第三の男

今でも、月に二.三本以上は映画を観ます。

昨日は、話しに聞くばかりで一度も観たことが無かった「第三の男」を、同志社寒梅館で観ました。

1949年の作となると、戦後、僕が安曇川で暮らしていた頃です。

アントン-カラスのギターが奏でる、スクリーンミュージックだけは、しっかり耳に残るほど聴いて居るので

全編に流れるギターの音は、とても親しみを覚えます。

でも「観た」と言うだけで、流石にストーリーの展開は、面白い物ではなくて、モノクロの特徴を生かして

陰を多く使った撮影がうまかったです。恐怖感と、不安感を増幅させました。

でもやはり、高校生時代に、このメロディーでフォークダンスをした記憶の方が強いです。


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