柿の木
最近、何人かの方から柿の頂き物をしました。
小さめのも、大きめのもいずれも味が良くて、今年は当たり年か!!!と思って居ます。
そんなときに一つ「良いなあ」と思ったお話を・・。
まだ旅行は、のんびりテクテク歩いていた時代の頃です。
秋に、鈴なりになった柿を収穫する時、持ち主はすぐに手の届くところは獲らずに、わざわざ道具を使って上の方の
実だけを収穫します。
簡単に獲れる低い処の柿は、残しておいて、旅人が食べられるように・・。
また、一番高い処の柿は、鳥たちの為に残す。
四国88カ所巡りで「同行二人」と背中に書いたおいづるを着る巡礼さんは、通りの住民から手厚いおもてなしを受
けるのが当たり前だったとか。
こんな善良な気持ちが続けば、とっても楽しい世の中になるのに。
柿やびわ、すももなど実のなる木が多い家で育ちましたが、
「全部採ってしまってはいけない。カミサマに食べていただくこと。
そうすれば来年もたくさん実がなるよ。」
そんなふうに教えられて育ちました。懐かしいです。
ちはやママ、コメントをありがとうございます。
やはり、そのような教えも有ったのですね。
人間みんな「性善説」これが大きく拡がりますように。
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