八幡山の粽造り

今年も八幡山では、粽造りで町内の皆さんが総出で作業しました。

例のごとく、二つの大学の学生さんの応援も得て居ます。

   

八幡山の粽      準備完了      先ずは御挨拶

  第一会場は「八竹庵さん

町屋美術館の、由緒有るお部屋を傷めないように、ブルーシートを敷いての作業です。

  

第2会場は呉服屋さんの「みどりやさん」です。

 今年新調の「八幡山ポロシャツ」

昼食休憩を挟んで、皆さんに午前と午後ともに頑張って貰いました。

 今年も綺麗な仕上がりです。

これらの粽とお守り、手拭い、鉢笛、鳩鈴を八坂神社に運び込んで御祓いを受けてから

21日、22日、23日の宵山に、皆さんにお分けします。

粽は、京都の北山方面の農家で造って頂いて、それに我々が化粧紙を取り付けます。

八幡山の粽には、このような5枚の化粧紙が取り付けられて居ます。

護符の「福寿海無量」の意味は

幸せやおめでたい事が、海の水の溢れるが如くやってくる

護符の「蘇民将来」の意味は

「備後国風土記」逸文によると
素戔嗚尊(すさのをのみこと)(牛頭天王)が宿を探しうろうろしていました。
裕福な弟の巨旦将来(こたんしょうらい)は、いくら頼んでも泊めてくれませんでした。貧しい兄の蘇民将来(そんみんしょうらい)は、どうぞどうぞ粗末ながらも、温かくもてなしてくれました。
 後日、疫病が流行り多くの死者が出たときに、「すさのうのみこと」が、再び来訪、先般のお礼として、今後、蘇民将来の子孫を疫病から守ることを約束され、その目印に、腰に蘇民将来の子孫であることを記した茅の輪をつけさせたといわれる。
災除け・魔除けを頂、幸せに暮らせたと・・・
ちまきを玄関につるしておくとそんなご利益があります。
どんな人にでもどんな時でも親切に温かくもてなすことは、必ず自分に返してくれます。
子供達(子孫)が後々守られるようにそして幸せに暮らせるように、いろんな人をもてなしておかねばなりませんね。人を選ばず、貧しくても、出来る限り・・・

 

 

 


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