おかべ旅館てせは、ゆっくりお風呂に入ってから魚尽くしの夕食です。
坊瀬鯖の刺し身 たくさんの突き出し 鯛と平目の刺し身
イカの2種類
シマダイ 〇〇の煮付け
これに、茶碗蒸しがついて、最後は鍋にソーメン。
久し振りで、うつむけないくらい食べました。
食べ疲れて、寝る前の風呂もやめて、早寝しました。
「真浦獅子」
翌朝は、出港前にしばし島内散策。
どんがめさん 那由他
9時30分に、真浦港を出港。
港内でも突風が吹いてたから、沖へ出るとビュンビュン。
しかし、母港の網干方向から吹いてる。
時間はたっぷり有るので、網干に向かってタックを繰り返してセーリングすることに。
13knotから15knotくらいの風なので、腰の強い那由他は、翻弄されること無く
大揺れすること無くグングン進みます。
網干沖でセールダウン。揺れる中で、セールを縛ります。
予定通り、13時30分頃には母港の網干に着岸。
後始末をして、14時30分には駅まで送って貰い、17時30分には
京都に帰りました。
楽しい、惜しい二日間でした。
オーナーさん、同行の皆さんありがとうございました。
網干ボートパークの「那由多」艇からのお誘いで、二日間のクルージングに出掛けました。
那由他とは、とてつも無く大きな数字のことです。10の60乗とか10の72乗。
JRを乗り換えて京都から網干までは2時間。
重い物はこちらで準備するからとの、オーナーさんの有り難い心遣いが嬉しい。
HR31の「那由他」 お向かいには足立造船の30フィート木造艇が。
これは近いうちに、有名なヨットマンへお嫁入りするらしい。
山口から二人のヨットマン、京都からは3人、そしてオーナーさんの6人は
荷物をいっぱい積み込んで、穏やかな播磨灘へ出ます。
セールを揚げても走らないので、2時間機走して相生湾へ。
広い敷地に、IHI造船所の大きなクレーンが何本も有ります。
青い船は、海上風力発電のプロペラ設置専用の工作船だとか。
山口の人が言ってました。
相生湾の一番奥に有る「ペーロン海の駅」に900円を支払って着岸しました。
オーナーさん調理の昼食は、とても美味しい。ありがとうございます。
のんびりと昼食したあとは、家島群島の中の「家島本島」に向かいます。
やはり、ずっと機走で家島の「真浦港」へ
真浦では、船の修理解体をする造船所が有るので、順番待ちの船が沢山居ます。
旅館の部屋からみる、真浦港。
今夜は、巡行船桟橋の前「おかべ旅館」に泊まります。
かつては、瀬戸内海、四国、九州、屋久島をクルージングして廻った
HR-34のPOCOA POCOに、その時のメンバーが5人集まって
琵琶湖クルージングに出掛けました。
玄海灘、周防灘、豊後水道、大隅海峡の荒波でも安心て乗って居られたHR。
それが海から琵琶湖に来てしまってからは、余り乗せて貰って無かったのですが、
久し振りで、同じメンバーで乗ろうかとなって、5人が揃いました。
もちろんあの頃と同じく、泊まりは艇内です。
あの頃は1週間も、2週間もの長い間ずっと艇で泊まっていました。
何とか大津港前の藻の大群をクリアしてホッとしてたら、ヤマハ沖でまた藻が・・。
前進、後進を繰り返して、1時間のロス。琵琶湖大橋までに2時間以上費やしました。
しかし、和邇沖ではとうとう2500回転で4knotしか出無い。
このままでは、長浜着が日暮れになるので、僕が思いきって潜りました。
ウエットスーツを何で持って行ったのかなあ。持参しなければ、潜らなくても良かったのに。
波と流れに阻まれて、50分掛かってやっと、プロペラの藻を取り除けました。
しかし、風と波がドンドンあがる。
沖島のブランケを抜けたら、11時方向(北西)からの強烈な風と波。
さすがのHRも、ジャンプを繰り返すし、スプレーがドジャーを越える。
とうとう、艇速は2knotに。
目的港は長浜を諦めて彦根に変えたけど、その彦根さえ日没になってしまいそう。
彦根港も、入り口近くにはエリが幾つも有るので怖い。
オーナーと相談して「沖島に引き返そう」となりました。
大波の中でゆっくりとUターンして、沖島へ。
5時の方向から押されながら30分、やっと沖島港に入れました。
予約してないので、とにかく遠慮して漁港の入り口に着ける。
それから漁協へ行って交渉したら、係留料1000円を支払って無事に許可。
ついでに、今夜のお風呂と、明日の朝食と昼弁当も交渉。
沖島婦人会の皆さんが快く引き受けてくれてひと安心。
長浜に入港して、買い物羽沢山する予定だったから、大助かり。
とにかく安心しての夕食は、特上ソーセージ入りのカレーをゆっくり頂く。
れから民宿「湖心」(ここ)に行ってお風呂を500円で。
何とここの女将さんは若い女性。
「街おこし何とか」の団体から派遣されて、この民宿を切り盛りしているとか。
風呂は一人しか入れないので、その間ずっと話し相手になってくれて、いろいろな話しが出来ました。
1時間掛かって、皆がお風呂を終えたら、夜の島内を散歩。
何十回も上陸したけど、泊まるのは初めてです。
なかなか雰囲気の有る島です。
ヨットに戻ったら、年寄りヨットマンはすぐに眠くなり、10時には みんなぐっすりでした。
三日目の朝も晴れ晴れ。
またまた、オーナーさんが朝食を準備してくれます。(有り難い事、この上無い)
巡行船は、こうして島と島とを繋いで居ます。
今日は、8時40分に直島を出港してから、廻り道にはなるが宇野港の「三菱造船所」を見学。
防衛庁と海上保安庁がお得意さんなら、仕事は絶対に切れないから安泰。
それにしても、空きクレーンが多いなあ。
大きな自衛艦が4隻から5隻、ドック入りしていました。
艇名は「ごとう」だから、五島列島付近を警戒している艇かなあ。
きな臭い海域だから、よろしくお願い致します。
我々の居る瀬戸内海は、ホンマに安心して 航海が出来ます。
しかし、自然は厳しい。帰途は前から17メートルの風で、逆潮2.5knot。
こんな海況でも、流石に38フィート、揺れなど全然気にしなくて良いくらい静かに進みます。
予定通り、正午には母港の牛窓に帰港して、ゆっくりと艇の後片付け。
長くセールを揚げて無かったので、イージーパックの中にコウモリが10数匹
居たので、その糞や汚れをしっかり洗って、コウモリ除けのスプレーを撒きました。
オーナーさん、同行の皆さん、ありがとうございました。
牛窓の朝は、いつものようにオーナーさんが朝食の準備をしてくれます。
その様子をみてみんなゾロゾロと起きてきます。
いつも行程はゆったり計画なので、のーんぴりと朝食。
美味しい朝食 牛窓を後にして ホテル「リマーニ」はお隣
8時25分、牛窓を出港して一路「男木島」へ。
広いコックピットに、ダブルラットがかっこいい。
セーリングしたり、機走したりで11時過ぎには、男木島に到着。
高松へ往復するフェリーが何本も出て居るようです。
昼食まで時間が有るので「豊玉姫神社」にお参りです。
もっと簡単かと思って上り始めたら、階段と急坂の連続でフーフー。
でも、景色は良かった。男木島港の全景が見られました。
腹が膨れたら、男木島を出港して今夜の泊まり港「直島」へ。
港の入り口には、厳めしい珍しい灯台が。よほど危険な岩が有るのかなあ。
オーナーさんが予約して居てくれた浮き桟橋は快適です。
先ずはとにかくお風呂へ。まあ何と、賑やかなお風呂。銭湯ですから660円です。
お風呂から5分も歩けばヨットに戻れるのが嬉しい。
今夜のメニューは、昨夜の残りのお好み焼きと、港前のお店に頼んだ「ヒラメの唐揚げ」
それに、オーナーさんの心のこもった「豚汁」
どれも美味しかったのに、僕だけは喉が痛くて一口頂いただけでした。
ビールも呑めなかった。悔しい。
食事の後はまた、7人で楽しいヨット談義。
ここの浮き桟橋は、一晩中こうこうと灯りが点いて居たのでありがたいです。
これまでに何度も乗せて貰って居る、牛窓ヨットハーバーの「SNOW-BIRD」さんに
またまたお邪魔してのクルージングです。
京都から2時間半で牛窓に着きましたが、生憎の雨。
しかし、今夜には上がるとの予報で、みんな安心して居ます。
小雨の中、二泊三日の沢山の荷物を積み込んでから夕食。
今夜のメニューは、京都衣笠の「ジャンボ」のお好み焼きと焼きそば。
ここのは、全てパックにセットされていて、味もなかなかのものなのでよく買いに行きます。
外から見る夜のベネトウ38。進水後9年とは思えないくらい綺麗なフネです。
夕食を終えたらあとは寝るだけ。
広いキャビンには、7人が寝ますがまだあと二人は泊まれそうです。
陸電が有るので、明るくしていつまでもヨット談義が続きますが
僕は10時にはシュラフに入りました。
最近、お酒に弱くなったなあ。
お酒は欲しいけれども沢山は要らないし、呑むと眠くなる。
若い頃の、呑めない時の僕に似てきたような感じです。
歳を重ねたせいかなあ。
OYC雄琴ヨットクラブの20年以上続いて居る恒例のイベント
「太陽の家の人の招待セーリング」を今年も開催しました。
OYC会員の「YvetteⅡ」艇が協力してくれました。
3人の障がい者さんと、介添えの方二人を桟橋でお迎え。
今日のクルーは、オーナーさんと僚友艇のANDANTEのオーナーさんと僕の3人。
ゲストさん5人と、クルー3人で10時に出港です。
琵琶湖大橋を越えて、北湖へ。
秋晴れの琵琶湖は、暑くも寒くも無く最高の天候です。
志賀沖まで行ってからUターンして、マリーナで昼食と休憩。
午後もまた、琵琶湖大橋をくぐって北へ。
これは帰りです。
やはり快適なセーリングをしてから、4時に帰港。
みなさん喜んでくれて「また来年も来たい」と言って帰途に就かれました。
お待ちして居ます。
YvetteⅡさんとANDANTEさん、ありがとうございました。
そうそう、マリーナの社長もお手伝いありがとうございました。
(赤いシャツの人です)
SOME DAYさんからのお誘いで、LWYC(レークウェストヨットクラブ)へ。
先ずはクラブハウス二階の「Rカフェ」で早めの昼食。
マリーナの水路は、藻だらけなので、出港するのにひと苦労して・・・。
相変わらず気温は高いが、湿気が少ないので風は爽やか。
和邇辺りから風が上がり始めて、メインとジブがフルだとオーバーヒールで
慣れないゲストさんは危険なので、ジブを半分以上リーフして落ち着いたセーリング。
実は、うちのOOさんも結構危ないです。
ゲストさん二人、波が高くて水には入れずで残念でした。