老人会のイベントで「南座観劇会」
浅野ゆう子と関根恵子主演「疑惑」は、松本清張原作。
清張の推理物が、舞台ではどんな風に演じるのかに興味が有ったけど、やはり無理が有ったよう。
自動車が波止場から海に飛び込むとか、大衆が事件についてどんな対応をするかの表現は、映像を流したり、暗転にして音響だけにしたり。
それと、あまりにも早い舞台の変わり目が(2.3分ですぐ変わったり)不自然な説明だけになってしまい、演技を楽しむいとまが無い。
映画やテレビしか観られないタレントが、目の前で生の台詞を喋ってるという面白さは堪能できたものの、不完全燃焼。
フィナーレで、30人以上の出演者がニコニコ笑顔で挨拶してくれたのが、一番良かった。
鞍馬の火祭を見物して居る間に、氏子の人たちがお祭りに対する強い意気込みも見せて貰いました。
我々が、祇園祭に対する思い入れとよく似ているので、共感を覚えました。
いろいろな個人の家には、このようなお飾りがして有りました。
何処の家にも、ちゃんと防火用水が完備。
各家の玄関では、かがり火が何時間もの間焚かれ続けます。
鞍馬では、女性陣の働きも大きいものが有ります。松明を持って、御神輿の前後を照らします。
何処から集まったかと、驚くくらいの警官がいたるところを防御します。御苦労様。
平成3年の年賀状に、鞍馬寺について書き込んでいたことを思い出しました。
長年の願望で有りながら、なかなか実現しなかった「鞍馬の火祭」見物にやっと行くことが出来ました。
車が止められて居るので昨年には、バイクで行ったところ、バイクも止められて引き返した苦い経験が有ります。
今年こそとの意気込みで、18時に出町柳から叡電で出発。背中のリックに、食料、アルコール、カッパ、懐中電灯を詰め込んで。
電車は空いて居たので「あれっ」と思ったけど、19時に鞍馬駅に着いた頃からには「わーーやっぱり」と思うくらいの人、人、人。
20時頃からは、沢山の松明に一斉に火が入り、クライマックスです。
ここで、大半の観光客は帰途に着きましたが、しつこい男はここからです。
この後に、何本もの松明に囲まれた御神輿が村中を練ります。その横を、チビリチビリやりながら着いて歩きます。
見物人がうんと減ったので、ここからは観たい放題。
村を練り歩いた御神輿2基は、御旅所に着いて、ひとしきり大揺れを続けます。これが23時頃。
大きく揺られた御神輿も、23時半頃には、館の中に納められました。
この後、またまた特大の松明4本に火が点いて最後の火の乱舞・・・というところで、終電の時間。
思い切り走って、0時1分発の終電にギリギリ乗りました。何とガラガラで、座って帰れました。
でも、もっと観たかったなあ。
今日は、予定通りなら「大津港ヨットレース」で有ったが、藻の猛繁殖で大津港付近はとてもレースが出来ないので、中止。
でも、乗船予定の「HOI HOY」のメンバーとは、とにかく集まろうやと言うことになって、10時集合。
余りに天候が良くて、適当な風も吹いて居るのでセーリングに出ました。
やはり「藻」に引っかかって、何度かバックと前進を繰り返してクリアしたものの、2時間の楽しいセーリングができました。
大津港に帰ってからは、お定まりの「鍋パーティー」
それも計算済みで、ちゃんとみんなが電車で行ってます。よく食べて、呑んで、喋って。
ヨットの話は、幾ら話しても尽きません。
日が落ちて、ぐっと冷えてきたのでパーティーはお開き。
大津港界隈では、10カ所くらいに分かれて「ジャズフェステバル」が開催されていて、帰途には、それらの演奏も楽しみました。
レースも良いけど、セーリングと酒、これもまた良し。
10年以上前からお付き合いの有る「スーパートトロ」は、26フィートから始まって、ベネトウ285で楽しんで居られる、障がい者だけのヨットチームです。
そのトトロチームが、今月にまたまたヨットの買い換え。ハンターの295です。
今日は、その艇の備品整理やメンテナンスのお手伝いに、二色ヨットハーバーへ出かけました。
朝からいろいろな作業をして、いよいよ初セーリングに出港。
メインセールもジブセールも、全く初めての展開でしたが、快適セーリングでした。
関空の廻りを、2時間ほどタックとジャイブを繰り返して、セールの様子や、舵の利き具合を確認。
ウッド仕上げのキャビンは広くて、物入れも目立たないように沢山有ってなかなか楽しいヨットでした。
これからまだまだ、購入すべ物とか、改良部分が沢山有るらしいが、楽しみながら進めて居られる。
次回また、なるべく近いうちに乗せてもらいに出かけよう。
帰りには、マリーナから15分で行ける「泉佐野とれとれ市場」で、海鮮丼を食べて、鮮魚や天ぷらをついつい沢山買ってしまった。
今夜は、太刀魚の刺身と塩焼きに、穴子、いかげそ、鱧の天ぷら。豪華版です。
泉佐野ヨットハーバーへも顔出しして、数人のオーナーさんとお近づきの挨拶をしてきました。
10日ほど前、食事中急に歯が痛み始めて、だんだんひどくなりました。
前に噛み合わせがズレて、痛んだ事が有ったので、また調整して貰ったら簡単に治ると、主治医の晃ちゃんセンセのところへ。
「あきません、歯が縦に真っ二つに割れてます。このまま接着か、半分を抜くか、全部抜くかです」「一番痛くないのは接着です」
すぐさま接着して貰ってすっかり痛みがとれて喜んで居たら、数日後にまた前よりもひどく痛み出して、またまた駆けつけました。
とうとう、ぐらついてる半分を抜かれて、取りあえずは仮に埋めて貰って、今後数回通っての治療です。
半分が抜けた 白い物で穴埋め
この歳になると、虫歯でも無いのに歯が割れるなんて事が起こるのです。
それにしても、晃ちゃんセンセの手際の良いこと。大変忙しいようでも有るが、テキパキと手も口も動いて、実に無駄がない。
これからもよろしくお願いします。