が多かったです。
このような櫻を、何本も植えて居た近衛邸は、さぞかし見応えの有る屋敷だったのでしょう。
春の雄琴カップレースで、古巣「mugen」に乗せて貰って楽しみました。
スタート前の緊張mugenを懐かしく楽しみました。
微風のレースは、約90分。
パーティーは、いつも豪華なメニューで、mugenの参加賞は高そうなバッグですが、
久々復帰の高齢者に譲ってくれました。ボロボロの今のバッグを見られてたか!!
京都学園の吹奏楽部の、定期演奏会に行って来ました。
休憩を挟んで、二時間半以上の公演は、とても短く感じられるくらい内容の濃いものでした。
採点者の評価を気にするコンクールとは違って、聴衆は内々の人ばかりで、9人の卒業生を送る花道でも有るので、和気藹々のムードの中、みんながのびのびと演奏していました。
「ももクロ」に扮した男女の生徒が繰り広げる、ほほえましいダンスも、何人かが立ち上がって吹くソロも、拍手喝采。
全ての演奏を終えて、9人の卒業生が花束を貰って舞台を降り、客席の通路を通って退場するときも、大勢の人から声が掛かります。
そんな中で、僕の前の席に居た男子高校生が、一人の卒業生に握手をして「おい、これ受け取れ」と言って、紙包みを渡しました。
それを貰った卒業生は「お前、こんなことしやがって・・・」と、サイコーの笑顔で受け取りました。
とても親しい仲の友人が、予告無しにシャレたプレゼントをしたので、面食らったみたい。
笑えるような、ジーンと来るような素晴らしいワンシーンでした。
演奏も大変良かったですが、何十年も続きそうなあの二人の友情を見せて貰ったので、大儲けです。
これまで、3人の子供と6人の孫の十三詣りで、嵐山の虚空蔵さん「法輪寺」へ何度もお詣りしました。
もう一回、自分の十三詣りでも、58年前に来て居ます。
今日は、七人目の孫の十三詣りのお付き合いで出かけました。
朝から美容院に行って、ばあちゃんに着付けをして貰います。
万商の前と、八幡さんの前でパチリ。
法輪寺に着いて、みんなで石段を上がります。 雪柳が満開。
好きな一文字は「笑」を供えて、5人で本堂に入ってお祓いをして貰いました。
お父さんは、長崎に単身赴任なので、写真と動画を送ります。
あの渡月橋を渡ります。 後ろを見ないように。 無事に渡り終えて、頂いた知恵は大丈夫。
渡月橋からの眺め。 舞妓さんそのままの衣装の13歳も。
次は、曾孫の十三詣りまでなので、いくら早くても十五年後の86歳か。ちょっと無理です。
丁度、保津川下りの船が着いて、クレーンでトラックに積まれます。
これから亀岡に運ばれて、またまた川を下ります。
やはり会場は、相当な高齢ばかりですから、休憩時のトイレは、男女ともに大渋滞です。
松方弘樹は病気でダメでしたが、第一部は、千昌夫、黒沢年雄、黛ジュン、チェリッシュ、三善英史、金沢明子、狩人、秋元順子、あすか美生らの9人が
90分に渡って、懐かしい曲を披露してくれて、いろいろな思い出の曲に浸れました。
68歳にもなる、黛ジュンの超ミニスカートや、孫の居るチェリッシュ、すっかり肥えてしまった金沢明子に千昌夫でしたが、良かった、良かった。。
第二部は、小林旭が甲高い声の懐かしい唄を10曲ほどと、上手なトークを60分楽しませてくれました。
小林旭の曲も、殆ど口ずさめるものばかりで、青春が戻って来たようでした。
僕にしたら、これだけの歌手をよくまあ揃えられたと思うが、今のあの人達の価値はそんなのかな?と、寂しい気もします。
ショーが終わってロビーで、CDや、グッズ、千もなかを、大声で販売してる、金沢明子、三善栄史、黒沢年男、狩人を見ていると
過ぎ去った栄光を感じて、ついつい千もなかを2個、買ってしまいました。
このコンサートは、度々有るそうなので、また出かけよう。