Y-30Sの「yawya」に、10人が乗り込んで、いよいよ9時30分スタート。
超大型台風が近づいて居るので、ちょっと強めの風では有るが、大村湾内は波がおとなしいので走りやすい。
全86艇は、快調に24マイルのコースに挑戦です。
第一マークに向かう、先行艇団。 第一マーク回航後のwayaの後方 丁度中程の位置に
第2マークまでは、真上りなので、ヒールが大きい中をタック、タック。
早くも折り返した艇と、次々にスライド。実に安定したスピンランです。
ファーストホームは、1時間41分。wayaは、2時間33分で47着。最終ゴールは3時間11分ですから、ほんとの真ん中でした。
無事にゴールして、みんな揃って。
第19回ハウステンボスレース成績表。
念願の「ハウステンボスレース」に、初めて参加してきました。
5月頃にmugenのゲストクルーから「唐津に所有するヨットを回航しておくから、乗りませんか」とのお誘いが有ったので、二つ返事で「行きます」
僕に6人の枠を貰ったので、めいっぱい6人で出かけました。
神戸空港から、長崎空港へ 長崎空港からは、シャトル船でハウステンボスへ
50分で到着 こんなお出迎えが・・・
前夜祭までの空いた時間に、ハウステンボス観光をしました。
ベネトウのこんなヨットが!! みんなで運河回遊船に ワンピースと
今回お世話になる「waya」 左端がオーナー
「waya」は、佐賀県唐津市から、10時間以上掛けて回航されました。
19時からは、飲食物やショーがいっぱいの「前夜祭」です。
「waya」のみなさんと、僚友艇の仲間と、mugen組で乾杯。
バンド演奏の時は、遠巻きだったのに「ベリーダンス」が始まったら、みんな舞台かぶりつきに集中です。
ますますお酒がすすんで、明日のレースに影響しそうなくらい。
イルミネーションがふんだんに施された園内を楽しみながら、6人はホテルに向かいました。
19日は「BSCAの賞金レース」で、mugenもベストメンバー8人で臨みました。
マーク側からポートで、スターボ艇団に向かって走り、隙間を狙ってタックしたら、ピタリのスタートが切れました。
それから20分ほどは、楽しい展開です。
画像は、いずれもVERANOさんのHPから頂きました。ありがとうございました。
そのうちに風が止まり、全艇がフラフラ。その後の風の吹き出しが東の方から始まり、西の艇は置いてけぼりです。
その後、全艇に風は入ったものの、第一マークの観測塔での順位が殆どそのままゴールまで。
これから観測塔に向かう艇と、既に回航して、右水面に向かう艇がスライドしています。
それに、mugenは最後のレグでスピンが揚がらない。トラブル解消に7.8分掛かって、またまた数艇に抜かれる。
結局「アルファーさん」が優勝で「グラシャスさん」が2位。おみごとでした。
mugenはと言えば、9着ながら26位まで落ちてしまいました。
また次、9月9日にはきっと。毎回こんな事を言い続けて居る間に、一年が過ぎてしまいます。
いつもお世話になっている「POCO-A-POCO」さんお二人のところへ、mugenの4人がお邪魔して「徳島阿波踊りレース」に参加してきました。
12日の夜22時30分に、6人で新西を出港。
友が島水道で夜が明けるまで、真っ暗な大阪湾を、目視とレーダーを駆使して南下します。
11時間の航海で、やっと「ケンチョピア」に係留して「Rosemary」のみなさんとの記念撮影です。
この翌日に、Rosemaryさんと、大変な出逢いをすることになるとは?
艇長会議と、前夜祭に参加すべく「マリンタワー」へ行くと、伊勢から回航の見慣れた「VIRGOさん」が見えました。
前夜祭では、沢山の御馳走と、阿波踊りと、ブラジルサンバの歓迎が有りました。「すだち大使」とも、記念撮影。
レース参加の86艇。 スタート前に、近くの橋ギリギリまで行ってみる。
8時30分のスタートに合わせて、いよいよセールアップ。
帰路にスピンを展開しながら、お宿差し入れの「豪華鰻弁当」で昼食です。
無事に7時間のレースを完走して「ケンチョピア」に戻りました。
レース後の夕食は、「笹乃庄」さんです。一緒にレースに乗って貰った「笹乃庄」の会長さんと奥さんが覗いてくれました。
今回のクルージングでは、この御夫妻に多大な援助を頂きました。ありがとうございました。
お宿の部屋には、こんな露天風呂が。「笹乃庄さん」差し入れの「豪華寿司」を頂いて、お風呂に入ったり、涼んだり、呑んだり。
実に贅沢な体験をさせて貰いました。笹乃庄さん、ありがとうございました。
やはり、阿波踊りも観に行かなくては。どの「連」も、素晴らしいチームワークで踊っています。
2000円の席が売り切れで、仕方なく1100円の席で観ました。
帰途の回航は、20ノットの追い風。艇速は8ノットで快適クルージングでした。
10時間の回航は、呑んで食べて、楽しいひとときでした。
こんな変わった本船に出会うのも、嬉しい体験です。
15日の18時に、無事に新西へ帰港。POCO-A-POCOさん、ありがとうございました。
伊東邦夫さんが、淡輪の「グラシャス13」で、総合優勝されたのはお見事です。
POCO-A-POCOは、着順53で、成績も53位。あの重い艇でよくやりました。
祇園祭を無事に終えて、ホッとした8月10日は恒例の「八幡山放生会」の神事です。
今年の行司さんは、前日から準備をされて、今日はみなさんより一時間早く来られていました。
そこへ、石清水八幡宮から二人の神官が来られて神前お飾りの配置を点検されます。
いろいろな神具を設置。 これで完了。神官は着替えに・・。
我々が日頃から、知らず知らずに犯した罪科を懺悔する「放生会」は、全国各地、いろいろな神社仏閣で行われています。
日頃から食している、魚などを「放生池」に放して供養するところから「放生会」と言われているそうです。
30分ほどの祝詞の後、祭司と、八幡山代表の玉串奉奠で無事に終了。
参列者皆で、お下がりのするめと昆布を頂いて、御神酒を一口。
帰りには皆さんに、きぼしの「吹き寄せ」と、二条若狭屋の「鮎菓子」が配られます。
これで、今年の八幡山の行事は全て終了。12月13日の「事始め」で、次の行司さんに引き継がれます。
僕は、来年の行司になっています。来年は、ひときわ忙しくなりそうーーーーー。
20年以上もの間、8月8日は必ず湖上から観ていた「大津の花火」が、観覧ボートの死亡事故が2年連続で起きて、我々のプライベート艇は出港禁止にな
りました。
だから、もう12年もの間行っていなかったところ、特別に出港許可をお持ちのaRCaDIa-10さんからのお誘い。喜んで出かけました。
まだ明るい16時に出港して、一路北湖へ。
ラフォーレ沖にアンカリングしてしばし水浴。この大きなわんちゃんも泳ぎました。
いよいよ、大津に到着。巨大な台船が、臨時の花火観覧用のレストランになっています。
7時半から一時間ほど、夜空のショーを堪能です。
帰途は夜の湖上クルージングを楽しんで、10時前に帰港したら、桟橋にこんなのが?
ヨットで花火に行った、浴衣のレディーが置いてゆかれたそうで、間もなく引き取りに来られました。
贅沢な花火を、6日と8日の両日楽しませて頂いたオーナーさん、ありがとうございました。