三日目の朝も晴れ晴れ。
またまた、オーナーさんが朝食を準備してくれます。(有り難い事、この上無い)
巡行船は、こうして島と島とを繋いで居ます。
今日は、8時40分に直島を出港してから、廻り道にはなるが宇野港の「三菱造船所」を見学。
防衛庁と海上保安庁がお得意さんなら、仕事は絶対に切れないから安泰。
それにしても、空きクレーンが多いなあ。
大きな自衛艦が4隻から5隻、ドック入りしていました。
艇名は「ごとう」だから、五島列島付近を警戒している艇かなあ。
きな臭い海域だから、よろしくお願い致します。
我々の居る瀬戸内海は、ホンマに安心して 航海が出来ます。
しかし、自然は厳しい。帰途は前から17メートルの風で、逆潮2.5knot。
こんな海況でも、流石に38フィート、揺れなど全然気にしなくて良いくらい静かに進みます。
予定通り、正午には母港の牛窓に帰港して、ゆっくりと艇の後片付け。
長くセールを揚げて無かったので、イージーパックの中にコウモリが10数匹
居たので、その糞や汚れをしっかり洗って、コウモリ除けのスプレーを撒きました。
オーナーさん、同行の皆さん、ありがとうございました。
牛窓の朝は、いつものようにオーナーさんが朝食の準備をしてくれます。
その様子をみてみんなゾロゾロと起きてきます。
いつも行程はゆったり計画なので、のーんぴりと朝食。
美味しい朝食 牛窓を後にして ホテル「リマーニ」はお隣
8時25分、牛窓を出港して一路「男木島」へ。
広いコックピットに、ダブルラットがかっこいい。
セーリングしたり、機走したりで11時過ぎには、男木島に到着。
高松へ往復するフェリーが何本も出て居るようです。
昼食まで時間が有るので「豊玉姫神社」にお参りです。
もっと簡単かと思って上り始めたら、階段と急坂の連続でフーフー。
でも、景色は良かった。男木島港の全景が見られました。
腹が膨れたら、男木島を出港して今夜の泊まり港「直島」へ。
港の入り口には、厳めしい珍しい灯台が。よほど危険な岩が有るのかなあ。
オーナーさんが予約して居てくれた浮き桟橋は快適です。
先ずはとにかくお風呂へ。まあ何と、賑やかなお風呂。銭湯ですから660円です。
お風呂から5分も歩けばヨットに戻れるのが嬉しい。
今夜のメニューは、昨夜の残りのお好み焼きと、港前のお店に頼んだ「ヒラメの唐揚げ」
それに、オーナーさんの心のこもった「豚汁」
どれも美味しかったのに、僕だけは喉が痛くて一口頂いただけでした。
ビールも呑めなかった。悔しい。
食事の後はまた、7人で楽しいヨット談義。
ここの浮き桟橋は、一晩中こうこうと灯りが点いて居たのでありがたいです。
これまでに何度も乗せて貰って居る、牛窓ヨットハーバーの「SNOW-BIRD」さんに
またまたお邪魔してのクルージングです。
京都から2時間半で牛窓に着きましたが、生憎の雨。
しかし、今夜には上がるとの予報で、みんな安心して居ます。
小雨の中、二泊三日の沢山の荷物を積み込んでから夕食。
今夜のメニューは、京都衣笠の「ジャンボ」のお好み焼きと焼きそば。
ここのは、全てパックにセットされていて、味もなかなかのものなのでよく買いに行きます。
外から見る夜のベネトウ38。進水後9年とは思えないくらい綺麗なフネです。
夕食を終えたらあとは寝るだけ。
広いキャビンには、7人が寝ますがまだあと二人は泊まれそうです。
陸電が有るので、明るくしていつまでもヨット談義が続きますが
僕は10時にはシュラフに入りました。
最近、お酒に弱くなったなあ。
お酒は欲しいけれども沢山は要らないし、呑むと眠くなる。
若い頃の、呑めない時の僕に似てきたような感じです。
歳を重ねたせいかなあ。
OYC雄琴ヨットクラブの20年以上続いて居る恒例のイベント
「太陽の家の人の招待セーリング」を今年も開催しました。
OYC会員の「YvetteⅡ」艇が協力してくれました。
3人の障がい者さんと、介添えの方二人を桟橋でお迎え。
今日のクルーは、オーナーさんと僚友艇のANDANTEのオーナーさんと僕の3人。
ゲストさん5人と、クルー3人で10時に出港です。
琵琶湖大橋を越えて、北湖へ。
秋晴れの琵琶湖は、暑くも寒くも無く最高の天候です。
志賀沖まで行ってからUターンして、マリーナで昼食と休憩。
午後もまた、琵琶湖大橋をくぐって北へ。
これは帰りです。
やはり快適なセーリングをしてから、4時に帰港。
みなさん喜んでくれて「また来年も来たい」と言って帰途に就かれました。
お待ちして居ます。
YvetteⅡさんとANDANTEさん、ありがとうございました。
そうそう、マリーナの社長もお手伝いありがとうございました。
(赤いシャツの人です)
SOME DAYさんからのお誘いで、LWYC(レークウェストヨットクラブ)へ。
先ずはクラブハウス二階の「Rカフェ」で早めの昼食。
マリーナの水路は、藻だらけなので、出港するのにひと苦労して・・・。
相変わらず気温は高いが、湿気が少ないので風は爽やか。
和邇辺りから風が上がり始めて、メインとジブがフルだとオーバーヒールで
慣れないゲストさんは危険なので、ジブを半分以上リーフして落ち着いたセーリング。
実は、うちのOOさんも結構危ないです。
ゲストさん二人、波が高くて水には入れずで残念でした。
友人の「堀金箔」さん主催の「金継ぎ体験会」に参加してきました。
堀さんには、箔の日の8月9日に毎年、様々な体験をさせて貰って居ます。
「金継ぎ」なる言葉は全く知らなかったのですが、日本には、なかなか趣の有る
技術が有るものです。
何人かの友人を誘ったら「金継ぎか、面白いから行くわ」という人が二人。
みんなよく知って居ます。
これが今日の材料。そばつゆカップと、薬味入れ。ちゃんと、一部が欠けさせて有ります。
欠けた部分をテープで養生してジェルを塗りつけて盛りあげます。
きれいに平しておきます。
ジェルに紫外線を照射すると固まってくれます。
固まったら、やすり、ペーパーで削って仕上げ。
ベンガラを塗って、からこの金粉を振り掛けます。
筆でさーっとなぜたら出来上がり。
修理そのものが、飾りになる遊び心の「金継ぎ」です。
お祭りが近づきました。
八幡山では今年も7月10日に、町内の人達総出で「粽造り」をしました。
何年も経験の有る人も、今回初めての人も居ますが、今年から少し変更した部分があるので
丁寧に解説します。
みどりやさん会場
午後は、みどりやさん会場だけで全員が作業します。
作り方を少し変更したおかげで、昨年よりも数量が増えたにも関わらず
いつもの様に2時30分くらいには出来上がりました。
後日、これらを全て八坂神社へ運び込んで「御祓い」をして貰います。
それで初めて皆さんに授与出来ます。