数々の大作を世に出した、山崎豊子の全てが、高島屋で展示されて居るので、出かけました。
彼女の著書は、有名な作品ばかりで、いずれも映画やテレビで観ています。
僕は特に「華麗なる一族」が、週刊新潮で連載されて居る時に、ずっと続けて読んでいたので一番身近に感じます。
その他「白い巨塔」「大地の子」「沈まぬ太陽」「不毛地帯」「二つの祖国」など、よーく知っているタイトルばかり。
それらの作品が完成するまでの、取材や下書きの苦労の経過や、映画化されるときの苦心談など、隅々まで観てきました。
ひとつ、感動したのは、新進気鋭の頃に井上靖から「もう橋は焼けたよ」と言われた事が大きい前進に繋がったとか。
前に進んで、書き続けるしか無いと決心した所以らしい。
山崎豊子展を出たら、目の前に「大黄金展」
それで思い出しました。今日の朝刊に、その広告が出て居たと。
120キロで6億円の金塊を筆頭に、会場は、金金金。
しかも、贅沢に金を使うとともに、実に繊細な加工がして有り、金額なんて気にもしませんが綺麗な事この上ないです。
この力道山は、金箔なので2000万くらいで唯一撮影OK。
他の何百点は全て撮影禁止。でも、観て触ってはさせてくれました。