2013火山巡りヨットレースその4

いよいよ52マイルの第3レースがスタートです。

大ちゃん達の、心強いお見送りを受けて8時過ぎに出港。

DSCF0372 DSCF03748人お揃いのユニフォーム。

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関東から遠征の「AOBA」が、他の4艇と共に「108マイルレース」にスタートの準備をしています。

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第二レースが、タイムリミットに引っかかった(後日セーフに)と言う事で、オーナーが「今日は僚友艇のGUFO

の勝利を後押しする友達作戦で行きます」との宣言。

9時10分にスタート。快適な風に恵まれて、東西に大きく分かれたレース艇は、一路南に向かいます。

calypsoは連れ潮2ノットを貰うべく、沖出しをしましたが、余り効果は有りませんでした。

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13時30分頃、知林島(低い台形)に差し掛かります。この後2時間に渡りカームに掴まり、8人はイライラ。

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16時に、突然吹き始めた上りの西風に乗って、一気に錦江湾口に向かいます。

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8人全員で艇を起こしながら回航マークに向かうと「見えました」折り返しマークの「神瀬浮標」

傘を被った開聞岳も見えて来ました。

「神瀬浮標」を廻ると、スピンが使えそうな風ですが、他のスピン艇は、ドンドン下に流されています。

でもcalypsoは、その状況にはめげず、スピン展開。ピカチューが笑っています。

DSCF0298 P7220903bおっ、落とされずに上れるぞ。

このスピン展開のおかげで、7ノットから9.5ノットのセーリングを楽しみながら、順位を上げて行きました。

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復路の一時間程はスピンでしたが、知林島を過ぎると上りになり、ジブにチェンジ。

夕焼けが美しいサンセットクルージングから、満月クルージングになり、楽しいレース展開となりました。

22時33分、無事にゴール。実に、13時間半のロングレースでした。

X-99の「calypso」に、3レースも乗せて頂いて、実に楽しい思いをさせて頂いた琵琶湖からの4人は、深くお

礼をして、お別れしました。


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コメント(2)

  • Miwa より:

    こんにちわぁ。
    3日間のraceお疲れさまでした。

    第三raceご一緒に参加させていただき、久しぶりのレース参戦であまりお役には立てませんでしたがとても楽しかったです。

    …さすがにあの日差しの中での2時間はつらかったですね。
    どこかにyachtを止めてもらい、オーナーとアイスクリームを本当に買いに行こうかと思いましたよ。→おいおい

    その後、風に恵まれその日にゴールできて(ここが大切(^m^))、良かったです。

    多忙な日々が続いているかと思いますが、お体をご自愛し、夏を満喫してくださいね。
    また、海でお会いしましょうね。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    • mugen より:

      あの無風が、いつまで続くのか?とても心配でしたが、2時間後に吹き始めて幸いでした。それも、とびきり上等の風がゴールの23時頃まで吹いてくれて・・。

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