アーカイブ: 2020年3月27日

初めての紙漉き

我が家の真向かいに越して来られた「和紙屋さんの紙漉き体験」を一度はしてみたいと思いつつ

一年以上過ぎました。いつでも行けるからと思っていましたから。

紙TO和」さん体験が、やっと実現しました。

  お手本を見せて貰います

原料「コウゾ」 その繊維を溶かした水槽。

この水槽には糊よりも薄めの「ねり」が入って居るので、溶かした繊維が沈まないし、手ですくうことも出来ないのです。

凄い知恵です。

初めてながら、何とか掬えました。

 

3回漉いてから、薄く薄く作られた押し花を配置します。

花を置いたら薄紙で保護します

こんなに薄い和紙が有ります

ハガキ4枚に切るので、その配置を考えて。これはセンスが必要。

仕上げに、金粉を散らして熱板で乾かしたら出来上がり。

 押し花ハガキが4枚出来ました。

4枚に切るのに、鋏では無粋なと思って居たら、折り目を濡らして引きちぎります。

これには目から鱗です。自然な裁断面がどうしたら出来るのかが謎でしたから。

先週「国宝」に認定されたばかりです

ここの御夫婦は、大阪で紙問屋をされていて、この店は宣伝体験用だとか?

外人客が多いけど、奧さんがCAさんだったから説明には不自由無いそうです。

奧さん、ありがとうございました。


春のモロコ

二十一日に長命寺港の「川田商店」で買った「春モロコ」は、いつもどおり大変美味です。

錦市場の何分の一くらいの価格で、獲れたての物が手に入ります。

やはり、子持ちが七割くらい有って、生臭さは全く無くて頭から囓っても大丈夫。

4月になると、もっと子持ちの比率が高くなると言うので、もう一度買いに行かなくては。

ふな寿司も一緒に買いました

これも、琵琶湖産美味のひとつですが、高価な上に臭いが強烈でなかなか誰でもと言うわけにはゆきません。

我が家では、滋賀県出身の両親の影響か、幼い頃から食べて居るので機会が有れば買い求めます。

かつてはもっと安かったのですがね。