アーカイブ: 2015年11月15日

邦楽アンサンブル

知り合いの人が、チケットの料金を一部負担してくれて「邦楽アンサンブルみやこ風韻」の第5回公演に行って来ました。

門川京都市長も「応援団長」として、来られています。

風韻1  風韻

最初は、いつものとおり30人ほどの人達が、琴、三味線、尺八の演奏が4曲を2時間ほど聴かせてくれます。

ホントは、僕は邦楽なんてものは退屈なのですが、この風韻の会だけは、曲目やテンポが素人の我々にも興味を持たせるようになっています。

しかも、今回に限りあの「秋川雅史」が、第2部で素晴らしい美声を披露してくれました。

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本職はオペラ歌手と言ってたとおり、もの凄い声量を、コンサートホール全体に響き渡らせてくれました。

聴衆も、いつも以上に興奮しているのが良く分かりました。

楽しい有意義なコンサートをありがとうございました。


衣装点検

八幡山では毎年、7月24日の巡行に、大工方5人、担ぎ方22人、旗持ち1人にお揃いの衣装を着て貰います。

今日は、それらの点検作業を行いました。お祭りが迫ってからでは、修復も新調も間に合わないので。

枚数とサイズの確認をしながら、汚れや傷みが無いかも調べます。

DSCN7043 DSCN7044元禄年間に建てられた八幡山の土蔵

応仁の乱、蛤御門の乱などで、戦禍にまみれた京都では、珍しく残っている蔵に入り、衣装を出してきて。

DSCN7041 DSCN7042  一枚一枚点検。

数量は大丈夫でしたが、数枚に、汚れが見つかったので補正することになりました。

まず、衣装はこれで大丈夫ですが、来年のお祭りまでには、まだまだこれから準備すべきことがたくさん控えています。

このように八幡山では、来年のお祭りも、落ち度のないように、町内の皆さんが協力して頑張って居られます。

 


琵琶湖の藻

つい2週間前に僕が見たとき、この浜は波打ち際から4.5メートル先まで「藻の島」で覆い尽くされていました。

ここは、大津市坂本の湖岸です。

それを、友人のS君が町内会に働きかけて、何人もの応援を得て「藻」を陸に引き揚げました。

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浜に引き揚げるだけでは無く、トラックが横付けできる処に何カ所かに積み上げなくてはならないのです。

そうすれば、近いうちに行政が「藻の山」を撤去してくれるように、S君が手配したそうです。

DSCN7037 DSCN7038 先ずは湖面から揚げる。

まだまだ湖面に残った藻の回収と、浜まで揚げた藻をさらに上まで揚げる作業が滞って居ますが、仕事や家庭で忙しい人達は、なかなか時間が取れないので

出しゃばり好きの僕が、ついつい出かけてしまいました。

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浜から一段上の「藻の山」までは、S君特製の板を使って揚げます。

まあ、何と「藻」の重いこと。

5時間働いただけで、足と腰と腕がグッタリ。

一輪車で40杯くらいの「藻の山」が、8カ所くらい出来ましたが、既に揚がった物を「山」するのと、まだ湖面をフラフラしている「残り藻」の回収には、相当の作業が必要です。

「藻の山」は、あと5山くらいは造ることになりそうです。

取りかかった仕事だから、まあ、もう少し付き合わなければいけないことになりました。