アーカイブ: 2024年8月3日

還幸祭の夜

17日に前祭の山鉾巡行が、京の街を浄めたら、八坂神社から御神輿がお出ましになって

町を練り歩いてから御旅所に入られます。(神幸祭)

そして一週間後、24日に後祭の山鉾巡行が町を浄めたら、その夜に御神輿は

町を練り歩いたあと、八坂神社に還られます。(還幸祭)

その御神輿は、毎年ちょうど八幡山の傍を通過されるので、町内の皆さんと一緒にお見送りします。

三若の御神輿の動画は「こちら」から。


八幡山の足洗い

これまでに例の無い猛暑の中、無事に八幡山のお祭りを終えて

町内の人達が、足洗い慰労会で集まりました。

大勢の皆さんの協力が実って、無事にお祭りを敢行する事が出来ました。

 

美味しそうな料理が沢山出ます。

 

この歳になると、宴席では、お酒も料理も多くは口に入らず、悔しい思いをします。

この足洗い慰労会は、町内の親睦も兼ねて居るので、みなさん和気藹々で

そこここに話しの華が咲いて居ます。

料理にも、お喋りにも満足して記念撮影。


祭の後

雨の巡行の翌日、本来なら全ての懸装品を二つの収蔵庫に収納して、一年間保管する

のですが、今年はたくさん濡らしたので、町内のお店をお借りして乾燥です。

舁き手の雪駄や番傘。

カッパに胴懸けに番傘

カッパに胴懸け

このお店では、終日エアコンを掛けて頂いたので

8月2日現在、どれもみんなすっかり乾いて居ました。

有りがたい事です。

さあ、これからこれらをいつ収納するか?

またまた、町内の皆さんのお手伝いを頼まなくては。


八幡山の巡行

三日間の宵山で、沢山の参拝客をお迎えして、24日はいよいよ八幡山の巡行です。

出発前の八幡山

6時50分から、巡行飾りをしてから、大急ぎで裃に着替えて8時30分に出発です。

  

市役所付近を巡行する八幡山

巡行中の画像

  巡行中にお住まいのHさんと。

両足が痛いので、番傘の杖で大助かりでした。

順調と思われた今年の巡行は、あと30分で帰町と言うところで夕立に。

傘も役立たない降りようで、カッパを懸けてはいるものの、お山は随所に雨が入りました。

旗持ち、チリン棒、舁き手、大工方の皆さんは、気の毒にズブ濡れでした。

裃を着けた我々も、汗と雨ですっかり濡らしてしまい、後が思いやられます。

八幡山は、やっと町会所に帰りました。

ひとまわりしてから、会所に入れます。

一足遅れて、鷹山さんも、巡行から帰ってきました。