太宰府
帰りのフェリーまでに時間が空いたので、太宰府まで突っ走って「国立博物館」と「太宰府天満宮」へ。
10年前に建てられた博物館は、国立だけ有って、凄い建て方です。
驚かせるような威圧を感じる館へ入ります。
お目当ての「アフガン展」は3階。
博多祇園の飾り山がお出迎え。
1979年のソ連侵攻で、カブールの博物館職員が、2000年以上も前の貴重な文化財を極秘に隠したそうです。
それが今、世界の各地で展示されて居ます。
日本では、東京と九州だけとか?
日本が、まだまだ文化と言うにはほど遠い生活をしていた頃に、シルクロード近辺では、このように進んだ生活をしていたらしい。
会場に掲示された2000年前の格言。「デルフォイの信託」は、今でも充分通じます。
幼き者は、行儀良き者となり、青年とならば自制知る者となり、壮年とならば正義知る者となり、老年とならば思慮分別知る者となり、ならば汝、悔い無き死を得ん。
アフガン展と常設展を隈無く観てから、長いエスカレーターで降りると、そこは太宰府天満宮。
天神様には無くてはならない「飛梅」の梅林は、まだまだ蕾が堅かったです。
今年は3人の孫が受験なので、思い切りお願いしておきました。
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