細見美術館

細見美術館の「私の1枚」に行ってきました。

IMG_20150409_0001 IMG_20150409_0002 過去100年以上前からの、写真家の貴重な1枚を拝見できました。

写真とは、そこに有る物を写すだけだとは思いますが、いろいろなシュチエーションが有るので、なかなか大変なようです。

現在ではとても再現出来ない画像が101枚、見応えが有りました。

また、関連解説として、写真技術の変遷の解説も有り、これにも感心させられました。

1850年ころからの「鶏卵紙写真」1870年からの「乾板写真

1900年代に入って、臭化銀と塩化銀を使った「ゼラチンシルバープリント写真」と「発光現像式印画」が出現したこと。

1945年には既に「ダイトランスファープリント」が発明されて、現在のプリンターに採用されている「マゼンタ、シアン、イエロー」の色分類も出来て居たとは・・・。

どちらかと いえば、貴重な画像よりも、この写真技術の進歩過程に興味が湧きました。

 


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