波切大王

1987年の、オーストラリアから大阪までの「ダブルハンドヨットレース」で、優勝した「波切大王」は、ヨットマンの耳にはしっかり残って居るはずです。

その名艇が、伊勢の五ヶ所湾の一番奥に繋がれて居るのは「プリモ」のオーナーから聞いていて、度々艇を見るためにヨットを廻して貰いました。

ところが停泊したところしか観られなかった「波切大王」が、一昨日は直ぐ傍を航行していたのです。それに、我々の直ぐ横にアンカリングしました。

20人以上の若者が乗って賑やかなクルージングのようです。

かつてNORCの会長をされていた「大儀見薫」さんが米国人と二人で12000キロのヨットレースを完走しての優勝なので、大いにあこがれたものです。

その大儀見さんも、昨年に亡くなられたとか?

オーナーが変わったとはいえ、艇のデザインも仕様も25年前のままで航海しているのは絵になります。


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