2年間借りて居た「老人園芸広場」は、2月28日が返還日。
明日か明後日には、全てを片付けて返すのですが、次回4月からの使用を決める抽選会が行われました。
これに当選すれば、4月からまた2年間借りられます。
農機具が完備、水道、トイレも設置、草木類のゴミ集積所も有りで、完全無料。
こんなに有り難い事は有りません。
先ずは抽選会立ち会いのサインをしてから、係員の説明を聴きます。
僕の申し込んで居る「椥辻園芸ひろば」は、84区画に127人が応募しているとのことです。
前回の2年前は、300人くらいの応募が有ったから今回は楽勝。
と思いきや、次々に当選者が決まり70人になっても「萬木」は、呼ばれない。
二年前は、74番目だったからもうそろそろ・・・・。しかし74人目はダメ。
来ました、76番目。当たりました。
立会人は10人くらい居られたけど、誰も「良し」とか「やった-」とか「残念」とか言った人は居ませんでした。
ちなみに僕も、顔にも出さず黙って帰ってきました。
これで、4月からまた2年間畑を楽しめます。
当選を見越して買いためた、牛糞、鶏糞、苦土石灰、肥料の888などが無駄にならなくて済みそう。
僕のブログの「畑コーナー」の続きます。
良かった、良かった。
5.6年前から、毎年の2月に行われる伝統工芸学校の、学生さんの作品展に、今年も出掛けました。
まずは「漆工芸品」
毎年の事ながら、学生さんの腕前には感心するばかりです。
木工の部。
いつも「松久宗林さん」の門下生の作品を見ていますが、それに劣らない見事な作品です。
猿が可愛い 奥行きが素晴らしく表現
木工作品も凄いです。
手間と時間をたっぷり掛けた作品は、実に見応えが有ります。
パンフレットで、詳しく解説しています。
アイデアも技術も卓越しています。
陶芸は、焼いてみないと出来が判らない、これまたやっかいなものです。
こんなの、どうしたら出来るのでしょうか。
解説にも「何度も失敗をして、もう諦めようと思いましたが・・・」と有りました。
こんな細い、線上げの陶器も出来るのです。
竹細工は、先ずは材料の竹を編める状態にするまでが大変。
それからの編み込みですから、気の遠くなるような手間が掛かります。
最後は金属工芸。鉄、銅、銀、錫などをどうしたらこんなに綺麗な細工が出来るのか?
いつも思いますが、ゲームや漫画にうつつを抜かしている若者ばかりでは無く、
こんなに立派な仕事の出来る人も居ることを知って嬉しくなりました。゛
会場の入り口には、御影石の灯籠。
入る時には単なる飾りだと思って居たら、何と、帰りによく見たら生徒さんの作品でした。
芸術家の卵達、頑張れ頑張れ。
我が家の孫の一人も、大学で漫画を学んで居るとか。
そんな時代なのですね。
友人の竹藪が、猪にやられて大変なので、今年もネット張りのお手伝いに行きました。
至る処に、猪が筍を掘り返した跡が有ります。
彼らは、地中20センチから30センチも下の筍を嗅ぎ分けて掘るので、人間にはなかなか廻ってきません。
だからせめて、いくらかの範囲をネットで囲って護るのです。
大の大人が4人で、急坂の竹林を登ったり降りたりして、筍の「聖地」を確保します。
ネットを張って、下にくぐれる隙間が出来ないように、石や竹を詰めてゆきます。
猪や鹿がやったと思われる、大きく破れた部分は、編み込みで塞ぎます。
ネットの総延長は、200から300メートルですが、足場が悪くて作業は大変でした。
さあ、これでこの春も美味しい筍が食べられる?かな?
2月19日は、結婚四十九年目でした。
伊丹空港から・・。 グァム島のタモンビーチ
夕方から映画「ファーストマン」を観に行きました。
これは、僕達の結婚の7ヶ月前に、アポロ11号が月面着陸した時を再現しています。
同じ時期へタイムスリップして、大変興味深く、150分を楽しめました。
さあそれからはいつもの「いきなりステーキ」で夕食。
行列の時は、最優先で入れて貰えるけどちょっと気が引けますが、昨日は空席が有りましたから堂々と。
僕は300グラムとガーリックライス。家内は200グラムとサラダです。
ワインとハイボールは、シニアサービス。ありがたや。ありがたや。
帰りに鴨川のほとりへ出てみたら、珉珉がとても綺麗になって!!!
満腹御機嫌で帰宅したら、宇治の次女が来て待っていてくれました。
みんなからの、結婚記念日プレゼントを持参してくれてたのです。
僕には、テレビを観るときのリラックスクッションのカバー。
家内には、大好きな「皇室の写真集」ありがとう、ありがとう。
毎日、薬は沢山飲んでは居るものの二人とも元気な毎日を過ごせて居るのは有りがたいことです。
そつさく、子供達や孫達にお礼のメールとLINEを流しました。
「55年目のエメラルド婚、60年目のダイヤモンド婚のお祝いも頼みます」と。