鴨鍋
湖北の今津で、この時期だけに食べられる「鴨鍋」が有ると言う事で、早くから予約して居たヨット仲間に便乗させて貰いました。
京都からJRで一時間少しの、今津駅から徒歩10分で、創業300年の歴史を誇る「丁字屋旅館」へ。
6人ずつの卓には「森伊蔵」と「村尾」がデーンと。草津のお酒屋さんの主催と聞いて「なるほど」
一部屋の30人程が、乾杯をして、早速ロックや水割りで、呑み始めます。
「もろこ」と「鰻」の炭火焼きが始まります。モロコは頭から食べますが、肉身が多いので、味も食べ応えも満足。
いよいよ綺麗に盛り付けられた鴨の登場です。これで、1羽分とか?
少しのだし汁に野菜、椎茸、豆腐に砂糖もドサッと入れて、その上に鴨の骨とか硬めの肉を入れて煮立たせます。
10分ほどで食べ頃になり、6人でペロっと。次の第二ラウンドも、すぐに無くなって、最後にうどんをいれて締めでした。
「鴨ネギ」と言われるように、よく味のしみたネギが合います。
丁字屋さんの裏は琵琶湖。竹生島や長浜が真向かいに見られます。玄関には、今津の「座禅草」の置物が。
この沖は、いつもヨットで来るこの辺りですが、陸からの眺めも嬉しいです。
帰途の電車は、空いていることも有り、ヨットの話に花が咲いて、あっという間に京都でした。
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