アーカイブ: 2023年8月

石積み

先日、大文字の送り火を御所の中で見てからの帰り、御所の石垣をゆっくり見ることになりました。

周囲4キロの京都御所の周りに、ビッシリと積み上げられた石積みの見事なこと。

やはり坂本の「穴太衆」の仕事だろうか?

バラバラの大きさの石を実に上手く組み合わせて、最後の天石の高さだけはキチッと合わせて有ります。

費用と日数はどれくらい掛かったのか不明ですが、天皇のお住まいだから、そんなことは計算もせずに

費用は使い放題だったのかと?

よーく考えれば、この石垣よりも<御所内に有る二十数棟の建築の方がもっと費用と日数を要しています。

18年前に完成した「京都迎賓館」も、凄い建築を施しています。

 


マリーナの吹き流し

僕がマリーナ雄琴にお世話になり始めてからもう二十八年以上になります。

そして、2005年には、初代の、OYC雄琴ヨットクラブの会長に任ぜられて

様々なイベントを催行してきました。

OYCライブカメラの設置もそのひとつです。

1カメ(マリーナの南方向)2カメ(気象) 4カメ(マリーナの東方向)

この三つのカメラは、リアルタイムでマリーナ雄琴の様子が観られて

家に居ながらにして、カメラを上下、左右に動かす事が出来ます。

これは、OYCのIT担当者「Kさん」の大きな働きのおかげです。

2カメでは、天候、温度、風向、風速が24時間観察できます。

その上今回は、またまたKさんの尽力で新しいライブカメラが登場しました。

マリーナのヨットやボートを揚降する「揚降機」の前で、琵琶湖に向けたカメラです。

そのカメラの前には、オレンジ色の吹き流しを立てましたので、風向、風力が一目瞭然です。

沖からマリーナに帰港した艇が、揚降機に向かうとき、どんな風が吹いているかを掴めます。

これらもみんな、マリーナの理解と協力のおかげです。


夏野菜がそろそろ

沢山の収獲をさせて暮れた夏野菜が、そろそろ終盤を迎えて居ます。

  

キュウリがすっかり枯れたので、全部抜いて、更地にしました。

 

トウモロコシの跡も、マルチを外して土を出しました。

 

トマトも、すっかり枯れました。

 トマトも、全部抜いて処分です。

まだ、茄子が有るので支えの棒は残します。

茄子も、獲れるとは言え、そろそろ終わりです。

 

満願寺も、獲れる数がうんと減りました。

 観賞用です

オクラは大きくなりすぎて、堅い堅い。

これらの野菜は、9月早々には全部抜いて、冬野菜の準備に掛かります。

大根、ジャガイモ、ブロッコリー、ネギ、白菜、小松菜を植えます。


BSCA、8月のレース

耐えられない暑さの中「BSCAの賞金レース」に、参加してきました。

雲は綺麗ですが、気温がドンドン

本部艇はMORE&MOREⅡさん。10時40分には、みんな集まりはじめました。

今日のmugenは、8人揃って、ユニフォームもアロハでバッチリ。

11時丁度に、18艇がスタートして、PICKが先行。

  

スタートしました       最後まで絡んだ三艇

 

mugen、Tracer、HAWK WINDの三艇が抜きつ抜かれつ

三時間の猛暑レースを楽しみました。というより、耐えました。

 

HAWK WINDがもmugenの前を横ぎって前に出ます。

8人は、ビールや、お茶、コーラ、サイダーをドンドン消費してゆきます。

  肉薄するHAWKとmugen

ジェネーカーを展開するmugen

上マークを回航したら、ジェネーカーとスピンの闘い。

Tracerもデカイスピンで追い上げてきます。

 

mugen艇上「アチイなあ」

結局、PICKはダントツのファーストホームで

Tracer、HAWK WIND、mugenの順になってしまい、四着になりました。

11時から、三時間以上頑張ったのに、それぞれ1分の差だけに悔しい。

でも、凄いのは、SuperHEROさん。

終始風が弱くて、1knotから4knotでのレースで、16時00分がタイムリミットのところ

ギリギリの15時55分にゴールしたらしい。

嬉しかっただろうなあ。

まだ成績表は来ないが、mugenは5000円くらい貰えるのかなあ。

成績がきました。

余りの暑さと、微風の為6艇がリタイアしたようです。

結局、着順がそのままま成績になりました。

 

 


お盆の法要

毎年の8月16日は、萬木家の「お盆法要です」

いつも月参りをお願いしている、教圓寺さんが来てくれます。

僕の姉と妹たち3人と、僕の子供達3人、それに孫は、7人のうち4人だけが集まりました。

読経を終えて、1時頃からは昼食宴会。

久し振りの出会いなので、話しが弾んで6時過ぎまで。

みんな元気で、また来年集まろう。

僕は7時30分ころから地下鉄に乗って御所へ。

丁度8時に御所に入ったら、大文字山に点火。

20分ほど送り火の灯りを観てから、また地下鉄へ。

こうして今年のお盆は終わりました。


お墓参り

僕の両親は、共に滋賀県の安曇川町の出身です。

  

ご先祖様のお墓は、玉泉寺に有ります。

玉泉寺は、一歳から六歳まで暮らした村に有り、その後も休みの度にここで数日を過ごしたので大変懐かしい処。

  水塔婆を供養しました。

鎌倉時代の作と伝えられる石仏

70年前からすると、大きな変わりようで、綺麗なお寺になっています。

数十人をお祀りしてあるお墓にお参り。

 

懐かしい従兄弟達との、久し振りの出会い。

コロナの為に、4年ぶりの再開です。

従兄弟の子供やお孫さん

すぐに失礼するつもりが、余りの懐かしさについつい話しが弾んで長居してしまいました。

それからまた、あと二軒の仏さんにお参りして帰京です。

山科まで帰ってきたら、萬木家のお墓参り。

帰宅してからは、家内の実家の仏壇へお参り。

丸一日、お参りの日でした。


八幡山の放生会

毎年の8月10日は、八幡山の本殿に石清水八幡宮さんから、神官を迎えて

放生会の神事が行われます。

八幡山は、石清水八幡宮を分祀しています。

  

今年の行司さん達が、朝から神前飾りをして開式を待ちます。

祝詞を拝聴します

神官お二人と、八幡山の主行司が揃いました。

 

主行司と、町内会長が玉串を奉奠

みんなで御神酒を頂いてから解散です。

お下がりも頂きました。

これで、今年の八幡山の神事は全て終わりです。


ボートで琵琶湖散歩

いつも乗せて貰う「HOI HOY」へ、台風対策に出掛けて、舫いを足したり点検したりして

一息ついたところへ、いつも懇意にしているOさんが「一人で湖上散歩に出るのですが、乗りませんか?」

とのお誘い。一も二も無く「乗ります」

我々3人は、Oさんの豪華ボートに便乗して出港しました。

進水からまだ数年の綺麗な艇です。

艇速は7から8knotで、静かなクルージングを楽しんで雄琴辺りまで。

約二時間のクルージングを楽しんで、涼しい思いをさせて貰いました。

僕達よりも10歳年上のOさん、実に元気です。

ありがとうございました。

 


箔の日

 

「箔の日」の、8月9日、家内と二人で「堀金箔さんの箔押し体験イベント」に参加してきました。

この「箔の日」は、堀金箔さんが「(社.法)日本記念日協会」というところに申請のうえ

このたび見事に認定されたそうです。

そんな協会が有ったとは!

箔押し体験の会場から。

  

会場には、何人ものスタッフが居られて丁寧に説明を受けます。

まず「人形についてのお話し」を、島田先生から聞きます。

御所人形師の五代目さん、なかなか上品な人柄です。

その昔、人形は「伊豆蔵さん」と呼んだことに驚き。

 招き猫の鈴に、本金箔を貼りつける体験です。

鈴に糊を二回塗ります。糊の上から本金箔を貼りつけます。

  

先生は皆に指導  糊が乾いたら箔を押さえます。 余分な金を刷毛で落とす

  

よだれかけにも糊を塗って、金の粉を振り付けて  鈴を首に付けて

右手を挙げている猫は、お金を招く。左手を挙げて居る猫は、人を招く。

おやっ、この猫は右手を挙げて居るぞ。

 皆でパチリ

裏に、先生の名前のシールを貼ったら完成

たくさん残った金は、貰えるらしいので、「カイウル」へ行ったら高く売れるだろうなあ。

でも僕は、冷酒に浮かべて飲み飲みほそう。

堀金箔さん、島田先生、ありがとうございました。

島田先生の作品が、堀金さんの店内に沢山展示してありました。

金や、赤、緑をふんだんに使った鮮やかな色彩の作品です。


猛暑の琵琶湖セーリングと花火

例年よりも強烈な猛暑の中、MATSUSYOUに乗って北湖へクルージングです。

少しは加減して、出港は午後からにしましたが、まあ何と暑いこと。

ビールもお茶もドンドン減ってゆきます。

四時間のクルージングを終えてマリーナ雄琴に戻り、遅れて参加の家内や友人

と共に夕食タイム。今夜は雄琴花火大会ですから・・。

急に風と波が高くなって、どのヨットやボートも大揺れです。

こんなに吹くのは珍しいですが、何とか7時頃には、風波も収まって皆さん暗い琵琶湖に出て行きます。

MATSUSYOUも、7半に出港して、50分にアンカーを打ちました。

久し振りに、湖上から観る花火、やはり良いなあ。

僕は10数年ぶりの夜間航行なので、ちょっと気を遣いました。

 


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