19日の16時に、野間池港に入ったら、あの有名な、海連に横抱きして下さいとの事に。
20日が大荒れなので、一日中この場所で過ごす羽目に。
21日も、荒れは続いていたけど、待ちきれなくて出港。
大波に揺られて二時間の後は、方向が変わって何とか楽な航行に。
そして、14時20分には山川港に入ってほっ。
うなぎ温泉や、鹿児島市内の豚しゃぶを食べて、ヨットに帰ったら午前様。
22日は、51マイルの航行なので、早めの出港で、9時間走って16時20分に内之浦港に入港。
ロケットセンターの街では有るが、とても静か。
これからの行程を相談したところ、油津、細島、元猿、三机、直島、家島等を経由して、29日か30日に西宮にかえれそ
う。
17日は、天草海の駅を9時10分に出港。昨日、さんざんいじめられた、早崎の瀬戸は、ぴったり潮止まりに合わせたので、快適に通過。一時は9ノットも!東シナ海に出てからは、鏡のような海面をスイスイと南下。17時20分には、入り口の複雑な牛深港に入港。プロペラがおかしいので、潜ってみたら案の定、ナイロンと海藻が絡んでたので、5、6回の作業で解決。18日は、前から大波で大荒れの中を甑島に向かって8時間の航行。三人ともすっかり疲れて、お風呂へ。19日は、甑島を10時10分出港。晴れて、暖かく適当な風なので、セーリングしながら野間池港に向かう。五時には入れそう。バースも、あと一艇分だけ空いて居るらしい。良かった。
11日は、マリーナ雄琴とOYCの共催での「クルージング会」
Buddhaさん、ちびMOREさん、calypsoさん、mugenと、POISSON-ROUGEⅡさんがmugenに乗船して、30数名。
晴れやかで穏やかな湖上の沖の島クルージングで楽しみました。
mugenは、娘や孫達で大賑わい。POISSON-ROUGEⅡさんと○守君が助っ人。
小5から、中3までの女の子達「美女4人を綺麗に撮してね」こんな事を言うようになりました。
マリーナからは、ボートを出して貰って、先発隊。場所取りと、おでんの準備をしてくれました。
ちびMORE calypso Buddha
みんなが、大きな広場に陣取って、思い思いの料理を始めます。OYCシェフからは、やはり数々の差し入れが貰えました。
若い女性の廻りには、いつものあの人が必ずへばり付いています。
今日は、母の日と言う事で、孫達4人から摘んできたお花を贈られて、お祖母さんは大喜び。
荒天で、一日遊んだけど、29日の8時30分にいよいよ平戸を出港。
5人とも早くから起きたが、平戸瀬戸の潮止まりが遅いので、それに合わせました。
小雨の平戸瀬戸は、以外にも広くて、潮は余り気にせずに通過。
しかし、次の停泊港が、サンセット、出島など、4箇所が満杯と断られて、とうとうハウステンボスに決定。
急な潮流で有名な「針尾の瀬戸」を通らなければ、ハウステンボスには入れない。
逆潮がピークの15時過ぎ頃に、針尾の入り口に来たので、時間待ちの為、米国の大きな艦船の間を廻ったり、安全な水域を行ったり来たりして、16時30分に瀬戸入り。
4ノットの逆潮で、狭い水道で舵を右に左に取られながらも、行き交い船が無いので安心して航行。何故からこのあたりは3時間ほどずっと僕が舵取りを担当。
針尾の瀬戸を、17時過ぎに抜けて、一気に北へ転進。ハウステンボスへは18時に入港できました。
夕御飯を炊いてから、ハウステンボス内を歩いてたら「佐世保バーガー」に出会って、5人ともそれをパクパク。
でも、艇に戻ってからもちゃんと夕食を食べました。
20時丁度から、恒例の花火大会。ヨットは、一般観客よりもだいぶん花火に近いので、最特等席から観られました。
火の粉でヨットが危ない。風向きの悪い日は、スタッフがヨットに放水をしてくれるそうです。
今回のクルージングは、ここでお休み。オーナさんも僕も、琵琶湖のレースの為に一端帰京するので、POCO-A-POCOには、ここで、二週間程休んで貰います。
5月30日の9時に、舫いをしっかり確認して5人とも下船して、ハウステンボス駅へ。10時48分のJRで出発して、16時30分には京都駅に降り立ちました。
10日間の、誠に楽しい航海でした。心配だった荒れ模様には遭遇せずにすんで、ラッキーでした。
POCO-A-POCOさん、オーナーさん、同乗のメンバーさんありがとうございました。
次回は5月14日から、ハウステンボスをスタートして、帰り航海です。
28日は、一日空いてしまった。桟橋の真ん前の観光案内所の紹介で、平戸観光に廻りました。
午前3時間、午後3時間で、平戸と生月島をタップリ案内してくれました。1500円が2回。
バスは雨の平戸の街を出発して、先ずは切支丹資料館。切支丹迫害を、詳しく紹介しています。
ザビエル記念教会は、新しいだけに最も大きくて立派で、街中の何処からも目にすることが出来そう。
光明寺の建物とのコントラストが面白い。お寺と教会が見えるポイントとのキャッチフレーズが有りました。
その場所からは、我々の「POCO-A-POCO」がよーく見えます。
昼食は、漁協経営の食堂で「刺身定食」に、サザエの壺焼きを追加。肥える筈です。
午後からの観光は、隣の「生月島」です。生月の鯨漁を詳しく解説しています。一頭の鯨に、400人から500人掛かりで挑んだ、流石に海の男達。
生月島の北端に建つ「大バエ灯台」はあいにくの雨で、見通しは全然。ガイドさんが謝ってくれました。塩俵の断崖は、よく見えた。
夕食は、新門司で知り合いが差し入れてくれた「ハム、ソーセージ」をメインに、冷蔵庫の物で、5人の宴会。
明日も雨は残りそうだが、航行は出来そうなので安心して就寝。もちろん、高台のホテル「旗松亭」の600円のお風呂をすませてから。
27日は、博多を7時30分に出港して、平戸に向かう。途中、何処かの港で美味しい物を調達しようかと考えて居たら、友人から「呼子のイカが美味しいよ」との連絡が入ったので、少し寄り道。
1時30分に呼子に着いたが、何処も繋がせて貰えない。イカ定食4000円はどんなに美味しいかと、楽しみだったのに。
仕方なく、二人が陸に飛び移って揚げたてのイカの天ぷらを購入して、艇上での「イカ宴会」
美味しかった。上陸しての4000円より、この方が良かったのかも。
2時からまた、玄界灘のセーリングで、一路平戸へ。赤い大きな平戸大橋が見えたら、右旋回して平戸港へ入ります。
明日通過予定の、平戸大橋。(結果的には翌々日に通過)
17時15分、立派な大きな桟橋に着けられました。
高い処から、平戸城が見おろす、平戸の街並み。綺麗な、落ち着いた街です。
案内所お薦めの「大徳利」での夕食。お刺身定食に「平目の活け造り」も追加。美味、美味。
夕方から「明日は大荒れ」との予報が現実になって来たので、明日の出港は見合わせることに決定して、のんびりです。
今日は少しゆっくり。姫島を10時10分に出港して、新門司港には16時15分に入港。
お隣のヨットは、一人で「宇和島レース」に向かわれるとか。釣れたらミュージックが流れる仕掛けは、自慢の力作でした。
街まではマリーナから遠いので、冷蔵庫の中の物を集めての宴会。ここからメンバーが一人増えて、5人に。
シャワーは、マリーナで借りました。
翌26日は、関門海峡の潮に合わせて、6時25分の出港。
いよいよ関門海峡の入り口。潮は7ノットの連れ潮なので、少し待って、6ノットになってから進入です。
ランチや、消防艇も忙しく行き交う、狭い難所を、緊張して通過。
荒れる日が多い響灘、玄界灘を、穏やかな風を受けて快適セーリングです。
16時15分、博多の「マリノア」に停泊。綺麗で管理の行き届いたマリーナです。燃料60リッターの補給。
シャワーを浴びて、 久しぶりの洗濯も出来ました。
目の前のアウトレットで食事して、しばしの散策。博多の夜です。