OYC(雄琴ヨットクラブ)の、第29回ヨットレースは今年の4月の開催がコロナ中止となりましたが
9月27日に、何とか開催出来ました。
しかし、大勢が集まる事を避けて艇長会議もアフターパーティーも無し。
参加費用も無料で、単にレースだけとなりました。
OYC会長のお手伝いで、MATSUSYOUに乗り、本部艇を担当しました。
大橋を越えた頃から先に大きな波が北から押し寄せてきて
その後風がドンドン上がって湖面は荒れてきます。
JUNO mugen サンシャワー
音丸 Floren LAGUNA BOYS
Buddha 14艇が、スタート前の位置取りをしています
スタート1分前 スタート
mugenは、会長と僕が欠けてますが果敢に攻めています。
結構長いコースを設定したのに、一周目のトップは45分くらいで帰ってきました。
2周を廻ってもやはりPICK Ⅵがトップ。流石に82分は速い。
一着 PICK Ⅵ 2着 Tracer 3着 HAWK WIND
8着 Floren 9着 CARAMEL RIBBON Ⅲ
12着 Buddha 13着 Calypso
Ⅰ艇は、艇の部品トラブルでリタイア。ずっと吹きっぱなしですから無理も無いです。
安全を期して、スピンを控えた艇も有りましたが、それでもみんな速かったです。
あの風と波の中で、無事故で終えられてホッとしました。
本部艇の特権は、ゆっくりと観戦、撮影が出来る事です。
スピン無しでのゴールは嫌と、ラストの6分間だけ揚げていました。
みんなよく頑張って居ます。
成績はともかく、苦労して完走したみなさんはさぞかし満足でしょう。
マリーナ雄琴のPICK Ⅵさんが優勝したので、長い間レークウェストヨットクラブに
持って行かれていた「OYCトロフィー」は、やっとマリーナ雄琴に帰ってきます。
これからも、雄琴勢がトロフィーを守らないと・・・。
二日目の13時30分には、竹生島へ入港。
ここは観光船の出入りが多いので、どの桟橋も着けられませんが
土産物業者さんの小さな船だまりが有るので、そこへ入れます。
でもそこは、狭くて下は岩が突き出て居て、上はマストギリギリまで木々が?
苦労して入ったら今度は、人力でヨットを回転させて出港しやすいようにします。
今日はチキンライスと、今津で買った鰻を温めてぜいたくー。やはりビールも。
さあ、島内巡りへ。これが今回のクルージングのメインです。
重要文化財の船廊下 土器投げの石鳥居(全然あの隙間には入りませんでした)
国宝の「唐門」は、最近に修復を終えたばかりで、目映い出来上がりです。
これまで何度も来ましたが、全然色彩が無かったのでそんなものかと思って居ましたが、
どうやら、これが建立当時(1602年)の色のようです。
人の手の届く範囲は厳重にカバーが付いて居ました。
境内は広いので、修復工事はまだまだ続くようです。
さあ出港だと、桟橋に戻ると乗船待ちの人々の長い列が。
コロナがちょっと落ち着いたから、どっと人が出たようです。
竹生島には、大津港から長浜港から彦根港から今津港から、観光船がピストン運航です。
長浜港へは16時30分に入港。既に僚友艇の「O岡さん」が、3人で来られてました。
3人とも、長いお付き合いのヨットマンですから、着岸を手伝ってくれました。
ホテル「みなと」で暫し休憩してから「長浜ロマンビール」へ夕食に。
やはり大盛況で、予約の無い人は外で順番待ちしてました。
O岡さん達に挨拶をしてから、長浜を出港。1時間半で多景島に着岸です。
多景島は見る角度によって、いろいろと変化するのでその名が付いたようです。
御住職は留守でしたが、入島料を6人分1200円入れておきました。
彦根から毎日モーターボートで通勤されていた住職さんは、高齢だったから、毎日は無理なのかな?
多景島には、とてもビッグな「御題目岩」が有りましたが・・・。
台風の為に無残な事に。「経」の右端だけが辛うじて判読出来ます。
釈迦堂 七重の塔 誓いの御柱
狭い島内ながらも、見塔寺の本堂や庫裏の他に、いろいろな建造物が有りますが
90年以上前に、よくまあこんな琵琶湖の真ん中に建てられたものです。
献詩の碑は平成5年 観光船の桟橋 我々はここに着岸
多景島を出港してから、沖島辺りで漂流しながらの昼食は「釜飯」
その後一気に大津港まで航行して、16時には帰港出来ました。
天候にも風にも波にも恵まれて、三日間たっぷり楽しめました。
HOI HOYの皆さん有り難う。
9月の連休は、友人のヨット「HOI HOY」(ベネトウ37)での
北湖へクルージングに乗せて貰いました。と言うより僕が「行こう行こう」と
ひっぱり出しました。
8人で大津港を10時に出港したけど、マリーナ雄琴辺りまでは大量の「藻」との闘い。
流れ藻と湖底から生えてる藻が、船底とスクリューに絡むので、度々停止して
バックと前進を繰り返します。
そして、琵琶湖大橋を過ぎればいつもの快適航行。
僚友艇の「pickさん」も、長命寺方向へ向かっています。
流石に今日は沢山のヨットがあちらこちらに居ます。
1時には、白髭神社の沖へ。鳥居の前でチキンライスと茶碗蒸しの昼食。
たくさんのカヌーとサップも出てきています。
昼食後、白髭からは少し遠回りにはなるが2時半には「沖の白石」へ。
白石は厳冬の2月頃に、こんな様相になります。
4時には無事、今津港に入ってそのまま「サンブリッジホテル」へ。
いつもは高くてとても泊まれないけど、GOTOのおかげで
2食付き19000円が12000円に。コロナの功名と言って良いのか?
高島市の清酒「萩の露」と近江牛のすき焼きで盛り上がる6人です。
この中の2人は10年を掛けて、夫婦で四国一周、九州一周、日本一周
太平洋一周をヨットでクルージングした強者です。
ホテルの部屋は琵琶湖側(割増)なので、素晴らしい眺めです。
今日これから行く竹生島も見えます。
僚友艇は、所用の為1人でもう一泊。我々はサンプリッジを後にして「知内浜」へ。
マキノサニービーチとマキノプリンスホテル。
海津港 湖のテラス
北湖の西側を舐めながら、北の端の海津港で東に転進して、海津大崎観音様の沖を過ぎて管浦港へ。
管浦港内を見聞してから、いよいよ竹生島に向かいます。
8月に泊まったホテルが、GOTOトラベルの申請中で、後日に自分で申請する事になっていました。
その期限が、9月14日23時59分59秒だと知ったのが締めきりの5時間前。
電話での質問は19時までだったので、18時50分に電話して、詳しい申請方法を尋ねました。
そこで質問は時間切れ。
あとは、一か八か失敗覚悟で臨みました。
まあ実にややこしい内容です。
しかも、数枚の添付資料を貼りつける必要が有ります。
21時29分にやっと「申請を受け付けました」との返信メールが。
3500円ほどの還付を受けるのにひと苦労ですし、まだこれから何か手直しを言ってくるかも?
連休に泊まる二つのホテルは既にGOTOトラベルが採用されているので
宿泊時にその場で35%を引いてくれますから手間が省けます。
5年に一度の国勢調査の提出も、試しにネットでやってみましたがこれは実に簡単。
スイスイと終わりました。
僕は、近隣の100世帯程への資料投函を担当しているので既に配布しましたが
10月1日にはまた「提出してくれましたか?」との手紙をポスティングしなくては。