アーカイブ: 2024年10月

大津祭宵山

今年の大津祭は、珍しく京都に居たので、宵山に出掛けました。

 

電車を降りたらすぐに石橋山。そして月宮殿山。

ここには、長年のお祭り友達がお囃子をして居るのです。

  鉦方の子供さん

お山は狭いので、部屋ででも笛と太鼓を鳴らしています。

みんな、大変賑やかな事。20分くらい演奏して、少し休憩の後また始まります。

21時くらいまで、大演奏です。

 

もの凄く凝ったお山の天井。凄い造りです。

 

祇園祭よりはお山小振りながら、立派な懸装品です。

 

部屋に有るのは、巡行用の隅金具と房と、胴懸け。

巡行当日は。朝6時から「本飾り」を施すそうです。

友人が粽と手拭いをくれました。

差し入れもしておいたからね。

帰途には、孔明祈水山を見てから。

さあ、明日は巡行を観に。


太陽の家からのゲストさんをヨットに。

OYC雄琴ヨットクラブの20年以上続いて居る恒例のイベント

「太陽の家の人の招待セーリング」を今年も開催しました。

OYC会員の「YvetteⅡ」艇が協力してくれました。

 乗船下船はなかなか大変です。

3人の障がい者さんと、介添えの方二人を桟橋でお迎え。

今日のクルーは、オーナーさんと僚友艇のANDANTEのオーナーさんと僕の3人。

ゲストさん5人と、クルー3人で10時に出港です。

琵琶湖大橋を越えて、北湖へ。

秋晴れの琵琶湖は、暑くも寒くも無く最高の天候です。

志賀沖まで行ってからUターンして、マリーナで昼食と休憩。

午後もまた、琵琶湖大橋をくぐって北へ。

これは帰りです。

やはり快適なセーリングをしてから、4時に帰港。

みなさん喜んでくれて「また来年も来たい」と言って帰途に就かれました。

お待ちして居ます。

YvetteⅡさんとANDANTEさん、ありがとうございました。

そうそう、マリーナの社長もお手伝いありがとうございました。

(赤いシャツの人です)


浜掃除

友人が、住まいの傍の浜がこよなく好きで、夏の恐ろしいくらいの藻の襲来を愁いて

毎年この浜の掃除をして居ます。新唐崎水泳場。。

久し振りに僕も出掛けて、藻の大群と戦ってきました。

この動画のスコップから向こうは、訳が有って手を付けないらしい。

波打ち際に打ち寄せられた藻を、一度水中に引きこんでジャブジャブ洗います。

そうして、藻に混じった砂を落としてから一輪車に積み込む。

広い芝生にはやはり浜を愛する人が、僕の運んだ藻をバラして干す準備をしてくれます。

これらの藻が、カラカラに乾燥したらナイロン袋に詰めてゴミ処分します。

 

綺麗になりました。  乾いたらこのように詰めます。

 遅咲きの彼岸花が綺麗

藻の無くなった浜から、瀬田方向のヨットを眺めます。

しかし、数日後にはまた沢山の藻が浜に押し寄せます。

この延々と続くイタチごっこにめげず、友人は藻を連日揚げ続けます。

それを見て居ると、何とかして少しでも手伝ってやろうかと?

これが、我々の乗るヨットに絡んで航行不能になるので

少しでも藻を減らす事にも役立って居ると思って。


野村美術館

南禅寺界隈は、何年間もの間散策して居るので「野村美術館」の前は何度も通過して居ました。

しかし、なかなか入る機会が無くて気になっていましたが、やっと思い切って出掛けました。

  得庵氏扮する「弁慶」

南禅寺のお膝元だけ有って、落ち着いた和風の玄関です。

茶道とお能に傾倒した野村證券の創業者「野村得庵」氏が収集した1900点もの美術品

を展示する為に40年前に創設された美術館。

しかし、期間限定の開館なので自由には入れない。

丁度この日は「茶入」に限定しての開催。

宋の国からのもの、国内のもの、塗り物などがキチッと分類して展示されて居ます。

解説員は友人のMさんで、贅沢な鑑賞をさせて貰いました。ありがとうございました。

 Mさんのお見送りを受けて

ふたりで、おうすも頂きました。

隣接する「碧雲荘」の玄関。ここも野村證券の別荘。

小堀遠州とか、小川治兵衛の手がけた名だたる庭園を有する30もの別荘は

手間と時間とお金をふんだんに使って居るので、我々には途方も無い贅沢なお屋敷です。

余りにも桁外れなので、羨ましいと思う事さえ出ません。

主な処は  怡園  洛翠  旧寺村助右衛門邸  智水庵  清流亭 清風荘

旧上田秋成邸  碧雲荘  無鄰菴  有芳園  流響院  何有荘  真々庵  對龍山荘

僕はこの中の、四庭園に入っていました。(太字)

{旧}の文字付きは、現在は料亭なので食事に行けば入れますが、幾ら掛かるやら?。

帰途は、それらの別荘の合間を散策して小さな自宅に帰りました。