アーカイブ: 2023年7月20日

いよいよ後祭の始まりです

17日の前祭を送ると、いよいよ後祭です。

八幡山では、18日に「吉符入り」で皆さんが集まって、お祭りの始まりです。

 

行司さん達が、朝から神前飾りをして、皆さんを迎えます。

 

10時には、皆さん揃いました。

 

行司さんから、今年のお祭りの始まりの宣言と、伝達事項が説明されます。

説明のあと、いろいろな当番の籤を引いて、お菓子を貰って解散です。

20日は、16時から舁き初め。21日は山飾りを済ませて宵山を迎えます。

 

この日、お隣の「鷹山さん」ではお山の組み立てがこんなに進んで居ました。

明後日は、八幡山と同じく曳き初めです。

我が八幡山でも、骨組みが出来て居ます。

大船鉾さんも、骨組みが出来ました。

北観音山さんの骨組み

北観音山さんは、こんなに凄い「縄がらみ」です。

縄を懸けるだけでは無く、飾り心も充分です。

 天保2年って、1831年です。

こんなに大きな「石持ち」を使っています。


前祭巡行

前祭の巡行は、良く晴れて凄い猛暑のなか行われました。

  

我が家の二階も、お向かいも大勢の人が・・。

  八竹庵さんの「鉾見台」もいっぱいです

先頭の長刀鉾が12時頃にやってきました。

  

鶏鉾の見送り     郭巨山         岩戸山

 

放下鉾がしんがりです。これで、前祭巡行はお終い。

夜には、八坂神社から、御神輿三基が出て来られて、市内を練ってから御旅所に入ります。

綺麗どころが3人

鶏鉾の「鉾頭」    我が家のゲストさんの知り合いだった

 黒が前祭、赤が後祭

ゲストさんが撮影   34基の山鉾の位置


前祭の宵山

祇園祭の前祭の鉾が組み始められました。

鉾が組み上がるまでは、町会所の二階でお囃子の稽古です。

  

長刀鉾の骨組み         放下鉾の二階囃子

  

函谷鉾町      霰天神山町     木乃婦さんの玄関

太鼓方のリードで

今年も、大船鉾さんの二階囃子を訪問

 

笛方         鉦方

小雨の中、放下鉾の曳き初め。この日だけは、一般の人が曳く事が出来ます。

300メートル程曳いて、うちの前まで来てから、折り返してゆきます。

 

いよいよ鉾が建って、曳き初めを済ませたら「埒」らちで囲って宵山囃子です。

 皆さん、巫女さんの衣装で

菊水鉾さんは、大変力が入っています。

15日16日の夜は、烏丸通がホコテンに。人も店もいっぱいです。

人に流されて帰れなくなりそうなので、途中で引き返しました。