アーカイブ: 2011年3月

「ボケ」の花が開花準備

東北地方の大震災の被害は、通信網の回復と共に、日を追う毎に大きい事が判明してくる。

また「原発」の事故がさらに大きな被害を起こすので、何としても収拾してほしい。

震災で、九州、大阪の人の動きまで鈍くなっているのか、仕事が閑である。

ふらりと庭に出ると、しばらく見ていなかった「ぼけ」の木が、いっぱいの蕾をつけている。

もう開花しているものも。

いろいろな我々の心配や、不安をよそに、春はどんどん近づいている。


被害拡大「東日本震災」

地震と津波から4日目で、まだまだ被害の全貌は判らないみたい。それだけ被害か甚大ということか。

物的被害は二番目としても、まずは被害者の救助と、人的被害の掌握が急がれる。

テレビも、殆どのチャンネルが終日地震関連を放送しているし、僕の持っていたいろいろなイベントが次々に中止との連絡が。

それに「原発の事故」が懸念される。地震、津波、火災はもちろん恐ろしいが、原発事故はそこはかとない被害が予測されるので、なんとしても収拾してほしい。

また今回の震災に関して、いろいろなメールが飛び交っている。僕のところにも、何通も届いた。

その中の1通「関西の節電を関東へ廻そう」というのを、みんなに転送したところ、現実的には余り効果が無いとの関電の友人からの指摘が有り「お詫びメール」を流した。

節電自体は、悪いことでは無いが、みんなに大きな負担を掛けるメールでなくて良かった。気をつけなくては。


未曾有の災害

関東東北地方での、地震、津波の被害は、3日経っても未だ全容の掌握どころか、救助も出来てない状態。

これまで見たことも無い、想像を絶する数々の津波の映像にみんながおどろいている。

自分は京都に居て、何の不便をも感じず平常の生活が出来ているのは本当に有りがたいし、昨日の「琵琶湖開きパレード」や今日の「ボーリング大会」中止なんかは何でもない。

被災者全員が仮の落ち着き先にでも良いのでまずは、はいれて、飲食や暖房に困らぬようにすること。

日本全国や、外国からの救援隊がぞくぞくと駆けつけては居るが、それらの割り振りも効率よく進んで欲しい。

そんな中「お願いメール」として「関西からも電力を東北に廻すことになったので、こちらでも出来るだけの節電をお願いします。またこのメールを多くの人に転送してください」と流れてきた。

悪意の「チェーンメール」が流れて居ることは報道で知ってはいたが、このメールは有意義だと思って多くの人に転送した。

その後、同じメールが数人からも届いた。それと同時に「関西から関東への電力供給は不可能ですよ」とのメールも。

果たして、真実はどうなのか判らないが、自分の流したメールが、人々に大きな迷惑をかけるもので無かったことに安心。

阪神大震災の時も「こんなに便利な日本で、何日も食料と暖房に不自由するなんて」と感じたが、今回も同じような事が起こって居る。出来る限りの協力をすると共に自分たちの「非常持ち出しバッグ」の点検もしておかなくては。


ヨットが沈没廃棄

2007年の、オーストラリアから大阪へのダブルハンドレースに向けて、新艇を造船された米田さんが、西宮で試走中に乗せて貰ったことが有ります。
そして、他の艇に比べては小さな35フィートの艇ながら、みごとに完走されました。
その後も、いろいろな方面へ長期航海をされていたのですがHPをしばらく開いて居ませんでした。
その「ワイルドボア」が昨年の夏にオンザロックで浸水して沈没。
幸いに、乗員3人は無事でしたが、艇が解体されていたとは!
この事故は「KAZI」にも掲載されていたようです。
米田さんは猪歳で「わしは、干支のとおりつっぱしてるんや」と言ってました。


孫が造ってくれたmugen

孫の一人が、先日こんなのをプレゼントしてくれた。

ヨットmugenと、ジェットのmariho。形状を頭に浮かべながら造ったそうで、小さなものなのに、細にわたって加工してあり、なかなかよく出来ているのでオドロキ。

居間にいつも飾ってながめています。

またmugenに乗せてやらなくては。


今日の琵琶湖は大荒れ

京都で、強い風が吹き続けているので「佐波江浜のライブカメラ」を覗いてみたら案の定、木々が大揺れして、湖上は大きめの白ウサギが飛び跳ねている。

志賀ヨットクラブのカメラは、今日は御機嫌が良くないようだ。

雄琴の風力計は「2」南湖は荒れて無いのかな?


魔法のかなづち

50メートルのチェーンと、15キロのアンカーの重さ

6日にヨットレースの本部艇を担当して、無事に終えられました。この日は、自分のヨット「mugen」で運営の予定だったのですが、いつも一緒に水遊びをしたり、呑んだりする「ボートのオーナーさん」が、40フィートの艇を出して下さることになり、快適な一日でした。

広い艇内には備品がびっしりで、至れりつくせりでした。艇速が速いので、レース軍団を追いかけて観戦、撮影しても、すぐに予定のポイントに戻れます。

そんな中、オーナーさんが凄い魔法を見せてくれました。

本部艇は、船のアンカー(錨)を、降ろしたり揚げたりを何回もすることになります。mugenでは、それには人力だけが頼りですが、豪華ボートでは、ボタンひとつでチェーンの着いた重いアンカーが自由に出したり収納したり出来ます。

それが、突然ピタッと停止してしまつたのです。急いで揚げなくてはならないときだったので、慌てて人力で曳き始めましたが、50メートルのチェーンと、15キロのアンカーの重さではびくともしません。

その時オーナーさんは、かなづちを取り出して来られてモーターの本体を「コンコン」と叩きました。

そしたら何と「ガラガラガラガラ」と大きな音を立てて動き始めたのです。乗組員のみんなは「???」です。

それからも、何度か停止しましたが「コンコン」で直ぐに回復して作動。

僕も他のクルーも「コンコン」をやってみましたが、ちゃんと魔法のかなづちは使えました。

あんなことが出来るなんて、不思議不思議な出来事でした。


座禅草ー追伸

先日の「今津での座禅草」の書き込みをしてから思い出した。

たしか「年賀状の中に書いたような記憶が??」

フアイルを開くと、確かに有った。

平成7年の年賀状に書き込んでいるので、平成6年の春に初めて従兄弟に連れて行って貰っている。

あれからもう17年、今津の座禅草は、ボランティアの人達に支えられて、しつかり根付いている。


緊迫のゴール前

「M艇」は、また今年も「年間優勝」に近づいた。

一昨日は「ミドルボートレース」の本部艇を担当しました。寒い中を、4時間ものあいだレース艇の人達は頑張ってました。

我々は、コース設定でのいろいろな苦労は有るものの、呑みながら、食べながら、暖まりながらだから、ゆつくり観戦を楽しませて貰いました。

トップ争いの「M艇」と「Z艇」が、ギリギリまで肉薄。ハンデは下なのにも関わらず、ゴール直前で「M艇」がファーストホーム。

お見事でした。

「M艇」は、また今年も「年間優勝」に近づいた。


座禅草

日本では、ここが南限と言われる、滋賀県高島市今津の「座禅草群生地」へ久しぶりに行ってきました。

今年は、1月の気温が大変低かったので座禅草の生育が良くないそうで、少々小振りでした。でも、昨日の春雪のおかげで、貴重な「雪の中の座禅草」鑑賞が出来ました。

あと2週間くらいが見頃。その後は、ハッパばかりが成長して、肝心の「僧が光背を背にして座禅する」様子は観られなくなります。

そして名物と言われる「函館山の蕎麦」を食べて、今津漁港の友人のヨットを見てからの帰途です。


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