唐津くんちその8。都城市。
紫舟さんの個展会場を出て、都城市内を廻りました。
神柱宮は、静かで手入れが良く落ち着いた境内でした。
島津邸本宅は、間取りも家具調度も贅沢な物ばかりです。
昭和天皇御夫妻も宿泊された事が有るとの事で、格調高い雰囲気。
丁度、菊鹿展も開催されていて、紫舟さんの書による「都城」の文字の幟が街のあちらこちらで見られました。
娘からのメールで「蒸気屋さんのお菓子をお土産によろしく」お店を見つけて買いました。
郊外まで足を伸ばして「関之尾の瀧」へ。予想に反して、大きくて立派な流れです。怒濤の音も凄い。
瀧を正面から観られるように、吊り橋が架かっていてなかなかの絶景でした。
橋の下では、水着で遊ぶ子供らが沢山居ました。
瀧の上には「瓯穴」(おうけつ)と呼ばれる、丸い穴が開いた岩が、600メートルも続いています。
岩の割れ目に入った石が、何百年もの年月で綺麗な穴を形成したもので、大変珍しいとか。
そろそろ日も暮れた頃、10数年前に来た「シーガイア」へ。
しかし、ホテルだけは営業して居たものの、温水プールのオーシヤンドームなど、他の施設は真っ暗。
営業しているのか?休眠中か?大きなお荷物になっているようです。
昨年の春、九州一周クルージングの時には、この沖で鰹が釣れた事を思い出しました。
いよいよ旅の終わりは「宮崎カーフェリー」で、19時10分に出港。
土佐沖から大阪湾を12時間の航海で、神戸に入港したら、雨でした。
新西をちょっと覗いてみたら「ホワイトレース」の準備で、みなさん忙しそう。
久しぶりで、ClarisForteさんにお会いできました。
六泊七日の長距離行程も、大勢の人にお世話になったおかげで安全に健康に、無事帰京できました。
有り難いことです。
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