近江八幡の火祭り

毎年4月14日の夜、20時を期して馬鹿でかい太鼓が何十人もの氏子に担がれて、八幡様へ「宮入り」それが何基も何基も。

そしてそれぞれが、その重い太鼓を、神楽殿の前で何回も高々と差し上げます。

それからは、八幡さんの前の広場ではさながら火の地獄。

まずは、8本の大きな葦の束に火をつけて当たりを引きずり回して、火をまき散らして予告編。

それからは、10数メートルも有る菜種や藁、笹を乾燥させた柱に次々と点火。

それらが当たりの木々を焼くような勢いで燃えさかる様は、何でこんな危険なお祭りをするのか?と心配になるくらい。

22時過ぎまで、延々と炎の祭典が続き、焼けこげた臭いが蔓延。

これで、今年の火祭りはおひらき。

京都までの帰途は「眠い、眠い」


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