アーカイブ: 2023年12月8日

水郷巡り

ヨット仲間ばかり10人で、安土の西の湖へ水郷巡りに出掛けました。

 さあ、乗り込もう

船に乗り慣れては居るけど、屋形船には余り乗ってないなあ。

  

既に、昼食の「鶏のジュンジュン」がセットされていました。

船頭さんと案内さんの二人がお世話をしてくれます。

渇水時期ではあるけど、水深1メートルから2メートルの「西の湖」をスイスイ走ります。

本来のコースは、近江八幡の「八幡堀」まで行くらしいけど、渇水の為に行けないとのことで、

葦の中の広い所、狭い処をすいすいと進みます。

時代劇で、小舟に乗ってよく登場するのはここです。

葦と芦の違いを教えてくれました。

中が詰まっているのが芦、空洞になっているのが葦だそうです。

屋根に使うのは葦。

  

五百年くらい前の西の湖付近の地図と現在の地図。

当時の安土城は、湖岸に有ったが今は琵琶湖から数キロ離れています。

大中の湖と、小中の湖を干拓したので、安土城と琵琶湖の間に大きな陸が出来てしまったとのこと。

しかし、正確には埋めたのでは無く、堤防を作って琵琶湖の水を出してしまい

陸になっただけのことらしいです。

堤防を取り除けば、ふたつの湖はまた出現するけど、実際にはとても出来ないです。

 養殖筏

浅くて穏やかな湖を利用して「淡水真珠」の養殖が行われて居ます。

このイケチョウ貝を何万個も使っているそうです。

このカケラが、ビワマス釣りのルアーに丁度良いので、沢山の人がこれを削っています。

昼になったら、ジュンジュンに火をいれて、すき焼きを楽しみます。

ジュンジュンとはすき焼きの事で、鶏肉や鰻や牛肉のジュンジュンが有ります。

90分の水郷巡りを終えて、ずく近くの友人の別荘へお邪魔してコーヒータイム。

寝具さえ有れば20人以上が泊まれます。

五年前に建てられたログハウスは快適そのものです。

今日の水郷巡りでも、西の湖から見えました。

桟橋も有るので、ここから何度もカヌーを出して遊ばせて貰って居ます。


大型ゴミ回収

毎年十二月の始めは、町内の「大型ゴミ回収」です。

朝八時過ぎから、予め提出されたゴミリストのとおり、皆さんが続々と持ち込みます。

有料家電は各自が個別払いですが、その他の物は全て町内会費でまかなうので、ホントに助かります。

特に量が多いとか、大きいとか重い場合は、皆で運搬を手伝います。

回収業者さんは、7.8人で手際良くトラックに積み込んでゆきます。

例年よりも多く出たようで、料金も高めになりましたが、お昼を過ぎる頃には

綺麗に片付いて静かな町に戻りました。


初ビワマス

十二月一日から、今シーズンのビワマス釣りが解禁です。

MATSUSYOUに二人が乗って初ビワマスに出ました。

  比良山系はすっかり紅葉して居ます。

たまたま暖かい日になって、ラッキーでした。

  

皆さん、やってます。でも、こんなボートで怖く無いのかなあ。

ちょっと吹いて来たらすぐに沈しそう。

 

十一時から十五時まで流して、Y君がウグイひとつとビワマスの43センチをひとつ。

僕は、竿がビビンと一回揺れただけで結局はボウズ。

演歌を聴いて、お握りとラーメン食べて、コーヒー吞んで終わりでした。

やはり、釣れ始めるのは春になってからかなあ。

マリーナには十六時過ぎに帰港したけど、夕陽がもう比叡山に沈んでしまった。