宮古島紀行その5
おなかを満たしてから、熱帯植物園を一時間散策しました。
入場無料なのに、とても手入れの行き届いた植物園に満足満足。
ドンドン南に向かうと、名勝の吉野海岸や新城海岸が。しかし、この雨では・・・。
昨日の晴れ晴れよ、もういちど。海の色が全然違う。
とうとう、宮古島の最南端「東平安名崎灯台」へ。
30キロ先まで照らすと言う灯りは、ピカピカとしています。
傘もカッパも役立たないくらいの風雨と、灯台の係員が帰るのを見て、今日はここまでと、ホテルに向かいました。
ホテルの新聞では、この春のトライアスロンは、過去最高の1700人がエントリーとか。
ホテルで夕食してから、またまた巡回バスで「無料の沖縄ショー」へ。
ここからは、アルコールをたらふく入れられるので、うれしーーー。
これで、3晩続いて「琉球の風」でのショー見物。
この地域は、四つのホテルと6つの飲食店が提携して、15分間隔で巡回バスを走らせているので、実に便利なことこの上ないで
す。急に乗客が増えると、すぐさま別の車を手配してくれるのには驚きました。
しかも、毎晩8時からは沖縄民族音楽のショーが無料で鑑賞できます。
いよいよ最終日。
240キロを走破して、ガソリンは15リッター。
レンタカーを返してから、空港に送って貰いました。
空港へ送って貰う途中から、焼酎をぐいぐい。
さあ、いよいよ帰途に。宮古島から1時間で那覇。那覇から2時間で伊丹です。
無事に楽しい宮古島旅行を終えました。
4日間に、数人の現地人と話しましたが「米軍基地問題」の、複雑さを改めて感じました。
前から予想していたとおり、米軍基地のおかげで生活が成り立って居る人達と、それに無関係な人達の間では主張が大きく異
なっています。
そこで難しいのは、基地反対の人達は「錦の御旗」だから、大声で反対を叫びますが、基地に依存している人は、なかなか「基
地に賛成」との声があげられないらしい。
僕が廻った宮古島に有る、來間大橋、伊良部大橋、池間大橋は、いずれも立派な物でしたが、橋の向こうに住んでいる人達の人
数からすれば、果たしてその費用はペイするのか?
これは、ひょっとしたら政府から沖縄へのバラマキ政策のおかげでできた橋では無いか?
辺野古問題で、政府と沖縄県が裁判で争っているが、果たしてどこが落としどころかなあ。
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