小春日和の暖かい日曜日、植物園に出掛けました。
入園料と温室入場料まで、敬老乗車証でokとは嬉しいです。
100年前に開設されて、戦後の12年間は米軍関係者の住宅として接収された次期も有りましたが
今は丁寧に管理されて、広大な敷地はそれこそ植物の宝庫です。
コスモス サルビア
黄ダリア クニフォフィア 静かな散歩道も
池に映える紅葉
日曜日なのに、コロナで人が少ないのは喜ぶべきか?憂えるべきか?
園内には上賀茂神社をお祀りした「半木神社」が。「なからき」と読むらしい。
元は「絹織物の神様」だったそうだから、呉服卸万商としては充分に礼節を尽くさなくては。
よく咲いて居ます
紅梅も うば桜も 椿も満開です
幾つもの棟に別れた温室は、25度くらいなので一枚脱ぎます。
やはり温室の植物は外国のものばかりになります。
糸のような嵯峨菊 パパイヤ
帰途に北大路橋を渡りました 比叡山 大文字山
白鷺と鴨 そんなに寒いのなら、水から上がれば良いのに
橋の袂の「みなもと」で、温かいお蕎麦を食べてから帰りました。
何と「みなもと」の御主人は、元は琵琶湖のヨットマンでした。
会場は、国の登録文化財京町屋の嶋臺ギャラリーです。
140年前の建築なる商家をそのままギャラリーにしてあるので能面展にはうってつけです。
土蔵内の展示
アマビエが 年老いた小野小町 般若
山姥 目玉が・・・ 三島由紀夫まで
能面打ちの教室の、年に一度の作品発表会と言うのに、大変高レベル
な作品ばかりです。
しかも、フラワーオブジェとコラボは、ついつい惹き寄せられます。
コロナの為に祇園祭も寂しいことになりましたが、大船鉾さんが
久しぶりにお囃子の稽古をされると聞いて拝見にお邪魔しました。
太鼓方が、稽古の前に太鼓の紐を締めています。
裏の仕事ですが、なかなか大変な作業です。
これをしっかりやらないと、良い高音が出ないのだそうです。
いよいよ始まりました。70年間聴いてきた嬉しいお囃子です。
大船の皆さん、ありがとうございました。
50日ぶりの大文字山は、今年10回目になります。
コロナが怖いながらも、GOTOトラベルで京都に来た人で南禅寺はいっぱいです。
バスも車も満杯。紅葉も最高。
コロナさえ無ければ、何もかも万々歳の秋の京都ですが?
南禅寺を過ぎて大文字山に向かうと、もう人には殆ど逢いません。
落ち葉を踏みしめて歩くのは楽しいです。
スマホに五カ所の、コシアブラの場所をマークしました。
コシアブラは、今だけ特別な色をして居るので場所を確認しておいて春に摘みに来ます。
歩き慣れたいつもの道を楽しく登ります。
南禅寺から1時間30分で、大文字山三角点に到着。
食後はドリップコーヒーです。
帰途は、1時間15分でまた南禅寺まで降りました。
5.6才の頃、安曇川ではこのまま食べたけど、あれ以来です。
どうして食べようかな?
友人から貰ったチケットで、光明寺さんの紅葉を観に出掛けました。
コスモス畑の前が、光明寺さんです。
正面の参道を、紅葉を踏みながら登ります。
阿弥陀堂から入って、御影堂に廻ります。
さすがに、御本廟は拝観出来ず、そこに通じる階段だけをパチリ。
境内は、どこもどこも紅葉紅葉。 10数年ぶりで逢った友人
勅使門前の見事な庭 お参りを済ませて境内に戻っても、紅葉紅葉。
帰途は「紅葉参道」を下ります。ここは、これから紅葉が進むそうです。
今回も混雑を避けて3時に入山。
やはり空いて居て、閉門ギリギリまでゆっくり観られました。
コロナも少ないし。
注注注
貰った入場券を、ポケットに持ったままついつい受付で拝観券を買ってしまい
本堂辺りまで行ってから、気づきました。
みすみす余計な1000円を!!! 75才ともなるとこんな事をしてしまいます。