京都では、終戦直後からいろいろな処でこのような住所表示版がいっぱい有りました。
それが、各家の改装立て替えで少しずつ姿を消して、寂しいと共に、結構不便でも有りました。
そこでこの度またまた「仁丹さん」の寄贈で、今日との街に以前のような住所表示版が設置されることになりました。
費用や手間の問題で、まずは鉾の通る街からということで、今日我が家に取り付けられました。
当初はもう少し下の方に取り付ける予定でしたが「不心得なマニア」に提供しないようにと、高い処に取り付けました。
装飾と、実用を兼ねた住所表示版は、いつでも我が家で御覧頂けます。見学無料です。
今年の7月の祇園祭りの時に無料見学に伺います。
でも、ちょっと位置が高いような気がするのですが。「不心得なマニア」対策で仕方なっこも知れませんが。
小さい時から、私たちはこの住所表示に結構助けられています。
初めて伺った時にも、新町と油小路を間違って探しまわっている時に、この看板で違う道だということに気がつきました。
懐かしい話ですが。。。雨の中、この看板に助けられました。
そうそう、あの日雨の中を、濡れながら自転車で来てくれましたね。
そのおかげで、今日のブログが有ります。
住所表示は、当初、小屋根の下に取り付ける予定でしたが、紛失が起こっているとの事で急遽上になりました。仁丹さんありがとうございます。