いつもの事ながら、遠征ヨットレースの楽しみは、レース後の観光です。
部屋に帰って、シャワーを浴びて、おなかを膨らせてビールを呑んでからしばし昼寝?ならぬ夕寝。
それから夜のハウステンボス徘徊が始まります。
夜の園内は、光、光、光のオンパレードで、プロジェクションマッピングもいっぱい観られます。
外人ダンサーが10数人、テンポよく綺麗に踊ります。こんなアトラクションが盛りだくさん有ります。
WAYAさん達は唐津に帰ったので、我々年寄り4人が11時過ぎまで楽しみました。
朝は、6時過ぎに起きて朝食とコーヒー。台風の掛かりで雨模様ですが、9時半頃からまたまた年寄り4人のハウステンボス巡りが始まります。
雨が1時間以上降ると「ハウステンボスポンチョ」のプレゼントが有るので、遠慮無く貰ってきました。
観覧車から園内を展望。
2013年に結成の「ハウステンボス歌劇団」の公演も楽しみました。
2年前に始まったとは思えないくらい、素晴らしい踊りを見て、彼女たちが可哀想に見えます。
こんなに立派な公演が出来るのに、ステージも観客席もお粗末。
素人目では、宝塚歌劇でも通用しそうなレベルなのに、こんな処で毎日踊っている。
それも、一生懸命に。40人程の女子達、頑張れ。
往きも帰りも、格安チケットの「こだま限定」は、時間が掛かりますがゆっくり呑んで食べて、居眠りして結構快適な旅でした。
でも帰りは台風15号が、ジワジワと九州を狙って居るので帰りの「こだま」では「明日は九州全線で運休の予定です」と流れて居たので、心配しましたがう
まく逃げてきました。
案の定25日は、台風が九州に上陸して、ハウステンボスを通過して、各地に被害をもたらしました。
実にラッキーな、3日間を過ごす事が出来ました。
オーナーのMさん始め、WAYAの皆さんありがとうございました。
今年もハウステンボスヨットレースに参加してきました。
8月初めに博多の「タモリカップヨットレース」でお世話になった「WAYA」さんに、またまた5人で押しかけました。
22日の前夜祭までに、ハウステンボスに到着。WAYAは、母港の唐津から二日間を掛けて回航されていました。
前夜祭は、飲物と食べ物がいっぱいで、大勢の美女がベリーダンス。ついついみんなが、かぶりつきに陣取ります。
別府ヨットハーバーでいつもお世話になる「セーラームーン」さんと「CHIHAYA」さんも、3日を掛けて来られていました。
前夜祭の最後は花火大会で、桟橋に寝転びながらの見物です。
いつもは、JRで佐世保まで行って泊まりますが、今回はオーナーさんが、ハウステンボス内の「アクティビティーハウス」を確保してくれました。
テンボス内は、大変高いので諦めていましたが、6室しか無い部屋の一つが取れて、安くて広くて便利で、とても助かりました。
部屋は、観覧車や光のプロムナードの真ん前なので、どこへ行くのにも近いのです。
1泊目は7人で、2泊目は4人が泊まりましたが、キチン、ダイニングが広くて、大きな冷蔵庫に電子レンジ、ガスコンロも有り、便利なこと。
仲間の一人が、新オープンの「変なホテル」に泊まりましたが、価格も内容も期待はずれだったとこぼしていました。
明けて23日は快晴で、台風が石垣島まで近づいているとはとても思えない。
いくらかの荷物を降ろして、いよいよレース海域に向けて出港。
9時30分に74艇がスタートしたものの、風に恵まれず、全艇がソロソロと。
この頃に本部艇から「コースを短縮します」とのコールが流れたけど、ゴールは遙か向こうです。
タイムリミットが午後2時30分なので、なんとかゴールだけはしたいとの願いが叶ったか、神風が吹いて、2時14分にゴール出来ました。
WAYAさんは二人のところに、我々押し掛け組5人がお手伝いして、7人で見事に37番目に入りました。
クラスでは12位、全艇で25位は満足の成績です。
トップ艇は、1時間14分も前にゴールしているのは見事です。お金と練習をしっかり積んで居ることでしょう。
猛暑の中の5時間のレースを終えて、帰港するも、ビールが切れてしまいちょっと元気がない。
レースを終えて、笹乃庄さんに戻り露天風呂に入ったら昼寝。実に贅沢な思いをさせて貰います。
6時からは、10人で笹乃庄さんの御馳走にありつきました。
笹乃庄さん御一家を揚げての歓迎で、お酒も料理もよく進みます。
新婚のショーン君と雅菜さん 会長御夫妻 女将さんが都々逸を
宴会の後はまた町に繰り出して、阿波踊り見物したので、またまた深夜まで。
翌15日の8時、会長御夫妻のお見送りを受けて、POCOA POCOは新西に向けて出港です。
時徳島を出て、機走とセーリングで11時間の楽しいクルージングです。
7人が交代で操船なので、呑んで食べて、喋って、昼寝して。
11時間後に無事新西に帰港。艇を洗って整理して、元気に帰途につきました。
14日は朝から晴れ晴れ。回航メンバーの7人に、早朝到着の一人が加わり、8人で10時のレーススタート。
とはいえ2ノットの南流れの潮に気づかずモタモタしている間に10時から5.6分遅れてしまったので、39番目に出ました。
幸か不幸か、後ろには1艇だけなのでごぼう抜きの楽しみ展開です。
後ろからの風なので、最初からスピンを展開して、ドンドンと先行艇を追っかけます。
猛暑のレースですから、ビールが次々に開いてすぐに在庫が寂しくなりました。
結果は、2時間の快走で28着、12艇を抜いて、Bクラスの10位。
また、新聞に掲載された画像では、POCOA POCOがメインに!!!
セーリングも、成績もみんなが大満足でケンチョピアに帰りました。
今年も「POCOA POCOさん」に便乗して「阿波踊りヨットレース」に参加してきました。
今年は、運営本部でトラブルが有ったようですが、無事に開催されて、40艇の200人ほどが楽しませて貰いました。
僕は平成15年に初参加して以来、もう6.7回になります。
12日の24時に、7人で新西を出港して、どしゃ降りの大阪湾を5.5ノットで南下。視界が悪いので、大きな本船には充分に警戒です。
まだ両色灯が点いている午前5時半頃に、やっと小降りになりました。
12時間の航行で、POCOA POCOはやっと徳島入港です。
このマリーナは、茶色の大きな県庁の前に有るので「ケンチョピアマリーナ」
いつものとうり「笹丸」の隣に繋がせて貰いました。
昨年の57艇から、少し減ったものの、前夜祭は食べ物、飲物がふんだんに有り、バンド演奏と阿波踊りも楽しめました。
運営側の、力の入れ方が大きく感じられます。
レースの前夜祭の後は、阿波踊り演舞場のS席2000円で、2時間の踊り見物です。
相変わらず、実に賑やかでウキウキさせてくれる踊り子の皆さんです。
「1かけ2かけ3かけて、4かけた踊りはやめられぬ。5かけ6かけ7かけて、8っぱり踊りはやめられぬ。ヤットサーヤッ
トサー」
でもどうやら、彼らが楽しんで居るのを我々が見てあげているような感じで、観覧料は要らないのではと思うくらいです。
有料の演舞場の外は、道路のあちこちで繰り広げられる「道路パフォーマンス」
大通りを埋め尽くした踊り子と観衆が、身近に溶け込んでいます。
ちょっとルールを外れた自由な踊りは、観る者を余計に楽しませてくれます。
ビール片手にこんなを観ていたら、とうとう午前様。明日は早くから阿波踊りレースだから、そろそろこのへんで・・。
毎年、最も暑い8月10日に「八幡山の放生会」が執り行われます。
朝9時から、役員さんが神前飾りの準備して、10時には町内の人が集まります。
石清水八幡宮から神官をお迎えして、祝詞奏上。
祝詞が終わると、皆さんで、するめと昆布と、御神酒を頂きます。
お菓子を貰って終わり。今年も無事に「放生会」を終えました。
以前から気になっていましたが、なかなか足を伸ばせなかった「常照皇寺」にやっとです!
とにかく、人が居ません。参拝の入り口も誰も居なくて「志納金300円から500円を置いて下さい」
しかし、パンフレットには大きく取り上げているだけあって、お庭は凄く見応えが有ります。
広くて凝った造作で、手入れが行き届いて居て、雑草が全然見えません。
一番驚いたのは、御本尊が阿弥陀様とかお薬師様、観音様では無く、人のお姿なのです。
撮影は禁止では無いようでしたが、余りの荘厳さにとても写せませんでした。
この寺の開祖「光厳上皇」のお姿がそのまま御本尊に祀られて居たのです。