晩秋の京都散策
よく晴れて暖かい金曜日、お町内のみなさんといつもの「八幡山ツアー」
今回は、相当に盛りだくさんな内容になりました。
泉屋さんの庭も、借景の東山も落葉が進んで居ます。
少し空腹を感じながら「曼殊院」へ。手間の掛かったであろう綺麗な「苔」
紅葉のピークを過ぎたからなのか、お参り客が少なくて静かな境内です。
その静かな境内に、鹿威しの軽快な音が響きます。
修学院駅前で、焼き鯖と蕎麦の昼食をしてから次へ。
小さな割には、威厳の有る「八大神社」は、宮本武蔵との縁が有るそうです。
吉岡一門と、一乗寺下り松で決闘した時の枯れた松が保存されていました。
今、一乗寺に有るのは何代目かの松になるらしい。
続いて「詩仙堂」は、緑がいっぱいの庭で、真っ赤に熟した柿が映えて居ました。
西側のメインの樹は「白椿」。もとは白いサザンカだったのが枯れたので、これに変わったとか。
続いてのお参りは予定外で、駐車場の人に勧められた「圓光寺」
入り口まで来て、一同が思わず「おーっ」と言ったくらい綺麗な参道。
もちろん境内もピシッと手入れされて居て、こころが休まりました。
水琴窟の綺麗な音が録れました。
かつては尼寺で有ったが、尼さんが居なくなり、南禅寺の修行坊になっているそうです。
綺麗な庭の中に、50人くらいが座禅を組めるお堂も有りました。
それにしても、よくまあこんなに手入れが出来る事です。
最後は「狸谷不動」さんへ。中学生のころから、10数回はお参りしているお不動産。
車を買い換えた時は必ずここに来てお祓いを受けてきました。(車のお祓いは、本殿よりも下の方に)
駐車場から、350段の階段を登ると立派な本殿が。
11月3日に、ここの大祭が終わっているので、今は静かな様子でした。
こうして、京都の北東方向を巡った楽しいツアーも終わって、帰途に就きました。
秋の京都
いいですね。
先日の京都でも楽しみたかったのですが
時間がなく、遠目に終わりました。
また、お邪魔します。
高木さん、コメントをありがとうございます。先日はトンボ返りでしたね。
また少々の時間を予定して、お越し下さい。