初日の練習日の夕方の様子の追加。
福岡タワー、ヒルトンホテルの前で滑空するレース艇。
夕方4時頃には、次々に小戸ヨットハーバーに帰ってきます。
ヨットの化け物を曳航するボートは、450馬力。
夜は、中州の居酒屋で観戦仲間が20数人で宴会。
ブルース御夫妻も一緒なので、英会話の練習になりました。
ブルースさんは「今日も青い海」という本を出版されて居て、今では稀少本となりプレミアが付いています。
アメリカスカップの予選ラウンドのルイビトンカップ第9戦が、日本で博多で行われるなんて次回はいつになるか判ら
ないくらい貴重なチャンスに、唐津のヨットオーナーから「数人なら空いてるから観戦をどうぞ」
はるかで関空に3300円で行き、ピーチに乗って博多までが4000円。何か、計算が合わないような?
福岡空港から、唐津に有るオーナーさんの別荘に到着。
辺りを散策しているうちに、秋の陽はすぐに落ちて夕食の時間。
オーナーさんが、前日に浜で釣ったというヒラメを、刺身、煮付け、焼き物で出して貰って、赤霧島焼酎はドンドン進
みます。
仕上げは自家製ちゃんぽん。そして、囲炉裏を前に深夜まで酒盛り。
囲炉裏の自在鉤はターンバックルとアンカー、灰の海にはヨットが。
6時15分。 6時45分。
翌朝は、早くから出港。
6時50分に唐津の湊港を出港して、30分もすると日の出。
回航途中で、大きな鳥山に遭遇。大急ぎで魚探を見たら、沢山の魚が写って居ました。
仕掛けを流せば良かった。
穏やかな玄海灘のおかげで、4時間少しで博多の小戸ヨットハーバーに到着。
オーナーさんは、ここの係留許可を確保していました。
ルイビトンカップのメインハーバーの小戸は、レースムード満々です。
待って居たブルースさん、アリーンさん御夫妻や、数人の人を乗せてから沖へ出ます。
このお二人は、10年以上前からデカイトリマランで世界の海を航行中。
オーナーさんの友人です。英会話の練習をさせて貰えました。
今日は、レースの練習日。
海上からの観戦艇には、このような案内が来ていました。
こんなマークが、次々に何個も運ばれます。
5knotほどの微風なので、フォイリングまでは出来ないまでも、我々ヨットマンからすれば「こんな風で何であんなに
に速く走るの?」と思うくらい、素晴らしい走りをします。
練習日を終えた艇は、小戸ヨットハーバーに戻ります。
こんなに近くで見られるとは予想しませんでした。
この夜は、観戦仲間が20数名集まって大宴会をしたことは当然です。