八幡山の鶴金具修復
昨年、或る人からの指摘で、八幡山の鶴の足が一本足りないことが判明。
過去の写真を調べてみたところ、数十年前から1本になっていました。
お山に飾り付ける「鶴金具」は七個有りますが、その中で一番大きな、正面に取り付ける「二羽鶴」の足が一本無いのです。
そこでいろいろな人の協力を得て「足の新調」に取りかかり、今年の巡行に間に合うように、やっと新しい足が一本着きました。
中間報告で、取り付け前に拝見。
無事に取り付けられて、色合わせも完了。
大事に町内に持ち帰り、収蔵庫に収めました。
天保7年に製作された「鶴金具」は、職人さんが驚く程の高い技術で造られているそうで、改めて当時の人達の意気込みを知らされました。
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