子供の頃から映画が大好きで、小学生の時は親や姉に連れられて行き、中学生になってからは
一人で度々行きました。
30円とか80円で二本立て三本立てが観られたので、少ない小遣いでも何とかなりました。
生涯記録 年度記録
20年くらい前に、過去に観た映画のタイトルを記録し始めて、膨大な数に我ながら驚いています。
「あ行」だけでもこれだけ。全ての映画は数えきれません。
2019年は26本、2020年は既に8本です。
これからもドンドン増えて行きそうです。
これらの中で僕のベスト評価は「バーフバリ」「レッドクリフ」「クリフハンガー」「ベンハー」「十戒」
今も観に行きたい映画が沢山有りますが、コロナウイルスの為に自粛しています。
ビワマス釣りに出港の予定が、マリーナに着くと大荒れ模様。
仕方無く行き先変更となりました。
以前から麓は何度も通過して居ながら、なかなか登れなかった「安土城址」に、やっと行けました。
拝観料700円を払うと、すぐに長い石段が目の前に。
この石段の両側には、家康、秀吉等の重鎮の屋敷が有ったらしい。
コロナの為に鐘楼しか入れず、世界の健康を祈ってひと撞きしました。
気性が激しかったと言われる信長の御廟は静かです。築城後3年しか住ま無いまま49歳で逝きました。
立派な石垣を見て、信長の菩提寺「摠見寺本堂址」へ。
この本堂は、440年前に安土城と共に消失して以来、麓の仮本堂のままです。
これだけは消失を免れたようで、450年前を知って居ます。
安土山のもう一つのピークに本丸址と天主址が有ります。
本丸址の基礎石 比良山系 遠くに多景島
流石に城主の住まい、琵琶湖が一望です。築城当時は山裾まで琵琶湖で有ったとか。
180年前に立てられたこの石碑は、誰も謂われが判らないそうです。
こんなのもなかなか面白いです。
帰途に、すぐ近くの「考古博物館」にも行きましたがまずまずでした。
3月24日から、京都文化博物館で「祇園祭展」が始まりました。
祇園祭の山鉾三十三基から、貴重な懸装品の数々が出品されるという初めての試みで
貴重な絶好の機会です。
八幡山からも「総金箔のお社」を始め、沢山の出品をしています。
我々も日頃は、他の山鉾の懸装品をゆっくり拝見することが無いのでこの際、ゆっくりと見聞です。
山鉾の懸装品は、組み上げられてしまうと高い処になってしまうので、こんな間近ではなかなか見られません。
館内は撮影禁止なのですが、現物のお山展示は撮影OKなので、ゆっくりと拝見してきました。
前祭の「郭巨山」と後祭の「橋弁慶山」が、別館の旧日本銀行店舗跡に組み上げられて居ます。
銀行の窓口がそのまま残された向こうに、二基のお山が見えます。
貧者が困窮して、子はまた授かるが母はもう授からないから子を捨てると決心をしたところ
黄金の入った釜を掘り当てたという話しです。
毎年巡行の先頭に決まっている橋弁慶山は、謡曲の「橋弁慶」に因んでいます。
五条大橋(現在の松原橋)で戦った義経と弁慶の闘いをそのままに表して居ます。
7月のお祭りと同じように組み立てられた御町内の皆さん、ご苦労様です。
後期展示は4月21日からで、一部の展示品の入れ替えが有るので、またまた行かなくては。
我が家の真向かいに越して来られた「和紙屋さんの紙漉き体験」を一度はしてみたいと思いつつ
一年以上過ぎました。いつでも行けるからと思っていましたから。
「紙TO和」さん体験が、やっと実現しました。
原料「コウゾ」 その繊維を溶かした水槽。
この水槽には糊よりも薄めの「ねり」が入って居るので、溶かした繊維が沈まないし、手ですくうことも出来ないのです。
凄い知恵です。
初めてながら、何とか掬えました。
3回漉いてから、薄く薄く作られた押し花を配置します。
こんなに薄い和紙が有ります
ハガキ4枚に切るので、その配置を考えて。これはセンスが必要。
仕上げに、金粉を散らして熱板で乾かしたら出来上がり。
4枚に切るのに、鋏では無粋なと思って居たら、折り目を濡らして引きちぎります。
これには目から鱗です。自然な裁断面がどうしたら出来るのかが謎でしたから。
ここの御夫婦は、大阪で紙問屋をされていて、この店は宣伝体験用だとか?
外人客が多いけど、奧さんがCAさんだったから説明には不自由無いそうです。
近衛邸跡からバスで15分程西に行くと、北野天満宮です。
二十五日は天神さんの日、賑やかな縁日を楽しみに行きました。
境内の外まで屋台店が並んでいます。
まあ実にびっくりするような物ばかりが並んで居ます。
中には、買ってみたいのも多々有りますが、いったいどのくらい値切れば良いのか判らない。
ここは本参道のお店。
北野さんのすぐ東隣は上七軒のお茶屋街で、歌舞練場も有ります。
先ずは参道をまっすぐに。
孫の合格のお礼を本殿でお参りしてから、境内を散策。
古田織部正のお墓に有る灯籠と同じとか
高貴なお方が寄進された石灯籠。400年前と200年前の物です。
これが有名な「飛梅」
無実の罪で太宰府へ流された管公が、梅の咲く頃になると京都を懐かしみ
それが判るかのように梅の花が飛んで行き、京都を始め日本全国に花を咲かせた。
ヨットマンとしては、世界戦での優勝艇「飛梅」の方が近しいですが?
キングセールの庄崎さんが、まだ若かりし頃「飛梅」を駆ってハワイへ行き
パンナムクリッパーカップで優勝したので、みんながあっと驚きました。
オーストラリアダブルハンドレースで優勝した「波切大王」の大儀見さんも凄かったです。