地域の防災会議の委員になってから6年くらいです。
毎月第3木曜日は定例会議ですが、今回はつい先日起こったトルコ地震の直後なので
特に気が入りました。
我々の地区には、3300人くらいの住人が居て、そのうちマンションには3割から4割くらいの
人が住まいしてるようです。
大災害が起きたときは、まず二条城か御所に逃げ込んで落ち着くまで待つ。
その後は、芸術センターを避難所として開設する事になっているが、収容人員は700人ほど。
マンションの人達は、建物が壊れて居ないと想定して、自宅で過ごして貰う。
それでも残った人全員は収容できないし、沢山のホテルに泊まっている人達はどうするか?
また避難所用の備蓄品や飲食物は実に寂しい内容。
発電機1台、照明器具1台。これだけを聞いただけでもだいたいが知れます。
何日後に来るか、何年後に来るかは判らないけど確実に来る大地震にしっかり備えておかないと。
僕達夫婦は五十三年前の2月19日に、八坂神社で結婚式を挙げました。
結婚二年前(55年前) 2月19日グァム島
向日市で10年間暮らしてから、実家の中京区へ戻って43年、三人の子供が所帯を持って
7人の孫ができて、来月にはそのうちの一人が結婚式。
みんな元気で有りがたい事です。
記念日は何処かで食事をするだろうからと、3日前に「鯛シャブセット」が
子供達三人からのお祝いとして贈られてきました。
これは17日に二人で平らげて前祝い。
記念日当日は日曜日で、夕方から二人で映画「すずめの戸締まり」を観てから夕食に。
コロナで暫く遠ざかっていた「いきなりステーキ」へ。
シニアサービスの「生ビール十円」「ワイン十円」で「また一年よろしく」と乾杯です。
それから、僕はリブステーキ200グラム、家内はサーロインを200グラムをレアで。
サーロインは、80グラムくらい廻ってきました。
以前はこれに加えて御飯も頼んだのですが、そろそろ限界、お肉とサラダだけにしました。
孫達の就職、結婚、出産などを楽しみに、55年の「エメラルド婚」60年の「ダイアモンド婚」
を迎えるためにば、一に健康、二に健康と精進しなくては。
例年この時期に開催される「京都伝統工芸大学」の、卒業、修了作品展に行って来ました。
染色部門は、思い切り手間を掛けた手書き友禅ばかりです。
漆工芸品 木工の猫とねずみ
重厚な簞笥 長火鉢 衝立
複雑な切り込みが多い椅子と小物入れ 贅沢なチェス盤
黒谷和紙製の「源氏物語」の、緻密な作品
チタンや純銀を使った、金属工芸品
オール竹製の、大きな鶴 竹の衝立
オール竹製の帆船 細かい仕事です
竹時計 アップで
友禅の屏風には、英語らしき楽譜が!
毎年思いますが、パソコンやスマホ、ゲームに明け暮れる若者ばかりかと思いきや、
時間や手間を惜しまずに、このような芸術品の製作に没頭してくれてる人達が
居るのが嬉しいです。
もう何年もの間、同志社大学の学生さんの劇を見せて貰っていますが、コロナの為に
リモート配信が続いて居ました。
最近になってやっと、舞台を観られるようになったので出掛けました。
僕は会員登録しているので、二百円で入れます。
八人の若者が、宇宙から落下する飛行船の中で、残る七日間をどう過ごすか。
面白い設定の中で、八人はそれぞれの個性豊かな言動を発揮する。
八人の熱演を観ている間、90分はあっと言う間に過ぎました。
なかなか興味深い劇でしたが、余りにも大声と早口の場面が多すぎて
ついて行けませんでした。
もちろん、大声も早口もドラマの流れには必要ですが、それが多すぎると引き立ってこない。
帰りのアンケートにそう書いたけど、悪かったかなあ。
2月16日に「びわこハイカーズ」の皆さんと、大文字山へ。
京都は前日に雪が降ったので、はたしてドンなんかな?と思いながら出掛けましたが「やはり」
南禅寺三門前に、五人が集合して、先ずは「駒ヶ瀧」の修業場へ。
ここまでは参拝客が多いので、石段が整備されて雪は無し。
ところが、駒ヶ瀧を過ぎると、気温がドンドン下がって、辺りは雪景色に変わります。
三年間で50回以上来ましたが、雪の大文字山は初めてです。
雪が溶けた真ん中よりも、雪の上の方が歩きやすいです。
頑張って歩くから身体はホカホカしますが、指の先と耳が寒さで痛みます。
天王山の向こうに「アベノハルカス」も見えます。
丁度2時間で「大文字山三角点」に着いて、昼食タイム。
それぞれ弁当を広げますが、山の師匠が「酒粕汁」を接待です。
しかし、気温が低すぎてガスコンロが不調でずいぶん時間がかかりました。
これは予想外の失敗です。
三角点での一時間の昼食で、みんなすっかり冷えました。
さあ、ここからは下り一本で、まず30分下ると「火床」です。
いつもの景色。京都の上京区、左京区、中京区が真下です。
景色が良いからコーヒーも美味しいです。
大の字の真ん中の「お大師さん」にお参りしたら、昨年の送り火の消し炭が!
これを頂くために、送り火の翌日には大勢の人が登ってくるらしいのですが、三つだけ残って居たので
頂いてきました。
さあ、火床からはまた、霊鑑寺まで急坂をひたすら下ります。
岩場ではちょっとスリルを味わいました。
明日のニュースにならないように細心の注意を払います。
霊鑑寺、哲学の道、永観堂、野村美術館と歩いて、15時丁度にもとの南禅寺まで
無事に帰還出来5時間の楽しい雪山散策でした。
昼から晴れると言う予報なのに、太陽はとうとう出てくれませんでしたが、じいさんたち五人は
楽しいお山を体験出来ました。
この日の様子をデータを混じえて、メンバーのOさんが纏めてくれました。
それは「ここ」から見られます。
僕はこのトンネルは知って居ましたが、この名前は知らなくて、メンバーから聞いて初めて知りました。
「まんぽ」はトンネルのことで、捻りながらレンガを積んで強度を上げたことから
このなまえが着いたとか?
楽しい名称です。
八幡山の役員会が、新年初めて開催されました。
全役員は十二人のところ、今回は十一人の出席でした。
会議の冒頭、今回から新たに役員に就任されたHさんから挨拶が有りました。
続いて理事長から、22年度の事業報告と、会計さんから会計報告。
そして、監査役さんからは「決算を精査したところ、正規に作成されていました」との報告も。
その後、八幡山の運営に関しての大小様々な事案が議題に乗り、それぞれ順調に検討されました。
すぐに決定された事も有りますが、持ち越し議案も幾つか有り、来月の会議で決定としたり、
お祭りまでに決められる事案も有ります。
食事をしながらのお話しも、大変貴重な時間で、会議では出なかったけど大事な内容も度々出てきます。
節分らしい「八寸」から始まりました。お造りに釜飯も。
個々にいろいろなお話しが飛び交って、和気藹々のうちに会食が進みました。