レースを楽しんで、マリーナで一息ついたら14時半。
帰るまでには、まだまだ時間が有るので、何でも見たがりの性格は、また園内へ。
広い園内は、日曜日にも関わらず空いているので快適。
園内を巡る船で、いろいろな処を見て回りました。
前に一度観た「ハウステンボス歌劇」の予約が出来たので、17時から70分楽しめました。
撮影が出来なかったけど、前回と同じく素晴らしい演技に感服。
丁度新しい出し物「千年桜雅」の初日で、観客席は満員。よく入れた。
宝塚にも、絶対に負けないのに・・。ただ、会場と舞台が良く無い。何とかしてやって。
18時過ぎには、昨夜泊まった「ホテルローレライ」の、無料サービスの温泉へ。
汗を流して、着替えて外へ出るとハウステンボスが闇夜に浮かびます。
20時丁度のハウステンボス発、京都行きのバスに乗って、やっとリラックス。
13時間掛けて京都までのバスで10000円の旅を楽しみました。
明けて8月27日、いよいよレースのスタートです。
朝8時、綺麗に晴れて暑くなりそうです。風が吹いてない。
我々は当初「WAYAヤマハ30CRS」に乗せて貰う予定が、エンジントラブルで、唐津から回航が
出来なかったのでやはり仲間内の「神龍シェンロン」(ジヤヌー35OD)に乗せて貰うことに。
艇は軽く、レース仕様なので良い走りが出来るか?
62艇がエントリーしている、スタート水域へ。
9時30分、5マイルコースと12マイルコースとも、一斉にスピンスタート。
余りの微風で、とてもゴール出来ないと、本部艇は7マイルにコース短縮。
Bクラスでエントリーの神龍シェンロンは、3時間37分頑張って5着で5位。
その間に、ビールやお茶をよく吞んだこと。
それでも、8人は一度もトイレをつかわず。みんな汗になっていました。
流石にAクラスは殆どがゴール。Bクラスは、4艇がゴール出来ず。
Cクラスは、5艇しかゴール出来ませんでした。
5マイルコースのクラスは、17艇のうち、2艇だけがゴール。
ヨット仲間は、レース中は少しでも前へ前へと頑張りますが、ノーサイドになるとのんびり。
レースに勝っても負けても、ゴール出来なくても楽しいのです。
今年も、楽しいハウステンボスヨットレースを終えて、満足いっぱいの各艇はのんびりとマリーナに戻り
ました。
東京から一人、関西からの二人を引き受けてくれた「神龍シェンロン」の皆さん、お世話になりました
ありがとうございました。
特設会場で、ハウステンボスレースの前夜祭の開催。
別府から、3日を掛けて参加のOさんは、遠来賞で「別府湯けむりレース」の案内も。
それも行きますよーー。
あちらこちらでよく出会う、ヨット仲間と久しぶりの再会で、楽しい話しばかり。
いつものバンド演奏の他に、今年から「変面ショ-」が加わりました。
ハウステンボス恒例の「ベリーダンス」が始まると、全員が舞台下へ。
うんと吞んで食べて、みんなと話してパーティーが終わると、これも恒例のハウステンボス花火。
まだまだ園が空いて居るので、ホテルへ入る前に、園内のイルミネーションを楽しみました。
日本一と言われるここのイルミネーションは、ホントに綺麗です。
ホテルローレライには22時過ぎに入って、天然温泉に浸かってから明日の為にすぐに休息。
続いて民俗資料館では「長崎くんち祭」の山車が展示されていました。
唐津くんちは、一昨年に二日間楽しみましたが、長崎は未だなので、蛇踊りと共に一度は見て見たい。
すぐ近くに、孔子廟が有るので立ち寄りました。
何故孔子なのかと?当時の清政府と在日華僑によって建てられたのです。
沢山の孔子の弟子達の立派な像は、清国で彫られて持ち込まれてきたそうです。
撮影禁止では無かったので、本殿も撮影。
長崎へ来たら、やはり坂を拝見しなくては。車は入れないので、徒歩で坂を散策です。
さあ次は「原爆記念館」暗い辛い思いをするのは確実だけど、やはり観ておかなくては。
原爆について、その構造、規模、被害の記録。
地球上には、18000発の核兵器が保有されて居ます。
これが火を吹いたら、地球は無くなりそう。なんで無くならないのかなあ。
いよいよ、レースの前夜祭が近づいたので、稲佐山を左に見ながらハウステンボスへ向かいます。
途中、これまでヨットで何度も通過した「針尾の瀬戸」を上から見たら、5knotから6knotと思われるくらいの引き潮が白波を立てて流れて居ま
した。ここの潮を合わせないと、ヨットではとても越えられません。
今年も又、ハウステンボスレースに参加出来る事になり、25日の夜行バスに乗りました。
京都駅から12時間で長崎駅前に着いたら、長崎は今日も雨だった。
前夜祭までは時間が有るので、先着していた友人と二人で、レンタカーで市内観光です。
流石に造船の街。クレーンやドックがいっぱいです。
今でこそ造船の街とは言え、明治の頃は、船の修理さえ出来なかったので「小菅修船場」が、1869年
に造られました。
それが、そのまま残されて公開されています。
大きな歯車などの部品は、英国からの持ち込み。大変大がかりな装置です。
雨のなか、大浦天主堂へ。丁度結婚式の最中で、幸せそうな若い二人を祝福(撮影禁止)
雨に濡れた石畳を、登ったり下ったりして外人居留地を散策。
何棟も綺麗に残されて居る中、グラバー邸が一番有名。
グラバー氏は、日本人の奧さんを貰い、長崎の、日本の発展に大きく寄与されたそうな。
47年にもなる、長いヨットライフは、殆どが琵琶湖でしたが、20年くらい前からは海にも出るようになりました。
「喜怒哀楽」「プリモ」「アンパサージュ」「CHRISTINA ROSSETTI」「MAKI」「「WAYA」「開成」「リソターダ」
「Sailor`s Moon」「オンデイーヌ」「龍」「スーパートトロ」「Mrs.佳世子」「ワイルドボア」「沫那美神」「那由多」
「神龍シェンロン」など、中でも、最も多く乗せて貰ったのが「POCOA POCO」で、およそ100日以上にもなります。
これまでにヨットで立ち寄ったマリーナ、漁港にマークを打ってみました。
大阪湾
新西宮、北港、二色、関空マリーナ、田尻、淡輪、マリーナシティー、泉佐野、洲本、サントピア、徳島、沼島、日和佐、牟岐大島、
瀬戸内海、周防灘
家島、網干、日生、頭島、牛窓、ふるさと村、池田港、大阪城切石公園、木場、豊島、直島、与島、弓削島、多度津、尾道、大三島、大崎下島、
蒲江、室津、上関、周南、堀江、三机、三崎、
九州
別府、新門司、姫島、若松、越前大島、マリノア、小戸、唐津、呼子、平戸、サンセット、ハウステンボス、天草、甑島、笠沙恵比寿、牛深
山川港、内之浦、油津、細島、元猿、大入島、
一応は今のところ元気なので、これから先、どんなヨットに何処へ連れて行って貰えるか大変楽しみです。
6月30日の僕の72歳に続いて、8月24日は家内も72歳の誕生日。
映画帰りの珉珉くらいしか、二人で食事の機会が無いので、ちょっと趣向を凝らしたお店を予約してました。
予約の6時半に到着 お茶室でお抹茶を頂いてから
別室に通されたら、雰囲気の有る庭と床の間がお出迎えです。
8席しか無い処に、我々二人だけ。おーーーっ、貸し切りです。
我々二人の為だけの、お茶室フレンチの始まり。
メインは、イサキと牛ロース
デザートは70本無しで、2本だけのろうそく。
6時半から9時まで、二人だけのために頑張ってくれた「聖宙庵」のシェフ。
食材も調理も大変凝った料理ばかりで、二人は「これは何やろ?」「これはどうして有るのやろ}
そんなことで、あっと言う間に楽しい時間が過ぎました。
シェフ、ありがとうございました。御馳走様でした。