京のお雛様
近くの「京都学園大町屋キャンパス」で、京のお雛様の展示が有り、今日までと言う事で出かけてきました。
この近辺のおうちの所蔵品をお借りしての展示と言う事で、大変保存状態の良い物ばかりです。
お座敷での展示なので、全てを間近に詳細まで見ることができました。
さすがに京の大店の持ち物らしく、衣装も道具も、人形も実に繊細な造りです。
今は、こんなに立派なお雛様を、飾る部屋さえままならないのが現状です。
我が家の七段セットは、長女と次女が話し合って、長女が舞鶴へ嫁いだときに持って行き、次女にはガラスケースに
入った「お内裏様とお雛様」を買って持たせました。
同時に、亀岡の「佐伯灯籠」というお祭りの「人形浄瑠璃」も五体展示されていました。
一つの人形を一人が操れるような造りになっていて、これも実に忠実に作られています。
毎年8月14日、このような舞台で、浄瑠璃が演じられます。
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