25日は、第12回OYCカップレースでした。
今回は21艇のエントリーで、少し寂しい数でしたが、レースそのものは大変白熱しました。
そこそこ吹いた中での、ショートのソーセージを2周りレースを3本と言うのは、実に大変でした。
セールを揚げたり降ろしたり、タック、ジャイブの繰り返しで、mugenの艇上は6人がヒーヒー言っていました。
大きなミスも無くこなせて、結果は、第一レース4着、第2は13着。第3レースは1着で、まあまあというところ。
第3レースのファーストホームは、実に気持ちの良いゴールでした。
しかし、修正成績としては、総合6位で「OYCの大トロフィー」は、またまたレークウエストの「SCモアナさん」に持って行かれました。
ここしばらく、このトロフィーは、雄琴に落ち着いて居ないので、次回にはOYC勢が奮起して奪還を果たさなくては。
もっと詳しい成績は、OYCのHPに掲載済みです。http://www.zaubernet.com/~oyc/
昨日は、ボーイスカウトから10人の受講生を迎えて「ヨット章資格の講習会」を、OYCの「TOMOHIRO」「Laguna Boys」「mugen」「ANDANTE」の4艇で引き受けて、強風の中滞りなく終えられて、10人とも合格となりました。
この講習会は、もう7.8年続けていますがそのたびにヨットを覚えてくれた若者が増えたことを嬉しく思います。
さて今日は、その後片付けと、明日の「OYCヨットレース」の準備でマリーナに。
ここしばらくは、マリーナに行ってばかりの様な気がします。気がするのでは無く、そのとおりなのかも?
そして今日は、友人の早川さんが、mugenのオーナーズチェアを新調してくれることになって、一緒に作業しました。
さすが木工のプロです。
右舷の、取り付け前 右舷の取り付け後
左舷の取り付け前 左舷の取り付け後
チークの分厚い板と、ボルトナットを持参してくれて、てきぱきと、ドリル、カッター、ドライバー等を駆使しして、見事に完成してくれました。最後にチークオイルを塗って「ピッカピカ」です。
これだけして貰って、費用は早川さんのサービス。すみません、ありがとうございました。
画像では、赤.ブルー.赤のセールがスタート直後のmugenです。(VERANOさんのHPより)
9月19日のBSCAレースには、9人が乗船し、ユニフォームを揃えて、上位を目指したものの着順は3番だったけど、修正では17位に落とされました。
昨年年間優勝の為に上がったレーテイングは大きな壁です。
それに、マーク回航時に大きなトラブルも起こしてしまったし、まあ仕方ないか。
年間成績は現在4位で、一位の艇 にはほど遠い。
修正順位はもう良いとして、とにかく着順を上げる楽しみで残りのレースを楽しまなくては。
10月9日10日のオーバーナイトレースと、11月3日のオータムレガッタで全てが決まってしまう。
http://www.geocities.jp/bsca_biwako/ に、詳しい成績が掲載されています。
今年も9月18日に「障がい者ヨット体験会」を催しました。
○井さんが、10年続けてこられた「視力障害者ヨット体験会」を、OYC(雄琴ヨットクラブ)が、引き継いでからもう6年です。
OYC主催になってからは「身障者」が対称となりました。
今回は、台風の直前で中止も検討していましたが、幸いにして台風の動きが遅くて、好天のもと楽しいセーリングをみなさんに体験して貰えました。
42人のゲストさんに、6艇のヨットに分乗して貰い、昼食タイムを挟んで、午前も午後も2時間のセーリング。
結構ヨットが傾いて居ましたが、みなさんには大いに喜んで貰えました。きっとまた来年も来られることでしょう。
湖上と陸上でのスタッフは22人。皆さん御苦労様でした。
画像の一部は、当日艇を提供頂いた「VERANOさん」のHPから頂戴しております。
10月9日、10日は「竹生島往復のナイトレース」です。
ルール上では、日没から日の出までの間は「航海灯」の点灯が義務づけられていますので、バッテリーの消耗が気がかりです。
その他にも、トイレや室内照明でも電力は使います。
その為mugenでは、大きなバッテリーを2個積んでは居るものの、いつも明け方には一個は放電してしまうので、予備バッテリーを使います。
そこで、mugenのクルーの一人が、自作で航海灯をLED球で造作してくれました。
これを、両色灯と船尾灯に取り付けることによって、だいぶん電力の節約になります。
レース後に、エンジンが掛からなければ、せっかく何十時間のヨットレースを走っても失格との規定も有るので、しっかり節電しなくては。