アーカイブ: 2011年3月9日

今日の琵琶湖は大荒れ

京都で、強い風が吹き続けているので「佐波江浜のライブカメラ」を覗いてみたら案の定、木々が大揺れして、湖上は大きめの白ウサギが飛び跳ねている。

志賀ヨットクラブのカメラは、今日は御機嫌が良くないようだ。

雄琴の風力計は「2」南湖は荒れて無いのかな?


魔法のかなづち

50メートルのチェーンと、15キロのアンカーの重さ

6日にヨットレースの本部艇を担当して、無事に終えられました。この日は、自分のヨット「mugen」で運営の予定だったのですが、いつも一緒に水遊びをしたり、呑んだりする「ボートのオーナーさん」が、40フィートの艇を出して下さることになり、快適な一日でした。

広い艇内には備品がびっしりで、至れりつくせりでした。艇速が速いので、レース軍団を追いかけて観戦、撮影しても、すぐに予定のポイントに戻れます。

そんな中、オーナーさんが凄い魔法を見せてくれました。

本部艇は、船のアンカー(錨)を、降ろしたり揚げたりを何回もすることになります。mugenでは、それには人力だけが頼りですが、豪華ボートでは、ボタンひとつでチェーンの着いた重いアンカーが自由に出したり収納したり出来ます。

それが、突然ピタッと停止してしまつたのです。急いで揚げなくてはならないときだったので、慌てて人力で曳き始めましたが、50メートルのチェーンと、15キロのアンカーの重さではびくともしません。

その時オーナーさんは、かなづちを取り出して来られてモーターの本体を「コンコン」と叩きました。

そしたら何と「ガラガラガラガラ」と大きな音を立てて動き始めたのです。乗組員のみんなは「???」です。

それからも、何度か停止しましたが「コンコン」で直ぐに回復して作動。

僕も他のクルーも「コンコン」をやってみましたが、ちゃんと魔法のかなづちは使えました。

あんなことが出来るなんて、不思議不思議な出来事でした。