アーカイブ: 2021年7月

お榊巡行

とうとう、2019年の7月24日の巡行から、コロナの為に巡行は無しです。

今日の巡行も、八幡山からは行司さん二人が正装で「お榊」を携えて徒歩巡行です。

 お見送りの我々と

炎天下、御苦労様です。

鷹山さんの会所に、全11のお山の行司さんが揃って「お榊 巡行」の出発です。

  

北観音山さんは、車止めをしたままお囃子をして「お榊 巡行」のお見送りです。

南観音山さんは、少し動いてお囃子で「お榊」をお見送り。

24日の夕刊

こうして、2021年の祇園祭は終わってしいました。

八幡山では、25日に全ての懸装品、部材を土蔵に収納して来年に備えます。

八幡山恒例の「餅切り」

4日間八幡さんに供えられていた「鏡餅」を、町内の人にお下がりとして配る為に

カチンカチンの餅を数十個に切り分けます。

これが済んで、お祭りの終わりです。


八幡山の宵山

巡行こそ中止ですが、八幡山の宵山は今年も忙しいです。

 

例年23日にお参りに来られる「行者さん御一行」をお迎えします。

この後、役行者山へ行って「護摩焚き」をされます。

 

次は「八坂神社の御神霊」の渡御。いつもは八幡山の前には来られないのですが、

巡行の無い今年は特別に渡御コースに入りました。

お隣の「鷹山さん」来年に、200年ぶりで復活して巡行にも参加するので

お囃子にも力が入っています。

役行者山さんは、こんなに素晴らしい提灯建てを新調されて、ひときわ目を引いています。

八幡山の真ん前に突然オープンした「GUCCI」のお店。

毎日大勢の人がに入店してゆきます。


祇園祭クルージング

今年のお祭りは、例年通りにお山も会所も飾りましたが、一般公開はしてないので

ちょっと時間が取れましたから、MATSUSYOUに3人が乗ってクルージングに・・。

しかし、4連休の初日は、マリーナまで行くのに大渋滞でひと苦労。

コロナの第五波が来ているけど、みんなが動いたようで、いつもは40分に行けるのに80分掛かりました。

POISSON ROUGE Ⅱさんとスライド

でも、湖上は空き空きで快調にセーリングとはいえ、風か足りない。

帰途はスピンの練習しながら南へ。

余りの暑さに、ちょっと早めの15時帰港でした。

久しぶりのセーリング、やはり良いなあ。


八幡山の清祓い

今年の祇園祭巡行は中止ですが、八幡山では例年通り「お山」を建てて、会所飾りも全て済ませました。

いつもと違うのは、拝観の皆さんが一人も居られないと言うことです。

全員検温をしてからです

お飾りを全て終えてから、八坂神社から神官を招いて「清祓いの儀」の準備も出来ました。

非公開ながらも、例年通りの宵山飾りです。

神官も厳かなマスク     猛暑の中、30分ほどの儀式を終えました。

参列者は、正装か八幡山浴衣です。

みなさん、御神酒を頂きます。

夕方には、関東からの珍しいお客様が来られたのでパチリ。


南観音山

  たくさんの荒縄。

南観音山も進んで居ます。

骨組みを倒して、松を差し込んで、また建てます。町内の人が総出です。

見事に松が建ちました。

これから数々の懸装品の取り付けです。


北観音山

北観音山も、着々と山建てが進みます。

真木には「愛宕神社のお札」が

数十人の人達が、三日間で仕上げます。

曳き初めはしないことになっているのですが、縄懸けの調子を見るために数十メートルだけ動きました。

二十四日まで居祭して、すぐに解体です。


八幡山

巡行こそ行いませんが、今年はとにかく八幡山は土蔵から出します。

  八幡山の石灯籠

今年の行司さん達が、注連縄を新しくします。

  

神前は「吉符入りのお飾り」      今年の主行司さんから、お祭りについての説明です。

 

真剣に聴かれる皆さん。

みなさん、スルメと昆布を頂いてから御神酒を頂きます。

 

 天保7年の部材です

町会所の前では、大工方がお山の組み立てに取りかかります。

縄を絡めて、部材と部材をしっかり縛ります。

 

縄からみを終えたら、松を建てます。

  二十四日のお榊巡行に携える「お榊」が届きました。

松が建ちました。 お山の上でパチリ。

二十日の午後、いよいよ「お山」を表通りへ出します。

 会所の入り口には、銘板も掲げられました。

お山囲い(埒)を組み立てて居ます。

 

 

 

 


夏野菜の収穫が盛り

梅雨明けの畑は、急に収穫が上がります。

  

雨が降らないので、トマトが割れなくて嬉しい。

  

トウモロコシ                 キュウリ

今日はこんなに

 

あと少し、夏野菜を楽しみたいです。

それからは、ジャガイモとトウモロコシの収獲。

8月末には、秋野菜の支度が始まります。


我が家のお向かいに「GUCCI」が!!!

 

ひとつき以上前から、我が家の前が急に騒がしくなり、大工さん、植木屋さん、左官屋さん、建具屋さんが出入りを始めました。

竹林が突然出現

そして数日前、こんな暖簾が懸かってその奥には何十本ものライトアップされた青竹が。

 

このような案内が配られています。

二十二日からは、ここがGUCCIの「BAMBOOスペシャル特別展示場」になるのです。

近所の奥様方の落ち着かない様子は、次々に伝染して「行こう、行こう、いつ行く?」

我が家の女将さんも同じくで、とうとう来店予約まで取ってしまいました。

もの凄い費用と手間をかけたGUCCIさんには、頑張って欲しいけど、我が家の経済には影響を

及ぼさないで下さい。


いよいよ後祭

今日は祇園祭の「前祭」

しかし、今年も山鉾は動きません。

二十三基の山鉾の代表が「お榊」を携えて、四条通りを徒歩で巡行して「御旅所」まで行って

疫病退散を祈願しました。

こうして前祭(さきまつり)が終わると、我々後祭の出番です。

八幡山では、お社、土蔵、収蔵庫、玄関の注連縄を新しくして、明日十八日の

「八幡山吉符入り」の準備を始めました。

後祭もやはり、居祭にはなりますがとにかく例年通りの山建てとお飾りをしますが

一般公開は無しです。


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